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備忘(十二月)

2020年12月27日 (日曜日)

令和二年師走・点描

師走が刻一刻と暮れてゆく

 

。。。。

 

レトルトカレー

餃子

ビーフン

うどん

クリスマス

シャケ

ラーメン

冬至

 


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2020年12月21日 (月曜日)

六十六年という数字を怯える

六十六歳という年齢には 深い意味が隠されている

明治二十八年(1895年)に生まれ昭和三十七年(1962年)に亡くなった祖父
昭和六年(1931年)に生まれ平成十年(1998年)に亡くなった父

二人とも年齢計算では 六十七歳で亡くなっている
しかし 誕生月が曖昧であり 知る人も残っておらず
そこで考えるに 実際のところは
六十六年を精一杯生きて尽きたらしいと語り継がれる

祖父が逝く当時のことを記憶する人は殆ど無く
私の母親があの当時のことを訥々と話してくれるくらいのもので
その場ではメモは取らず家に帰って思い出しながら手帳に書き留めている

私は五歳で 弟が七月に生まれハイハイを始めたころだったという

先日母を訪ねたときに祖父の本命日が十二月十五日であった話をしながら
いつものように昔話をしてくれた

こういった記憶は どこにも記録されないまま
ささやかに語り継がれ
やがて忘れられてゆくのだろうと思った

残せない無念を悔しがったこともあったが
遺さなくともそれが運命となることもあるのだ

。。。。

十二月二十一日、冬至

年が開けると父の二十三回目の命日を迎え生きて居れば九十歳になる誕生日も来る
そして私が六十四歳になり愈愈残すところあと二年に迫る

 

 

本篇は 🔗 ㊙️伝 で 

➡️ 師走を過ごしながら考える - 冬至篇 裏窓から


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2014年12月22日 (月曜日)

冬至に考える(その1)

冬至に考える(その1)

 

11月の末に一通のメールが届いた。従兄弟(♀)からのものであった。

 

手紙には季節の挨拶のほか、日頃の自分の暮らしのことに触れて自分の時間をそこそこ持ててそれなりに楽しく暮らしていると書いている。生まれ故郷で同窓会を開きたいが、地元に残った人で誰か骨を折ってくれるような人はいないものかとか、1月の下旬になったら海外に行ってこようと思うとも書いている。

 

従兄弟の中でもかなり身近なところにずっといる子で、何でも思うことを話せる兄弟のような存在でもあり同級生でもある子だ。旦那さんは国家公務で、定年間際まで転々とするか離れ離れの暮らしをして、血縁もない年寄った姑を長年面倒を見たりして生きてきた苦労人である。人柄もおっとりとして他人の悪行や悪戯や意地悪にも激昂したりするような激しい面もなく穏やかな子だ。

 

海外旅行の話を気の置けないわたしにすることは一向にかまわないが、ふと感じたことがあったので返事を書き始めたら私自身が過熱気味になった。

 

 

こんにちは。今の時代、海外旅行にひとりで出かける話などを周りを気にせずしたら仲良くなれる友達も遠ざかっていくことがあるから気をつけてください。

 

海外旅行に行けるような人は、時間についても、お金についても羨まれる事が多い今の御時世です。僕に話す分には気を悪くはしないけど、(世間の)多くの人は気を悪くすると思うのでやめたほうがいいです。

 

今の時代は、殆どの人はそんなゆとりを持って生きていないと考えた方がいいです。景気が良さそうなことを言っているのは、政治家のいいところを宣伝しているだけの話と考えていいのではないでしょうか。

 

ほんの一部の企業で、クビにもならずに、普通にボーナスを貰えるのは、今や特別な人です。そのような人が一般的なように報道されているけど、きちんとお給料やボーナスを貰える会社に子どもや家族が勤めているなんてことさえ、話をしたら威張っているか自慢しているようにしかとられません。そういう時代です。

 

(報道やメディアに登場する人や、報道している当人たちは、既得権の上にドッカリと胡座をかいて自分の立場や環境をしっかり守っているのだから、書いていることが事実に近かろうが掛け離れていようが、お構いなし。自分が流れのなかにいることが大事なのだ。その水面下には、隠れた人々の暮らしや思いがたくさん埋もれているのだということを知らなくてはならない。)

 

絶対に気をつけたほうがいいですよ。従兄弟のSちゃんにそんな話をしてみなさいな。僕がそう言っていたと言ってみれば全部は賛成してくれないかもしれないけど、納得はしてくれると思います。

 

Sちゃん自身の家庭だって悲惨じゃないですか。(苦労して東大までやったのにその)ムスコにどっかに行かれてしまって、自分はひとりで田舎暮らしです。逢いたいときにも叶えられないじゃないですか。ある意味では死ぬほど淋しいはずやし、仲良く家族で1つの家に暮らす夢を何度も見ると思います。

 

子どものことを考えれば色々な思いを抱いている人が見えてきます。

 

(子どもが)
結婚してくれなくて困っている人
恋人ができなくて悩んでいる人
定職につけなくて悩んでいる人
思うように進学ができなくて苦労している人

 

お金が無くて、夢のように自由に使ってみたいと思っている人
介護で苦心している人
ディズニーランドに行ってみたいと思っている人なども含めて

 

みんな願いが叶わないか
どこかで辛抱している人か
悩みを誰にも相談できないか
愚痴にして吐き出せないでいるか
そんな人ばかりです。

 

 

長くなったけど、そのようなことは、身の周りの人たちは本音では絶対に話してくれないから、僕みたいな人が言わなければ、気づかないままになります。(嫌な話かもしれないけど腹を立てないでね)

 

同窓会は、そう簡単にはできないと思いますが、還暦同窓会は頑張ればできます。

 

でも、今、上に書いたように毎日に悩みをたくさん持っている人は、同窓会には間違いなく来ません。
昔仲良かった友だちであったとしても、悩みもなく幸せに暮らしているような話を聞かされに、同窓会に行っても楽しくないでしょ。同窓会に来る人はゆとりがある人だけです。

 

一度、僕がこんなことを言っていたと、旦那さんとか、息子さんとか、こころの許せる人に聞いてみると意見が聞けると思う。

 

気を悪くするかもしれんけど、今の世の中をしっかりと見ないと世間知らず扱いされるかもしれません。

 

ごめんな、嫌なことをたくさん書いたかもしれんけど、今の世の中は、貧しいのよ

 

 

わたしの手紙を読んでくれたであろう。さぞかし反論もあったのではないかと思う。
ときどき、その後にも便りをくれる。

 

彼女にも悩みはあるはずだ。ムスコだってまだ結婚をしていない。住んでいた家はダム湖の底に沈むので引っ越しをさせられたし、自分の弟だって苦労して毎日を送っている。

 

自業自得の成したことかもしれない。自業って何だろうか。



冬至に考える (その1)



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