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十七音(春)

2021年3月25日 (木曜日)

春嵐 

きな言葉ではないが 隠居である

居に追い払われてしまったのを
悔しいと思う人あれば
ありがたい人もあろう


近のつぶやき抄録

22日(月)
🍇窓辺から櫻がみえる二人掛け
🍇春の田や光抱きこむ夜さりかな

。。

24日(水)
🍇サクラサク電文遠き物語

。。

23日(火)
🍇コロナにかかるのもインフルエンザにかかるのもそれほど変わりがないんだと思っている人が意外と多いようですね

。。

25日(木)
🍇土砂降りに傘差し出して見得を切る
🍇雨が好き恋人の好きな言葉を繰り返しながらドラマが終わる
🍇シナリオを丸めて棄ててまた拾う
🍇春嵐切っても切れない縁がある


嵐 でつぶやきを振り返ってみた

物語が見えてくる
。。。。

2021年03月25日(木)
🍇春嵐切っても切れない縁がある

 

2015年02月28日(土)
🍇春嵐いつかの恋の物語

 

2014年03月30日(日)
🍇春嵐荒れて今年の忌を流す

 

2013年04月04日(木)
🍇春嵐、幾つサヨナラをしただろう

 

2013年03月14日(木)
🍇春嵐それでも雨戸をあける音 #jhaiku
🍇春嵐あの子の髪のハネ想う

 

2012年04月22日(日)
🍇春嵐や別れる人の髪濡らし

 

嵐のように雨が降ったのだろうか。
花を散らしたのだろうか。
サクラは 散りたくないと
願っていたのだろうか

 

2012年04月04日(水)
🍇春嵐あなたは素知らぬふりをして


フォトギャラリー(令和3)

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2014年2月 4日 (火曜日)

明日から良い子になるわと嘘をつく ─ 立春篇

いつも悪い子である。演技をしてきたわけではないが、悪い子のレッテルをもらって五十年以上を生きてきた。

 

叱られて、棒でシバかれて、足首が腫れ上がり黒沁みができても、二三日すればもとの黙阿弥で腕白坊主の悪たれな倅であった。

 

悪たれと悪い子は、ここでは少し違っている。

 

親に反発し、社会に盾突き、流れに逆らって、生きてきた人生も、もはやここまでと観念しかなり柔軟になって反省をする昨今だ。

 

 

節分に追い出された鬼は、何処に逃げてゆくのだろうか。追い出された鬼たちが集まって反省会をする場所が必要ではないか。

 

世の中には悪が満ちている。質が悪いのは、「自分のことを正義だと思っている悪」であろうが、論座が逆さまになれば話も変わる。

 

いかにも正しい情報が、堂々と飛び交い、いつの間にか正当になっていることが多い現代の情報合戦社会で、惑わされずに生き抜ける人は少ないだろう。

 

しっかりと掴んだ幸せ豊かさ気分を手放すのが怖いのだろうと思う。原発云々のことだって、それよりも切り離して、新しいエネルギーに目を向けている世界各国の取り組みを知ろうともせずに、ハナから無理だとか夢物語だと言っている人を見ると(その愚かさ加減に)、ニンゲンは今の自分を守り通す本能を持っているのだろうと切実に感じる。

 

 

ヒトの心とは無関係に、自然は自己変動を繰り返す。異常気象、地殻変動など、それらは大きな災害をもたらすけれども、いいことだって少しはくれる。

 

たった一日二日ほど日が短いだけで……という日記を二月の初めに書いたのだが、ヒトの感覚とはそのように当てにならないけど逞しく生き抜くパワーをも備えている。

 

30日の月があれば31日の月もある。28日もあり29日のときもある。一律30日にした古代エジプト人の着想は素晴らしいけど、凸凹なカレンダーにした現代人もおもしろい。

 

人生は凸凹で、友情も凸凹だ。

 

ボクが気にかけているときはアイツは知らんふり。それでいいよ。

 

