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光化学の『裏窓から』

2010年8月20日 (金曜日)

裏窓から。8月篇

【巻頭言】

 

梅雨明けのころからは、何も変わらない澄み切った青空が広がり、暑い日が続いて熱中症のニュースが届いてきますが、光化学オキシダントの発生量は8月になってから幾分少ない様子です。

 

あっという間にお盆が終わってしまいましたが、まだまだ、空を見上げる毎日が続きます。青い空と白い雲、今は夏休みも真っ盛りで、この夏空の下、元気に遊んでいる子供たちも多いことでしょう。光化学オキシダントという過去にはなかった物質が私たちの暮らしを脅かし始めて何十年も過ぎます。朝日を拝み、夕日を見送る。人間は天性として、空を見上げることが好きであったのではないかと思えてきます。

 

天に抜けるような快晴の空を見上げながら、今日の空は私たちにどんな現象をもたらすのだろうか、と毎日青い空を見上げます。いつものように、県警屋上のヘリポートがくっきり見えて、そこからぐるりと見渡せば伊勢湾が広がります。神島までくっきりと見える日も意外と多いです。こんなところからでも海は青く、小さな船もくっきり見えます。時にはキラキラと光って輝くこともあるのだと気づきます。秋が深まるころまで、空を見る毎日が続きます。

 

 

 

【あとがき】

 

これを書き始めた8月7日は立秋でした。まだまだ残暑が厳しいようですがみなさんのそばには秋の気配が漂い始めましたでしょうか。

 

 髪切ってバッグの中の缶ビール(八木早苗)

 

8月3日の「ねんてんの今日の一句」は清清しい一句でした。

 

学生さんは夏休みですね。長い夏休みになったら、みんな思い思いに実家に帰ってしまって、帰省する元気も金もない私はあまりの暑さに肩まであった長い髪をバサリと切ってしまった二十歳のころを思い出しました。

 

下宿にはシャワーもなければクーラーもない。扇風機が24時間回り続けるという四畳半でひたすら夕立を待ち続けた。補講で提出するレポートは一向に進まなかった日々でした。でもでも、刻々と時は過ぎお盆はやってきて、やがて秋の風が吹くようになります。

 

前に書きましたように、我が家は寝室でのエアコン使用を断念しましたので、連日暑い夜を送っています。それはあたかも70年代の東京都心の下宿にタイムスリップしたかのようで、二十歳のころを思い出しながら暑さを愉しんでいます。

 

そういえば、この暑い夏に、森先生も梅棹先生も、つかこうへい氏も逝ってしまったなあ。科学技術でも経済理論でもない何か新しいモノで世の中を変えなければ世の中はよくならないような気がする。

 

暑い夜にそんなことを考えていると、眠ってゆけます。もうひとがんばり、です
ね。

 

 すずむしの声のほうから風が来る (「風の一句」から、拙句)

2009年3月 8日 (日曜日)

穀雨篇 〔2004年4月上旬号〕

穀雨篇 〔2004年4月上旬号〕


▼三重県環境森林部のホームページに環境総合監視データの項があります。こちらの解説などは私が書いているのですが、今度、新企画として「監視室の裏窓」というのを提案してみようかなと思ってます。それに先駆けて、ツーリングレリーフのHPでも試しに同じものをアップしてみました。つまりは、こちらで書いてから、所属で認可をとろうという次第です。

▼夕暮れの時刻が真冬よりも遥かに遅くなってゆくのを実感しながら、鈴鹿の峯峰が赤く染まっているのを、信号待ちの合間にぼんやり眺めていたりする。ほっとひと息をつける瞬間です。

▼ふと気が付き嬉しくなったことがひとつあります。数日前に四日市市と津市を結ぶ国道沿いの水田にも水が張られ始めまたのです。この道路脇の水田が、滅びてゆく1日の光を受けて銀色に光ります。信州・姨捨山で眺めた「田毎の月」の風景を思い出しました。小さな棚田が1枚1枚、淡い光を受けて光る姿は万葉の一刻からの普遍の姿で、現代人もまた、時間を越えたひとときにそれぞれの思いを馳せながら山を見下ろします。

