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小雪篇

2015年11月23日 (月曜日)

最後の言葉 ─ 小雪篇

わはく(秘)伝 のブログにメモ書きを始めたら長くなってしまった。移動しながらコチラで書く

 

あのひとの最後の言葉


▶「ひとの最後の言葉」(大岡信 ちくま文庫)をみて、大岡信さんが亡くなられたころに買ったことを思い出し、さらに、わたしの父はなにか言葉を遺したのかを回想していた。

 

▶わたしは何を残せるだろうか。
残せる業績などなかったと卑下しても構わないが人として何かを感じたはずでゴミでもであろうがそれを残したい。

 

▶年が暮れてくると1年を振り返ることが多くなるので些細な事でも気にかかることが次々と頭のなかを掠めて通る。それが身近な人々の最後の言葉であるとか口癖であったりする。その人を偲ぶたびに切なくなり自分の覚悟ができてくるのが分かる。


 

▶父はなにか言葉を遺したのか
そのことが真っ先に浮かんだ。答えな曖昧なままなのだ。あのときを看取ってくれた人に尋ねたわけではない。なぜこれまで尋ねなかったのか。死んでゆくときの様子を何度も聞かせてもらってはその場所にわたしがなぜ居なかったのかを悔やんできたのに。わたしは知ろうとしなかったのだった。

 

ひの菜
22日 (日) おゆうはんにひの菜があったのだ(嬉)

 

 

 

▶ひの菜で夕飯を食べながら
今夜はわが家の母の美味しいひの菜のことを考えていた。

 

▶母は80歳を過ぎてから
(細かいことを気にすれば)味付けの腕も変化したてきたものの、これを衰えというよりは進化のようにわたしは思う。

 

▶そもそも旨味というものがヒトの身勝手な趣向で線引きされたものであり、漬物の味が変わったり、煮物の味が濃くなったり薄くなったり、寿司の甘酢の味加減に変化があったり、日によって違ったり、味ごはんの醤油や甘さ加減が昔と変わったとしても、それは母のサジではないかと思う。

 

▶母のたくあん漬けはわたしだけが世界で一番おいしいと思う。だから、ひの菜も母のひの菜が一番旨い。写真は地場産の店で買ったもので今年は母の漬物をまだ食べていない。

 

▶そんなふうなことを考えながら他愛ないおしゃべりをしておゆうはんを食べてたのだが、ちょうどそのときに日曜美術館を放送していることを新聞TV欄で知った。わたしはNHKは見ないが父がいつも見ていたのを思い出してそんな日々もあったなあと染み染み漬物でごはんを食べた。

 

▶父という人はテレビを自分から進んでみることは全く無かったのだが、日曜美術館はいつも見ていた。あのころのわたしはあの人の気持ちをわかろうとしなかったのだな。もう少し近づける努力はできたのかもしれないのに、なぜ、一緒に見て共感しようとしなかったのか。幸せだったというのが答えのひとつかもしれんと思っている。だからそれを知っていて父はわたしに見ろとも言わず、また、自分の絵も押し付けようともしなかった。

 

 

▶父は朝ドラも時々見てた。仕事に出かける前に家で見るか、ご飯を食べに昼休みに家に帰ってきてドラマを見てから仕事に戻っていきました。あの人が見たテレビは、おそらくその二つの番組だけだっただろうと思うと、またまた切なくなる。

 

▶そんなことを思い出しながら
まだ、あの人のあの人らしい言葉がするりと思い出せません。

 

 

(次篇へとつづく)

2014年11月22日 (土曜日)

コートと手袋 ── 小雪篇

❏ 小雪

 

年が暮れてゆく。身の回りの整理もしなくてはならない一方で携帯端末のメモ帳にもたくさんの断章が散らかっている。

 

整理をせねばならない。面倒くさいという気持ちがあるけど、実はその陰にそのまま書きっぱなしで放置して、余りじっくり考えないままの宝にしておこうというような気持ちが潜んでいる。

 

▼冬来る父の命日近づきて

 

わたしにとって冬は凩容赦なく吹き付ける厳しい季節だ。12月13日にこんなことを呟いている。父が逝った1月22日という日は大寒の直後で県境の山脈からは北風が吹き下ろし、峠を越えて通夜に来てくれる人は毎年ごとにもこない寒波に言葉も凍らせていた。

 

愚かにもわたしは父がたった3週間ほど後に逝ってしまう運命であったことをこれっぽっちも予測できずに正月を送り日記には何も触れていない。

 

得てしてそれが平和というものだろう。呑気とも言えようか。
わたしもそういう平和のなかで許されるのならば死んでいきたい。

 

平成26年の小雪はそれほどの冷え込みでもないように感じる。しかしこれは朝寝をして布団のなかからの感想である。新聞受けまで小走りにトントンと駆けたときに見た庭の車の窓ガラスは一面が露で濡れていた。

 

きのうの朝、通勤列車のなかから窓の外を眺めていると線路沿いの田んぼがほんの薄っすらと霜のようなもので覆われていた。地面は冷え込んだのだろう。初霜なのかもしれない。