立春

2013年4月12日 (金曜日)

知らんぷりした夜日記が長くなる (新年度らくがき集)

新年度が始まって
あっという間の十日余りがすぎた。
きのうの帰りに田植えのすんだ田んぼを見た。

 

4月12日

▼お疲れさん週末近し桜餅

桜餅

 

4月11日

▼うなづいてキミを見つめると涙が出た
▼この冬におなかポッコリ太ったな

4月10日

▼おはようさん、立派な爺さんになりつつあります
▼けさみた夢が思い出せない
▼葱坊主おまえとオレは無関係

4月9日

▼夢に出て来た人に手紙を書こう
▼葉桜や僕は愛など知らないし

4月8日

▼港へとつづく坂道で君に電話した。
その坂道は九十九折の木漏れ日の道に変化して、やがて何かの映画でみたような素敵な切通しを抜けて、君のいる小さな入江の集落へと僕を導いてくれた。

▼忘れるという言葉もまた命令形は存在できない

4月7日

▼知らんぷりした夜日記が長くなる
▼そういえば、けさ虹を見たよ二人で
▼みずたまり、ぴょんと貴方にひとっ跳び ★ 元気にしてるか?
▼静かな朝や。鳥も啼かん。

4月6日

▼うそとほんとは紙一重。嫌いと言われて好きと思え……
▼大好きなあの人をあの映画のような大雨で洗ってみたい。そのあと、そっと抱きしめたい。そしてそのあと……
▼よう、降りました。お空キレイになったかな
▼新年度あけおめうれし春あらし
▼長靴を履きたいの春あらし待つ
▼メルアドを知ってるだけのカン違い

4月5日

▼地団駄を踏んで泣いたらひとしきり

4月4日

▼カーデガン羽織って想うキミの夜
▼猫のいる暮らしがしたいの、ニャアとなく
▼春嵐、幾つサヨナラをしただろう

4月3日

▼花びらの飛んであなたの髪飾り。散って古池花筏
▼風睨み飛ぶ花びらと飛ばぬ花びら

4月2日

▼散る花を追うてあなたの後ろ姿
▼花びらの散る美学なんて嘘っぱち
▼飲みたくてキミ誘ったら酔えなくて

4月1日

▼ほんとうはとっても哀しい散る花の
▼桜よりも貴方に好きと言わせたい
▼大好きだったあの人を花びらの如く
▼新年度明けましておめでとうございます。

3月31日

▼花筏足音止んで肩を抱く
▼花筏見下ろす人の心様々
▼ちりぬるをいいわけ添えて酒を注ぐ
▼吉野山散りはて果てに西行庵
▼別解があると言ったの嘘っぱち

3月30日

▼おしまいと書いて閉じられぬままの日記かな
▼黄色はそれほど好きな色ではないのですが、菜の花だけは許してしまう。それとあなたのカーデガンがその色だったとしたら、また違ってくる。
▼春浅きトイレに入って一時間

3月29日

▼願い事叶うと決めて待つ時間

2013年3月14日 (木曜日)

春を告げる 3月中旬篇

春を告げる行事が新聞を賑わせている。
二月堂のお水取りのころに二人で散策に行ったことがあった。
まだコートを着ている写真がある。

 

世の中には底なしで美味しいものや綺麗なもの、
楽しいことが溢れている訳ではなく、
そこそこ愉しんだら欲どおしく
いつまでも齧りついているのはよくない。

 

人生もそれなりに愉しんだので恩返しをしなくてはな、
と思うこのごろだが、余力がなかったのだった。

 

情けない落ちはさておき、
3月も中旬を迎えることなった。

 

 

3月13日(水)