▼夕焼けが綺麗に一面の空を覆っていたかと思えば、今、この原稿を書いているときは渋々と雨が降っています。「春に三日の晴れなし」と言うらしい。農家生まれの私としてはそんなことは常識なんですけどね。

▼雪が解けると何になる? 水になる…。(それも正しい

いえいえ、雪が解けると春になって、緑が芽吹き、花が咲き、生物が冬眠から目覚め、嵐のような雨が降り、花は散りゆき小川を流れ、その水が緩やかな斜面の棚田にも流れてくる。ただそれだけのことだが、それが自然の営みなのですね。

▼さて、そろそろ「光化学監視強化体制」をとる季節がやってきました。その合間を上手に使って、時々、「監視室の裏窓」と題する、何の役にも立たないお話を綴ってゆこうかと思っています。試行時期のものも含めてアップしました。

これからも、どうぞよろしく。

2008年12月 7日 (日曜日)

葱買うて枯木の中を帰りけり 蕪村

ねぶかこうて枯木のなかを帰りけり 蕪村

 

ほんま、寒いですね。
この人は、ねぶかを持ってどんなおうちへと帰るのだろう。
誰もいないひんやりとしたところだろうか。
家族がスキヤキの用意をして待っている温かい団欒のなかなのだろうか。

 

寒波がやってきてぐっと冷え込むと、この句の温かみが身に染みるなあ。

 

自分の日記を拾い集めて巻頭言と後記をまとめました。
メルマガは来週の水曜くらいに出せるかな。

 

 

 

【巻頭言】

 

「三重の自然楽校」のHPのリレーコラム第109話で鳥羽水族館の帝釈元さんが「山の神に出会ったら…」という記事を書いてらっしゃいまして、昔、飯南の山中でドライブをしているときに山の精霊や神というものに出会い「畏(おそ)れ」を感じた経験に触れておられました。

 

それを読みながら私は、1996年、カムチャッカ半島クリル湖畔で取材中にヒグマに襲われ急逝した星野道夫のことを思い出しました。星野氏は、高校時代にアラスカの村を写した1枚の写真と出会い、それをきっかけに、慶応義塾を卒業したあともアラスカ大学で動物学を学び、極北の地に永住します。大自然や野生動物を追いかけ、クマやカリブー、クジラ、オーロラなどの写真を撮りエッセイを発表し続けました。彼の作品には、感動的な風景や動物たちの生態など伝えたいたくさんのことが写真をまじえて綴られているのですが、その彼が「人間と自然とのかかわりに」について「畏敬の念を抱いている」と書いていた箇所があったことが鮮烈に蘇ってきたのです。

 

帝釈元さんは「畏怖の念というものも、自然と付き合う場合には必要なんじゃないかな」と思い、「自然に対して畏れ多い気持ち」を持って自然と付き合いたい、とこの記事で書いてられます。

 

地球上の一部の人々は、電気などのエネルギーをふんだんに使い、この上ない便利な生活をし、満足度を高めこれを「豊かで幸せ」な暮らしだと思っています。ところがその過程で、あらゆるものに対し「畏れ多き」の念を持ち感謝をすることを忘れてきてはいませんか、と釘を刺されたような感じです。

 

12月は地球温暖化防止月間・大気汚染防止推進月間です。「暖房は控えめに。エコドライブを推進しましょう」はもちろんのこと、自然への「畏れ」を見直すこともプラスしてみようと考えています。

 

【後記】

 

いよいよ十二月を迎えました。暮れ行く年の後片付けや冬支度にお忙しいことと思います。

 

街角に散らばっている落ち葉がモミジバフウ(アメリカフウ)からイチョウに変化して、いよいよ秋から冬へと足を踏み入れたのだなと感じます。最後まで頑張ったイチョウですが、二十四節気の大雪を過ぎるころには一様に葉を落としてしまいます。

 

