十一月尽 - 薄着にて両手に油断の十一月尽
👋 2020年11月30日(月)
- 秋の雲何が違うか女心
- 寒い朝怖さ指折り不整脈
- 幽霊が消えてくように逝った人
- 落ち葉掃き集めている、人生の如し
👋 2020年11月29日(日)
- 薄着にて両手に油断の十一月尽
- 落ち葉吹きだまっていて立ち止まる
- 落葉の石段にハイヒールの音響く
👋 2020年11月26日(木)
- この冬初の白菜がとれた知らせが届く
- 青空のちぎれ雲に向き喇叭吹く
- 二十三回忌すでに済ませたのに夢に出て
- 今日も休日の朝を迎えている、鳥が鳴こうが空気が冷たかろうが、一句など浮かんでもこない、凪の海にいて陸も見えない
- コロナで悲鳴を上げている 自分で蒔いた種の芽が出ただけではないのか
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仕事を退いて体調も快適です
今思うと、一生懸命に書いた資料のダメ出しをするような決済体制ではなく
五千万円の事業をスムーズに進めるために一緒になって知恵を絞って資料を作り上げることができる人だったら
大きな事業をいくつも成功に導けて行けたのにと後悔をしますが
あれはあれで仕方がなかった、その人の持ち味が私とマッチしなかったのだと思っています
何も名誉も地位もなく(お給料もなく)日々を暮らすのはある意味では寂しいのでしょうが
もう何を今更 という気もあります
出番は頑張ってみたところで巡ってきそうにありません
それほど大きなことをしたいという野望に似たことも全く失くなった
生きること自体を自分の記録更新目標にしてもいいのかもしれない
短命の我が家系の中にいてそんなことを考えている
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