▼恋流す疎水きらりと柳の芽
▼春の夢、あなたの濡れた髪の先

雨がふり、風が吹き,花粉も飛び、香りも拡散されて舞う。

春は何とも憎みようのない季節なのだが、雨になってそれが嵐になると、ま、悲しい思い出のひとつや二つ、出てくるもので、落第した時代のことや必死で卒業に漕ぎ着けた悪夢のような時代を思い出し、まあ波瀾万丈だったと振り返っているときが一番幸せなのかもしれない。

 

3月14日(木)

▼春嵐それでも雨戸をあける音
▼春嵐あの子の髪のハネ想う

春眠不覺曉
處處聞啼鳥
夜来風雨聲
花落知多少 

ある人のおかげで私もこのうたをそらんじて言えるようになった訳だが、
あの事件も春の悲しい別れであったのかもしれない。

何ともこの「夜来風雨聲」というのが、私には悲しく、
いつもドラマになって頭から離れない。

実はこれを書いているのは15日になってからである。
今朝から庭で鶯が盛んに啼く。

庭にオリーブの木を植えた。
そのことは,別の日記で書くことにする。

イヌコリヤナギ

イヌコリヤナギ

 

2012年4月22日 (日曜日)

合わせ鏡その隅っこに君がいる ─ 4月中旬篇

4月の中旬は、こともなく過ぎてゆく。
雨が降り、晴れとなり、また雨となる。
花はちり、人も散る。

 

そぼ降る雨が、
水をいっぱいにたたえた田植え前の田んぼに降り注ぐ。

 

季節のこういう側面を見るのは、必要なことだ。

 

雨が降らなければ
母親は蛇の目でお迎えには行けない。

 

4月10日(火)

 

▼せめて一度好きだと貴方に伝えたかった

 

そうえば
花が咲いたあとに出会って
花が咲く前に別れてしまった人がいたなあ。

 

4月11日(水)

 

▼春嵐や別れる人の髪濡らし

 

嵐のように雨が降ったのだろうか。
花を散らしたのだろうか。

 

サクラは、散りたくないと、願っていたのだろうか。

 

4月12日(木)

 

▼花びらよ宙へと自由に跳ぶ瞬間

 

花が散ると、
花屋になろうと思い
都を離れたあのころを思い出す。

 

▼道ばたのソメイヨシノ葉が出始めて
▼一列で黄色い帽子がピカピカで

 

-*

 

毎朝のかわいい高校生の鏡、
覗き込んだら目が合って

 

▼合わせ鏡その隅っこに君がいる

 

散る花が惜しいのかなと思いながら
そんな奴じゃないなあ、私は、とも思う。

 

▼散る花で祝い忘れよその人を
▼舞う花や別れの盃なみなみと
▼いい夢を見る方法を探ってる

 

4月13日(金)

 

▼忘れがたき人花びらのごとく
▼恋心未熟に燃えて花と散る

 

いけない、いけない。
思い出してはいけない人がいるのだ。

 

4月17日(火)

 

田植えの終わっている田んぼ、見つけた。

 

▼花が散って赤い小さな実を結ぶ
▼花吹雪ボクとアナタに幕を引く
▼草笛がピープー泣けば君が来る
▼梅干しとたくあん好きさ君好きさ

 

4月19日 (木)

 

造幣局へサクラをみにいく

 

造幣局へサクラをみにいく

 

 

4月20日(金)

 

チューリップ 庭で

 

庭で

 

▼チューリップきのうの晴れはウソだと笑う
▼しとしとと優しい雨に貴方も濡れる

 

4月21日(土)

 

▼葱坊主雨の合間にふらふらと

 

木曜日に大阪の造幣局の通り抜けを見に行き
金曜日には下り坂で、

 

土曜日、今日も、
雨が続きます。

 

どこかで悲しむ人がいたら、
それはことさら悲しい雨であろうなあ。

 

(その夜)

 

嵐のような雨が降っている。
今夜は珍しくこんな時間まで起きている。

 

余計なことが思い浮かんできて、
いつの夜のように、
耳鳴りが消えてゆく。

 

▼GW近し、嵐のような雨が降る

 