ふた昔ほど前でしたら、これらの落ち葉を拾い集めて街角で焚き火をする光景も決して珍しくありませんでした。しかし当節、焚き火はままならないこととなりまして、たなびく煙を見上げながら火に手をかざして、自然が放つ温もりを体感したり芋を焼くなどというチャンスがすっかり減ってしまいました。ちょっと寂しいです。

 

子どものころでしたら、冬を迎える前に済ませておかねばならないことが幾つかありました。山から切り出した薪を風呂焚き用に割ることや、北風を除けるための藁囲いを家の周りに組み上げるのを手伝うことなど、これらは子どもに与えられた年末の仕事でした。

 

障子張りを母と一緒にするのも冬支度のひとつでした。縁側には優しい光が降り注いでいまして、庭の花畑が冬枯色に変化しても、父の育てている菊は元気に咲いて、蜜柑の木には橙色の実が幾つもなっていました。

 

亡き人の亡きこと思う障子かな (宇多喜代子)

 

ちかごろ、こんな句をみつけました。「亡きこと思う障子かな」というところに人それぞれの情景があるのではないでしょうか。環境にかかわる仕事をするようになってから、このように自然のなかにゆっくりと佇むモノや営み、目線が気にとまることが多くなったなと感じます。難しい言葉を連ねることなく、優しく「環境」に接していきたいです。

 

少し早いですが、みなさま、よい年をお迎えくださいませ。

2008年5月19日 (月曜日)

爽やかな風

 風薫る5月。爽やかな風が野山を吹き渡り、自然の中に飛び出すには絶好の季節となりました。

 

 大型連休のころ、伊勢平野に植えられたばかりの苗は、水かさが増えれば流されてしまわぬかと心配をするほど弱々しかったにもかかわらず、わずか半月余りのうちに逞しく青々と育ち始めました。この早苗に負けじと麦の穂も顔を出し、やがてこれらが色づき始めるころには夏の盛りがやってくるわけです。

 

 夏が待ち遠しい方々。もうすぐですね。

 

*

 

 実はメルマガ編集を3年前から担当してますが、3月まではこの拠点が鈴鹿山麓にありまして、豊かな自然に恵まれた環境のもとでPCに向かっておりました。

 

 しかし、4月から県庁8階に異動してきまして、南の窓からは伊勢湾を遠望できるものの、ほんの2、3分歩けば雑木林の散歩道まで辿り着けて今の季節ならホトトギスの鳴き声に耳を澄ませるというようなこともなくなってしまいました。

 

 そこで、何か身近なところでホッとするような記事でもないものかと新聞を開ければ、遠い国で嵐が吹き荒れたとか、地震が襲って街が壊滅的になっているとか、地元では雷雨の被害があって災害が発生しているというようなものが目に付きました。いずれも近年、注目されている気候変動に因るものかもしれないと思うと複雑な心境になります。

 

 琵琶(ビワ)の花が咲いたとか、その花が咲いたと思っていたらいつの間にか実がなっていたとか、ハイキングの途中で鮮やかな山吹の花が咲いていたとか。できることなら、そんな便りや写真が数多く私たちのところに飛び込んでくると嬉しいな、と思います。

2007年9月 2日 (日曜日)

秋を楽しむ

秋の気配が漂い始めているのが嬉しい。

 

昨日の7時過ぎ、快適に国道をバイクで飛ばして県内移動中に、サーキットの方角に熱気球が見えた。毎年の光景なのだが、そうだこれも秋のイベントだったなあと改めて思う。

 

日記のタイトルには「ツーリング日和」と書いておこう。そう決めながら山麓の丘陵地帯を走り抜けて職場に着く。ツーリング日和であるけれど仕事です。みんなはどこかに出かけただろうか。(でも、夕方には厚い雲が出て、少し雨がパラパラしましたが)

 

夕刻、職場を出るとすっかり日が暮れかかっている。涼しさと共に、様々な変化がやってきているのだ。
日が落ちるのが早くなり、蝉がいつの間にか鳴かなくなって、月が真っ直ぐに空に昇るようになってくる。
そして、千切れている雲が目立つようになり、この千切れた破片が赤く染まる。だから、秋の夕焼けは美しく見えるのだろう。

