錯覚に陥る
平成18年にも大雪が降った。
そのニュースを耳にしたあとに、決して意識したわけではないが、偶然に平成18年(2006年)の春の自分の日記に辿りついた。
まったく別のことで検索をしていたもので、読むうちに雪のことが蘇る。
など、読んでいて「ハッ!」とする。
◇
花は散るのだ。新しい芽を出すために自らを棄てるのだろうか。
人間は、自然という奥深いものの、ひとかけらにも満たない小さなものだ。
なのに自分が一番だという錯覚に陥っている。
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