旅の計画が
ぶんやりと浮かんでいる。

2012年2月11日 (土曜日)

一膳の茶漬けを食うて春を待つ  ─ 立春篇

一膳の茶漬けを食うて春を待つ

そう書いてみた。

立春が来ると嬉しいのだ。
そのことが隠せない。

2月5日(日)

▼胸キュンの景色届ける君のフォト

冬ざれた風景の中に感情が動くものを見つけて一瞬を切り取る。
この技術もさることながら、
ひとときも緊張を緩めずにそのモノを観察する心が素晴らしい。

情熱でもなく
悲しみでもない。

その人の持っている天性の執念なのだろう。

▼雨予報どこのどなたが泣くのやろ
▼雨予報あなたも濡れれば憎まない

嫌いじゃないけど、キライだと呟いてみる。

▼一膳の茶漬けを食うて春を待つ

節分に豆を食べ
食というものをしみじみと考えてみる。

茶漬けは、ヒトの思考の原点にあると思う。

▼春が来て黒髪風に吹かれるとき、緑のバイクでキミに会いにいく

▼春の風どこからか吹いて来る

もうすぐ、バイクも廃車だ。
寂しいのだが、新しいステージを待つ。

2月6日(月)

ぬくい雨。
おはようございます。

▼ぬくい雨ベストは鞄に仕舞うだけ
▼節分が過ぎて別れの春ちかく

あてなるもの。
梅の花に雪の降りかかりたる。

枕草紙の、
この時は梅が咲いている時に雪が降り積もったのだな。

私も
別れ雪が降ったあの年に東京を離れたなあ。
三十年前か。

2月7日(火)

▼車窓打つ悲しき雨音もう少し
▼チョコレートひとつ言葉を添えておく

きょうは辛子明太子です。

雨降りの帰り道に店に寄り明太子を買う。

2月9日(木)

▼ショーウインド貴方の唇がチョコと言う

チョコという言葉の響きが好きだ。
唇が揺れている。

▼青空や凧を連れ去るところなし
▼遠くからぼたん雪とどいてサヨナラ

いまは思い出しながら書いているので
この日にボタン雪が風邪で吹けてきたのだろうなと思うだけ。

積もる雪を見ないまま冬を終わってゆく。

▼私の好きな人が遠ざかっていく
▼さあ、長くて寒い夜の始まり

いったい、好きな人って誰なのだろう。
実在しない人を物語りに据えて
長くて寒い冬の夜を、
空想の世界で旅をする。

いったいいつごろから
こんなことを愉しむようになったのだろうか。

2月11日(土)

▼春の空どこかで貴方とつながるの
▼口ずさむ。好きな言葉を文字にする

でもほんとうは、好きな人はそこにいる。
そう書いてみる。

2011年4月24日 (日曜日)

もうきっとあなたには会えない。予感 - 四月・穀雨のころ

4月24日

 

読書部Ⅱに遠藤周作さんの王妃マリー・アントワネットの感想文をあげた。
2007年の七夕の夜に書いたものだが、急に懐かしくなった。

国立民族学博物館で梅棹先生の企画展をやっている。
「ウメサオタダオ展」
行きたい。

行くなら、バラ園も必ず寄りたい。
連休明けかな。

土曜日に土砂降りで
日曜日にカラリと晴れて

昨日の太平洋の荒波はきっと静かになっているのだろうなあ。

▼もうきっとあなたには会えない。予感

4月23日 土曜日

▼土砂降り。ガラス越しにみているなら、好き。

お昼の買い物でアジを見つけた。
そして夕方、カツオを発見する。
アジは県内産。カツオは高知産

アジ

 

カツオ

 

4月22日

▼ポニーテールあの人にはあり得ない

 

4月20日

雨が降ったのが上がる。
でもとりわけ厳しく降られたわけでもなく。

▼雨上がる。芭蕉は今ごろどのあたり
▼十六夜の田ごとに映す揺る想い
▼夜の田のカエル元気ぞ雨あがる

いつも通る帰り道の畑の横で
ゆらゆらと風に吹かれている。

▼葱坊主ゆらりゆらりとゆれており

 