 

デスクのPCが表示する県内の大気汚染の数値が低い。お盆休みを始まりにして、オキシダント(Ox)値や窒素酸化物(NO,NO2,NOx)の値がガクンと落ちたまま、きれいな状態を保っている。上空を流れる風向や風速が秋のモノに変わってきた証しだ。

 

研修室の窓越しの斜面にヤマユリが咲いている。夏の花は勢いよく燃えるように咲き、暑いさなかも平気で堂々としているように見えるが、秋の花は、そっと静かに咲くような気がする。

 

秋は静かに訪れて、いつの間にか冬になってゆく。きょうのように、ザーザーと降ってみたり、顔色を急変させて静かに降ってみたり、そして、日が変われば晴天だったりする。

 

今度の休みは晴れだろうか・・・と気をもむ日々を何度か経て、朝夕に寒さが染み入るようになる。
暮れてゆくのを楽しむために秋はあるのだろうか、とつくづく思う。

 

---
みなさんの日記を拝読しながら、それぞれに秋の気配の驚きや喜びに触れ、花や季節ようすを写真に載せられるのを見かけると、あてもなく外へと出たくなる。

 

バイクは快調です。昨日も通勤で120余キロ走ってきました。
それだけでボロクなって行ってしまいますが、、、、。
でもまだ4万キロを超えたところです。
オイル交換、いつからしてないんだろう…
ふと、気になってしまった。
(ETC欲しい)

2007年5月15日 (火曜日)

痛み  5月中旬号

▼バイオエタノールに騒ぐ社会を見て愚かさを思う。

 

切り札の如く登場した夢のような燃料だが、植物がCO2を吸収して大きくなってきたのだから、それを元に戻しても即ち燃やして大気のCO2増減の差し引きに変わりがないということで、地球温暖化ガス排出抑制に非常に有効とされている。

 

ちょっと、違うだろ。そんなマヤカシ言ってないで、もっと本質を考えろよ!と言いたい。

 

 

▼国民は、というより、世界中のヒトはそのことで食べ物が燃料に変化し、食材の高騰が始まっていることに何を思っているのだろうか。

 

しまった。と思って、何か手を打とうと思ったか。

 

・自分だけでも出来ること
・自分も参加してみんなと出来ること
この2つ程度のアクションでは、手遅れが必至であることに気づいているのだろうか。

 

 

▼持続可能な社会を実現する。なんじゃそれ。

 

滅びてしまわない社会システムを構築して次世代に引き継ぐ。
そう言い換えたほうがいいんじゃないの?と言いたい。

 

(滅ぼしてしまって、知らん顔をして死んでゆく・・・とも言えそうだ)

 

2007年5月に公表されたIPCC第4次報告では、過去何十年で地球の温度は上昇していると断定している。
地球温暖化が始まっていることには多くの人が気づいている。各地で発生する集中豪雨、洪水、渇水、大型台風、強風、海水面の上昇。

 

IPCCの報告を受けて、新聞や雑誌が騒がしい。
オマケに、光化学スモッグについての記事まで顔を出していたから、二重の驚き。

 

 

▼「痛みをともなう」改革と言う言葉を流行り言葉にしたのは今の総理ですね。

 

今や、痛みをともなう生活を嫌でもやらなくてはならない状態だということをどれだけの人が気づいているか、またそのことをすべての人(行政に限らず国民一人一人)が意識しているか。

 

経済が好調だから、バイオエタノールがチヤホヤされて、食材が値上がりしても、金さえ払えば済むのだろうか。
(買い溜めなんて愚か過ぎて論外)

 

 

▼深夜12時になったらテレビ放送が終わっていた時代があった。

 

かつて国民はそういう生活を強いられても素直に従ったことがあったのに。

 