 

 

コートと手袋はまだ出していない。

 

▼おはようと言い出せなくて金曜日

 


駅(ホーム)

2012年11月24日 (土曜日)

月はなく星がひとつで朝明ける 小雪篇

 月はなく星がひとつで朝明ける

 

そんなことばがふっと浮かんで、まだ明けきらぬ空をしばらく見上げていた。(20日)

 

鮮やかな朝焼けであるとかすがすがしい空気に感動する朝とは違って何も感動するわけでもないのだが、日々遅くなっゆく日の出時刻を戒めるように明るい星が南西の空にいた。たったひとつ残されていた。

 

何もない空をみながら新聞受けまで歩きガウンの襟を直しながらまた玄関まで小走りに駆ける。

部屋に戻って暦を繰って22日が小雪と確認すると、この日に京都に行く予定にしていることが、ちょっと嬉しくなる。京都と小雪に何の関連もないのだが、このごろはそれほど頻繁に帰らなくなったから単に久々なのでワクワクするのだろうか。

 

トロッコ列車が人を呼ぶようになり、年々、嵯峨の駅前も人がやってくるようになって、おまけに駅舎も名前も新しくなって、私たちが暮らした庶民の街並みは消えつつあるのが寂しい。ツマもそのことを口には出さぬが寂しく思っているようで、子どものころに通った嵐山小学校の前を通るたびに懐かしがるような歳になってしまった。

 

週末に向かってお天気が下り坂ということで、バックに折りたたみ傘を潜ませて、8時過ぎの京都行きに乗った。平日であるのに混雑しているもようで、3人がまとめて座れるシートがなく、テーブル席にグループ扱いで乗って行けることになった。6人ほど座れるので高級なラウンジに腰かけているような気分だ。窓から見える視線ラインがちょうどホームの高さということもあって、冬の装いのおしゃれな足元を眺めながら缶コーヒーを飲み新聞を広げる。

 

京都駅から嵯峨駅(現在は嵯峨嵐山駅)に行く各駅停車も11時ころだというのに通路にまで立つ人があふれている。隣国からの観光のグループが楽しそうに声高らかに話している。美人ぞろいなのでちらりちらりと振り向いてしまう。

 

天竜寺

 

嵐山から天竜寺を抜けて宝厳院の門前にある嵯峨野という湯豆腐屋さんにお昼を食べに行く。2,3度来ているが、1時間以上の待ち時間だったので、正午になるまでに入れるように少し急いだ。

 

祇王寺のことは前の日記に書いたし、その中で昔の嵐電の写真にも跳べるようにしておいたのでので、詳しいことは省略する。

 

22日は小雪。薄日が差すと汗ばむほどにもなる日であったが、日が暮れるとさすがに京都らしくしっとりと冷え込んだ。

 

ムスメが生まれる予定もないころに、愉しみながら子どもの名前を幾つも考えていた日があって、その中に「小雪」という名前もあったことを毎年この日に思い出す。

 

天竜寺塔頭宝厳院向かいの嵯峨野

 

 

 

嵯峨野 にて

 

嵯峨野 ひろうず

 

嵯峨野 湯豆腐のまえに

2004年11月22日 (月曜日)

銀マド>時雨の冬近く…か (小雪篇)

きょうは小雪。

 

早や夏秋もいつしかに過ぎて時雨の冬近く

 

福永武彦の「忘却の河」を読んだのはもう二十数年前のことだが、私にあの物語をどこまで理解できたのだろうか。
ノートに、この一節を書き写したことだけが記憶に深い。

 

もう一度、昔の本を引っ張り出して読んでみてもいいなあと思う一方で、今の私にあの小説の心が理解できるだろうかという不安がある。今、あのときほどに心は純粋ではない。

 

先日、長崎に行った。遠藤周作文学館に立ち寄りたかったが時間もなく残念であった。またいつか来れることを期待しているが、帰ってきてから福永武彦の本を手にとってぱらぱらと見ると、遠藤周作や福永武彦に夢中になっていた二十歳のころがやけに懐かしくなってくる。

 

城君という友人が居る。今は年賀しかよこさないが、彼は私よりも1年先に卒業してのちに上智大学に転学して九州のある大学で助教授になりながら、今は牧師になってしまって横浜に住んでいる。そんな彼と二十歳のころ、キリスト教について深くはないものの、話したことが度々あった。彼の言葉ひとつひとつが私の純粋な感覚を刺激してくれたからこそ、私は忘却の河も草の花も、じっくりと、熱く読めたのだろうと思う。

 

長い年月は、私をすっかりすさんだものに変化させてしまって、いまさら、こんな話を彼にしかけて、思い出を引き出せるものでもなくなってしまった。

 

きょうは小雪。いつもの年よりも紅葉が早くやってきた割には、寒さが厳しくないように思う。コタツもファンヒータもまだ出していない。

 

日差しが優しくて穏やかだった日の午後、神田川の橋の欄干にもたれて、1時間でも2時間でも話していた学生時代が懐かしい。

 

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