4月19日

▼四月が過ぎる君に会いたい
▼痩せる月無性に君が憎くなる

帰り道はセンチメンタルさ。

 

4月18日

北山修がラジオに出演していたのを
偶然聞きながら寝床に入る。

▼月はひとり、星は二人で見上げたい (回想)
▼吠えたくなる。あの人のことを思って……

 

4月17日

▼青空を窓越しに見上げている贅沢

 

4月16日

▼散るために生まれてきたのわたしたち
▼ヤマブキを一輪さして手を添える
▼春の花散って無言のたよりかな

黄色い花が似合う人がいる。
赤い花ではだめなのだ。

その緩やかそうな色が夢なのかもしれない。
ほんとうは激しい赤のような人なのかもしれないのに。
黄色でいてほしいと願うのかもしれない。

 

4月15日

いまごろ、桜前線、梅前線、モンシロチョウ前線はどのあたりを北上しているのだろうか。
みちのくにチョウはきただろうか。
そんなことを思う。

▼その花は私です
▼花に嵐の例えもあるさ、潔く散りなさい

誰もいない海……
自虐的な側面を持っていないか。

静かで、激しい。

 

4月14日

月が半分になっている。
まあ元気よ。
誰に言うわけでもなく呟いている。

半分の月

田植えの季節を迎えて、田んぼに水が張られてゆく。
銀色に光る水田の間の細い道を歩きながら
夕焼けを見上げては、飛行機雲ばかりを探している。

水田

一本の雲があればあの人につながるような気がする。

夕焼け

カラスが喧しく啼く。

▼問うてみる、あなたの恋のその行方

 

4月13日

新緑に目がゆくと
気持ちが落ち着いてくる。

▼草笛をくわえてみたの、スキと鳴る
▼新学期もう恋してるそわそわと
▼タケノコのお出まして産毛やわらか
▼山笑う一塊に呑み込まれ

緑が蠢く。

 

4月10日

▼ヤマブキを一輪さして手を添える

何を回想しているのだろう。花は意地悪だ。

2011年3月27日 (日曜日)

お別れね。花火のようにハクモクレン

一年のおしまいは確かに12月なのですけれど、やはり3月というときは格別な味を持っている。

 

お雛様を片付けて寂しくなってゆく心を締めるかのように別れの季節がやってくる。

 

3月8日

 

▼夕べ、歯が何本も一度に抜ける夢を見た。
▼バッサリと髪は短し春近し

 

春なのだとわかっていながら
もうすぐ温かくなるのを大事に待っている。

 

ここで時間が止まって欲しいのは
誰かと別れてしまわねばならないから。

 

そんな時代もあったよな。

 

▼菜の花の畑のほうを遠回り
▼花時計ゆらりゆらりと蝶をよぶ

 

▼春寂し時雨る日暮れはなお哀し
▼春哀しひとりの日暮れはなお淋し
▼サクラサク。そんな電報が飛び交ったころ

 

あの日ひとこと言い出しかねて
花吹雪の峠て別れて以来
鳥がないても会えぬまま
風か吹いても便りなし

 

▼タケノコやもっこりポッコリお出まして

 

そうだ、写真が届いたよ。
春の便りをもらった。

 

イヌコリヤナギ。

イヌコリヤナギ

うしし

イヌコリヤナギ

 

3月10日

 

もたもたしてる間にお水取りの声が。
お墓参りにも行かねば。

 

3月11日

 

この日は東日本大震災のあった日だ。
私のいる8階も船が揺れるように大きくゆっくり揺れた。

 

直近で来る地震と違い、緩やかな速さで大きな波が長く続いた。

 

遠距離を振動してくる間に周波数の短い波が打ち消されていく。物理学の実験を思い浮かべていたりしていたが、その頃、現地では大変なことになっていたのだった。

 