・社会からレジ袋や割り箸が消え、ペットボトルは激減する。
・惣菜のパック詰めは遠い過去のこととなり、誰もが「マイ皿」「マイたっぱ」を持ち歩く。
・深夜番組が中止になる。
・複数台のテレビがある家は、税金が課せられる。
・1500CC以上の車は製造中止となり、通勤に車を利用してはいけない。
・お洒落や贅沢は、ヒトが生き延びる上で必要不可欠とされないので禁止。
・情報機器はお蔵に入れて、原始人のようにみんなが暮らす。

 

 

▼痛みとは、こういうものだと思うし、マジでこれを実現しようとアクションを起こさない国の行政は「経済」という言葉に神経を侵されたとしか思えない。

 

 

○ 休日はパジャマで過ごそう。
○ お風呂は仕事に行く前日だけとし、家族みんなで入ろう。
○ 暗くなったら、早々に夕食をとって、夫婦仲良く寝ましょう。

2006年9月14日 (木曜日)

秋の気配

 すっかり秋の気配が漂っています。秋といえば、味覚、スポーツ、芸術、読書・・・などが思い浮かびますが、皆さんは何を最初に感じられるのでしょうか。

 

 秋の味覚のビック3として、マツタケ・秋刀魚・栗を連想しますが、近頃では、これらが身近にあるとも限りません。秋刀魚についてはショッキングな学術発表もあります。

 

 地球温暖化 → 海洋表層水が暖かくなる → プランクトンに異変が起こる → 三陸沖などの海域が影響を受ける → プランクトンが大増殖する時期が数週間早まる→ 小型魚種の成長影響が出る → 秋刀魚(30cm)が小型化し20cm程度になる・・・・ということで、今世紀末に秋刀魚は20センチほどになっているかもしれません。

 

 風が吹くと桶屋が儲かる…みたいな話ですが、秋刀魚だけで済むものとも思えませんから怖い話です。

 

*

 

先月号の巻頭で、読者のみなさんは、どんなところで秋を感じられるのでしょうか、とお尋ねしてみましたが、どんなことを思い浮かべられたでしょうか。

 

巻頭にも書きましたように、味覚・芸術。スポーツ・読書などが思い浮かびます。「秋の日の・・・・」といえば、「秋の日のビヨロンのため息の身にしみてうらかなし」である人もあれば「秋の日の図書館のノートとインクの匂い」の人もありましょう。

 

あるいは、秋晴れの空の下を駆け回った運動会、クラスの仲間と一緒に熱くなった文化祭であるかもしれません。

 

 

さて、今年の光化学スモッグ監視体制の期間が9月15日に終わります。ご協力をいただきました皆様、どうもありがとうございました。

 

春から夏にかけて日々、空を見上げて過ごしてきたわけですが、毎年この季節に体制を終了しながら、すっかり空が秋の趣になっていることに気づかされています。

2006年6月 3日 (土曜日)

人恋しミカン畑の丘の道

朝夕に職場へとのぼってくる道路を走っていると、季節の移ろいを感じます。

 

大型連休のころから忙しそうにしていた一番茶の収穫がおおかた終わりました。麦の穂がいよいよ黄金色に変化してきましたし、ジャガイモの花が咲きました。ミカンの花も咲いている。ミカンの花は香りが素晴らしいですから、うっとりします。

 

つい先日、職場近辺へ来た人が事務所に声を掛けて、「キジのつがいがいますよ」と教えて下さいまして、カメラを持ってその場に駆けつけてもらったのですが、残念ながら写真に収められませんでした。

 

ホトトギスも鳴きます。「初鳴き」というのかどうかわかりませんが、去年は5月21日でした。(あら、今年はいつだったんだろうか・・・)
夕刻になると声が聞こえることがあります。梅雨前の乾いた空気のツッパリを解きほぐすように微かに響く。

 

ちょうど夏の暑さの前触れが来るため窓を開けていることもあって、建物周辺の音に敏感になっているからだろうとも思いますが、鳥たちは産卵で、植物は花粉を飛ばすのに忙しいのだから、野山がざわつくのも無理のないことか。

 

夏が近づいている気配をこういうところで感じ取ることができるのは幸せなことなんだろうなと思います。
「そうだ、桑の実を摘みに出かけなきゃ」と、初夏の台地を眺めながら思うのも、ちょうど今ごろです

