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前略草々

2013年11月16日 (土曜日)

君住む街

Y子さんに手紙を書いたことがあった。

 

◎◎
◎◎

 

あの子今ごろどこで何をしているのだろう。数年前、近所の大型ショッピングセンターでばったりであった時には結婚したといっていた。よかった、よかった、幸せの一歩を踏み出せたのだね、と一緒になって喜んだのだった。

 

何故、あの店で偶然に会えたのだろう。普通なら会わないようなところに住んでいるのに。神様のおかげなのかね。

 

いろんな事件に巻き込まれ、幸せとはいえないような人生へと急展開していく少し前に私たちは知り合いになれたのでした。今、その子の住む街はちょっと離れた半島の向こうの小さな市。きっと幸せに暮らしているだろうと思います。

 

前略、Y子さん。来ましたね。今年も寒波が。

 

 

 

 

 

2009年3月11日 (水曜日)

木枯らし 〔2002年11月上旬号〕

木枯らし 〔2002年11月上旬号〕

▼ 窓からの景色がすっかり秋のそれになった。

▼セイタカアワダチソウが堤防の内側の荒地に群生している。しかしそれももはや枯れそうなほどに色あせている。

▼11月上旬だというのに師走の寒さが襲いかかってきた。先日、あれほど心に染み入るような青さを見せた海が、今日は鉛色に変わってしまって、河口の向こうに広がるのは、飛び込めば一瞬のうちにして命を奪われてしまいそうな重苦しい色の海だ。

▼風がツンと肌に染み入る。そう思いたくないけど、まさしくこれは冬の寒さだ。木枯らしが吹くこんな景色を見ているのは、ガラス越しが一番心地よい。何も考えずに、何を目で追うわけでもなく、河から海へと水が流れてゆく道筋を辿っているだけである。

▼木枯らしの一日吹いておりにけり 岩田涼兎▼背中に日差しを浴びて手紙でも書いてみるか。

▼前略、皆様。少し生活も落ち着きました。稼ぎは微々たるものですが、翻訳依頼のメールも忘れたころに飛び込んできます。まだそれをモノにすることができませんが、何とか自称翻訳家と言えるように頑張らねばと思っております。ひと月に数千円の収入です。

▼アルバイトのほうは、冬が終わるまでで、3月になったら契約が切れます。とりあえず、コンピュータを触ってお給料をいただく仕事をさせてもらっています。永年、会社勤めをしてきた身柄ですから、ある意味ではこういうところで日々を送るのが良いような気もします。しかし、失業中に様々なことを考え、自分なりに「生きる道理」を考えてみましたので、もう少し意地を通してみたいとも思っていますが。どうやら、私はまだまだ夢を追いかけるしか能がないようですね。

▼おっと、お昼休みがそろそろ終わります。「佐藤君の車の屋根に真っ黒の猫が乗って昼寝をしてるぞ」と誰かが窓際で言っています。ガラス越しの猫はさぞかし優雅なように見えますが、ヤツだって寝てばかりだったら餌にはありつけませんから、何か獲物を捕まえる策でも考えているのでしょうね。

▼お天気は下り坂です。二三日前から比べると少し寒さが和らぎました。今日は立冬だそうです。朝の寒さはまだまだこれからだと思うと、冬の到来に少し尻込みをしています。

▼風邪など召しませぬように。〔11月7日〕

茜の空 〔9月のPoeticレター〕

茜の空 〔9月のPoeticレター〕

 

▼前略 遠い空のあなたへ

▼夏が終わって、綺麗な夕焼けがみえる季節になると、いつも、こうしてあなたに手紙を書いたものですね。気に入る便箋が見つかるまで店を探し回って、ペンもついでに買ってきて。

▼さっき真っ赤な太陽が山に突き刺さるように落ちてゆきました。そのあとも夕焼けが真っ赤です。街の空気も真っ赤になっています。少しウイスキーを飲みました。私の顔が赤く染まったぶん、空の色はだんだんと紫色になってゆきます。

▼あなたを思い出しながら、自分の部屋の机に向かい、私は茜の空を見上げます。そうそう、この手紙を書くために、机の向きを窓のほうに変えたの。その机に座って片肘を突いて、グラスを持って窓の外を眺めてばかりいる。

▼刻一刻と空の色が暗くなってゆく。ジェット機がどこかの飛行場へと帰ってゆくのが見える。すっかり街が暗くなっても、空にいる飛行機は銀色に光っている。ほんとうに美しい夕焼けは、一切の雲がない空ではなく、少しばかり雲が漂っているときに出会えるのだよ、って、あなたに話した昔のように、たった今、夕焼けを見て感じていた。あれからちっとも私は大人にならないなあ。

▼ふたつの飛行機雲がクロスしている。それを横切るように、また、ジェット機が尾翼灯を点滅させて飛んでゆく。心地よい風が窓から吹き込む。

▼時間がコツコツと進んでゆくけど、私の手紙は少しも進まない。あなたに会いたい。もう1度会いたい。どこの空の下にいるのだろうか。

▼季節が少し変わろうとしただけで、こんな時間を過ごせるようになるなんて、不思議なものですね。季節の変わり目になるとあなたを思い出してばかりです。あなたも私を思い出してくれるだろうか…。 

〔9月3日〕

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