女川町安否リストを見ると友人の名前を発見した。探し主になっている。ということは、彼は生きているのだ。家族の名前を書いて捜索していると書いてる。

 

宮城県牡鹿郡女川町。東北をそして三陸海岸を旅した経験のある人ならば、あの素晴らしい景色を記憶しているだろう。これらの街がすべて、ほとんどではなく、すべて津波によって壊滅的な被害を受けた。

 

彼は女川にある事業所に一家で転勤してきている。小2の子どもと奥さんとの3人家族だ。午後2時46分に起こった地震で街は全員、1万人以上の家屋などが津波で流されてしまっている。

 

女川町観光協会のホームページでは、当日の青い海の写真を載せ、翌日のカニ祭の準備で街は忙しくしていると書いていた。

 

その後何日も、安否確認ができたというニュースは届かない。私は私なりに情報がネットで流れるのを確認している。

 

ニュースを見るのも読むのも辛い日々が続く。

 

3月14日

 

twitterもmixiでも、人間の心の貧困さをまざまざと見せつけるような発言が目立つようになってきました。少し辟易なので、しばらくお休みします

 

私はそう書いてしばらく休み、mixiもやめてしまおうかと決心していた。

 

3月16日

 

大地震を機にmixiを退会する意向でおります。 コミュは全て廃止。消滅させます。 長い間にわたり皆さまにお世話になった事を感謝します。 ブログはひっそりとバックアップの意味もあり、残します。 廃止期日は年度末を考えています。早まる事はあります。

 

弱者がどんどん追いやられていく。
ちっとも弱者でない人であっても自分を弱者だと主張し、社会の秩序を乱しているような報道の様子を見ると痛ましい。

 

あらゆるところで起こるパニック。
早く収まるように祈る。

 

3月18日

 

友人家族の名前を避難所リストに見つける。
きっとまだ家族再会ではないだろうが、生きてればいいじゃないか。
よかったね。

 

ムスメを訪ねる。
今年は署内異動と選挙の関係で忙しいらしく、しばらく帰ってこないらしい。

 

紀北町の季の座。
行って来ました。

 

▼深呼吸すれば三月ぬくうなる

 

3月19日

 

▼花粉舞う黄色い空に歩みだす

 

3月20日

 

そういえば、今頃やったな卒業式。
武道館。
遥か昔。

 

この花は雨に濡れて、大きな災害のことなど知らずにいるのだろう。
と、六日前の日記に書いたこと。

 

▼アーケードに散らない桜が咲きそろい
▼満月は嫌いさ君に似てるから
▼強がりを言っても月はなお丸く

 

忘れたい人ほど、忘れられない
そんなものだ、人生は。

 

3月21日

 

仏さんに何か買うて帰ろうかと電話をしたらいらんわというので手ぶらで帰ったらヨモギ餅がどっさりあった。
昨日の夕刻時雨に降られた折にふと道端を見たらヨモギがたくさんあったと母は言う。
今朝からひと臼ついたという。
60個ほどの餅は俄かに貰われていったらしい。
ヨモギの味は春の味

 

▼モクレンがピクピク旅する心突く
▼グランディオーソ終えた余韻の走馬灯
▼あの人からの手紙を最後にペンを置く
▼幾たびも月見て跳ねて蹴躓く

 

3月22日

 

めいぼ。
痛い。
帰る

 

▼おやすみと言いたかった。ただそれだけ
▼おはようさんきょうはめいぼで眼医者さん

 

▼ええことがあったのきょうは秘密やで

 

この秘密を誰かに話すと、必ず夢は終わってしまうの。
だから言わない。

 

3月23日

 

昨日NHKラジオで。地方便りの時間に東北の街の人の声を読みながら、声が詰まってしまい、長い長い沈黙を作ってしまい、再び読み始めても声にならなかったアナウンサーさんがいた。無言で伝えることの意味も大きい。こんな事例にはもう出会えないだろう。プロが泣いてどうするのだという人もあろうが

