サドンデス(sudden death)
秋分から神無月を迎える時期に色々と思っている
其の一つに
🌱 サドンデス(sudden death)
これはジョーダンで語れるものではない時期に差し掛かってきた
祖父も父も六十五歳と六十六歳でこの世を去った
叔父もまだまだこれからというときに病で倒れて再起を図る前に逝ってしまう
顔がそっくりなように性格もよく似ていた
似ていることに薄々は気づいて大人になってゆくのだが
父が死んでからそのそっくりなことを確信する
たった十八年間しか同じ屋根の下では暮らさなかったのだし
とりわけ突っ込んだ対話をしたわけでもない
いわゆる親子で飲むことを愉しんだことも数えるほどだった
だが確実に似ていることを確信する
何故に似なくてはならないのか
同じ血脈であるのだからだ
だから身体の弱さもよてもよく似ている
ヒトは万能のように見える科学が支配する時代になっても
天地人のさらに向こうにいる神が与えた滾るものを簡単には変えることなどできない
やがて確実に来る サドンデス(sudden death)
待ち遠しいようで
怖いもの見たさで待ちわびるようであるものの
決して歓迎はできない
負けないようにしておくつもりでいるが
勝てないだろうと思う、血脈には
💦滾る漲る迸る を考える
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