 

人恋しミカン畑の丘の道  ねこ作

 

 

去年の今ごろも、同じようなことを思っている自分。
進歩がないのだろうか。

 

------
5月30日:光化学スモッグ予報(大安地域)・第1号
6月1日光化学スモッグ注意報(名張地域)・第1号

2006年4月24日 (月曜日)

やっとセンターにもツバメが来ました

ツバメが来ました。隣の入口の巣には先日から忙しそうに飛び交うツバメの姿があったのですが、一番近い入口の巣には姿が見えなかったのです。でも、来ました、やっと。どこで迷子になっていたのやら。

 

さて、
光化学スモッグ緊急措置管理体制が始まりました。この体制は、24日(今日)から始まり9月下旬まで続きます。

 

毎朝、空を見上げ、四日市の工場群から立ち上る煙突の煙のたなびくのを眺める日々が始まります。

 

 

いやあ、
それにしても、春ですね。うららか、という言葉が何とも心地よい響きです。
(ちょこっと黄砂がたくさん飛んできているようですが・・・・)

 

春眠不覚暁
処処聞啼鳥
夜来風雨声
花落知多少

 

孟浩然は「春暁」で、実に美的に、このときをうたっています。

 

子供のころ、麦踏みの合間に、その麦畑に寝転がって青空を見上げたものです。ひばりが天高く啼いて、それを指差し「るりるりが啼いている」と、いつも母に言ったそうです。春になると、そのことを目を細めて母は口癖のように話してくれます。

 

麦踏み。そういうスローな暮らしがあったのだということも、思い出すだけでやけに懐かしい。

2005年9月21日 (水曜日)

秋は、夕暮

 朝夕にはすっかり秋の気配が漂い始めました。秋は、さまざまな形容が似合う季節です。中秋の名月(9月18日)もくっきり鮮やかにみえました。このメルマガがお手もとに届くころは、立待、居待、寝待と月は少しずつ小さくなり始めていましょう。ごゆるりと風流をお楽しみください。

 

 さて、光化学スモッグ緊急時措置体制は、9月中旬をもって終了しました。たくさんのみなさまのご協力、どうもありがとうございました。

 

 今年も例にもれず台風がたくさんやってきました。多かれ少なかれ爪痕を残してゆく自然の猛威ですが、台風が過ぎ去ったあとの青空や夕焼けは綺麗です。空気に汚れがないことで、波長の短い光線が透過し易くなるからなのでしょうか。紫色がとりわけ鮮やかです。

 

 「秋は、夕暮。夕日のさして、山の端いと近うなりたるに、烏の、寝どころへ行くとて、三つ四つ、二つ三つなど、飛び急ぐさへ、あはれなり。」

 

 夕焼け空を写してホームページやブログに掲載している人をたくさん見受けます。

 

*

 

 巻頭にも触れましたが、今の季節の夕焼けは七変化で、人々を感動させてくれます。

 

 その昔(学生時代)、ある夕暮れのことです。西武鉄道沿線のある駅で電車を降りて連絡橋の階段を昇ろうとしました。ところが非常に混雑して昇れません。どうしたものかと少しイライラしながら人ごみをかき分けて行きますと、夕焼けの中にくっきり赤く映える富士山が見えたのです。帰宅を急ぐ人はその美しい景色に見とれて立ち止まっていたのが渋滞の原因だったわけです。そのとき、「へぇー東京からでも富士山が見えるんや」と気づいたのです。昔から武蔵野台地には夕焼けが綺麗に見えるところが無数にありまして、実は母校の屋上からも新宿の高層ビルの向こうに綺麗な富士山が見えることをあとで知りました。

 

 私たちの身の回りには、まだまだ残してゆかねばならない自然が溢れています。台風が過ぎ去ったあとの大気環境データは、空気が非常に綺麗であることをその数値で示しています。空気は本来からこのように綺麗に澄んでいたのでしょうし、みんなで努力をすればきっと元に戻せるはずだと思います。

 

 身近なところから、その一歩を始めたいものです。

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