 

そんなことを、ツイッターに書いて。
やはり社会が元気を失っている。

 

3月24日

 

▼おはようといって立ち去るハクモクレン
▼お別れね。花火のようにハクモクレン
▼遮断機の春霜白く化粧して

 

3月27日

 

何年か前に忽然と便りが途絶えた人。
恋しい人。
震災の町に住んでいる……

 

ニュースは放射能の話ばかり。

 

人類は科学技術にボケてしまった。
女にボケた愚かな男のように。

 

科学の話ではない。
哲学の話だ。

 

賢い学者のみなさん、あなたの賢さはわかりました。
今、求められているのは哲学です。
悪いけど、黙っていてほしい。

 

▼泣き虫が正反対の君を見る
▼あの人は天使ではなく悪魔だった

 

ヒトがどんどんと惑わされて馬鹿になってゆくのを見るのがつらい。
そんな日々だ。

 

三月が果ててゆく

2011年2月19日 (土曜日)

二本指立ててピースな二月かな ─ 立春篇

二月。
如月。

 

春の気配も漂いはじめるのだが、立春と聞いてもまだ寒い。

 

上古を生きた人々は、こんな季節にどうやって春から夏の変化を予感したのだろう。

 

 

(4日)

 

メモの隅っこに

 

▼早く風呂に入って寝たい

 

と書いている。

 

春眠暁を覚えず、にはまだ早かろうに。

 

しかし、着実に身体が春に合わそうと動き始めている。

 

 

(3日)

 

節分だ。
豆は撒かないし、食べない。

 

子どものころは母と一緒に豆まきをしたのをしっかりと記憶する。

 

店に買い物に出ると節分商戦というか、鬼の音楽が今年もかかっていて、ああ節分なんだなと思う。

 

▼スーパーの鬼の音楽夢に出て

 

豆をいる炭でついでにかき餅も焼いた記憶もある。
お茶漬けにして食べるとうまい。

 

我が家では、巻き寿司も食べる習慣はなかった。
今は祭りとして夫婦で食べるようにしている。

 

祭りは大事だ。
人の心を寂れさせない。

 

 

▼柊が枯れてやわらぐ陽射しかな
▼式台に豆散らばってニ三粒
▼父を待ち竈の炭で豆をいる
▼式台で明かりを消して豆を食う

 

二月は少し淋しい季節でもあった。
それを、ふっと回想する。

 

▼ほんとうは好きだと言って鬼さんこちら
▼甘えても飲み過ぎるだけの鬼の面

 

 

(2日)

 

この日は、タコの唐揚げとカワハギを食べた
とメモにある。

 

▼如月やあの人の名もそんなような

 

その人。
今頃、どこにいるやら。
元気かな。

 

 

(1日)

 

日経新聞朝刊で連載している私の履歴書が、2月から安野光雅さんの登場とどなたかが書いていた。

 

心を、描く。

 

なるほど

 

▼はじまりました二月、もうすぐに春
▼あれっきり、まさにその通り、からっ風
▼恋してる、男を想うオンナの俳句
▼夕暮れが少し遅くなったのが嬉しくて

 

▼二本指立ててピースな二月かな

 

 

2009年2月28日 (土曜日)

啓蟄って書くだけでウキウキする

春が来る。
そう思うと、跳ね回りたくなる。

 

分かれは寂しいけど。
また会えるやろ。

 

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そろそろコートをやめようかなと思っています。
駆け足や早足で歩くと汗をかくので。

 

今年は雪が降っているの見ないまま冬が終わってしまいそうです。
うっすら積もった日はあったのですが。

 

この季節が好きです。
コートを着ないで歩けるぎりぎりが好きです。

 

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ねえ、せめて、メルアドだけでも、教えて   ねこ

 

言い出しかねて・・・

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