高齢者の記憶 ─ 回想
高齢者の記憶障害、精神障害の病気のこと
老人ボケとかアルツハイマーという言葉が身近に迫ってきている時代になった。果たして50年ほど昔にの実態はどうだったのか。
まず、母数が少なかったのでしょうか。老人の人数が少ないならば、ボケの症状を見かける確率も少ない。
一方で、ボケの病理はどうなのでしょうか。生活習慣や食生活の影響を受けて、成人病や肥満、運動不足の人が増えれば、発症の可能性は高くなりましょうか。
では、いよいよ、うっかりしてはおれぬ時代を迎えているということでしょうね。
母は80歳をとうに超えていますし、心配が募ります。ときどきあやしい言動をすることがあります。年寄りなのだからしかたのないレベルとも思える記憶ミスも多くなってきたこと盛りますが、家系にそのような事例の有無を調べるよりも、直面している様子を観察するほうが、しっかりした手がかりになると思います。
アルツハイマーの予防策として
- 雑談をする
- 運動をする(ストレスを除去、睡眠を十分に)
- 成人病に注意(食事を心がけるように)する
などと言われています。
母に話を聞くことは、簡単に出来て予防効果の高いアクションかもしれません。
昔ばなしを聞きに行き、記憶を呼び戻して活性化を図ろうと思い立ちました。
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