防波堤ゆうべの花火の落し物 ─ 14日まで 十七音
□┐8月5日
└┘
チカコさんて「周子」さんて書くんだ。
8月生まれだよ。
元気かな、とふと思い出した。
▼ラジオ体操帰って一番カツオ擦る
近ごろはラジオ体操の音楽が聞こえてこないし
そのころの時刻に近所を走り回っている子どもたちも見かけない。
豊かさに満たされると、そういうところでエネルギーを消費しようとする欲望が消滅してしまうのだ。
▼静かな夜に水割りはよく似合う。
氷を足してみる。
いつから水割りが好きになったのだろう。
□┐8月6日
└┘
▼花火大会。音だけが遠くから響いてくる
久居と大淀の花火だという。
どちらの音が届いてきているのだろうか。
▼缶蹴りの鬼も泣き出す日暮れかな (つぶやく参加)
□┐8月7日
└┘
花火は好きじゃないのかもしれない。
はしゃいで遊んだ記憶もないし、近所のイベントにも毎回といっていいほど出かけたりはしない。
遠くから響く音を聞いている。
▼防波堤ゆうべの花火の落し物
▼月見草呼び止めないで古里に
▼蝉時雨高校野球が始まっている
▼缶蹴りの缶も迷うや蝉時雨
▼アイスコーヒーの汗を指で遊ぶ
□┐8月8日
└┘
(記載なし)
□┐8月9日
└┘
滅多に乗らない路線に来て
外の景色ばかり見てます。
別日記に写真も上げておきました。
▼かなかなを探しに森へ旅に出る
昨晩のおかずは、暑かったので、タコの唐揚げをした。
片栗粉をまぶして、あっさりと揚げる。
生でも食えるので、揚げ過ぎない。
▼タコを食うクラスメートのたか子ちゃん
(意味ないのですけどね)
▼きのうから秋だ、手紙に嘘も書く
▼青空にもしも落書きできたなら、君が好きだと書いてキミを消す
□┐8月10日
└┘
▼わお!月の光が部屋の中まで届いとる
▼しみじみとカナカナ哀しなに哀し
▼ヒグラシや昔の日記を手繰り寄せ
▼風呂上り遠く離れた恋人の同じ月見て髪を束ねん
▼暑いけど海風だけはきょうも優しい
朝に地震。
コーヒーポットかたかた揺れて、
はっと時間が止まったみたい
震度?1 かな。
玉川温泉の岩の上に寝転んているような暑さ。
午後そんな感じで横になってばてながら読書などして過ごして、
ウチのんがいる居間へお茶飲みに降りたら、快適クールで驚く。
(昼からじゅう)ずっとそこにいたらしい……
人それぞれか。
□┐8月11日
└┘
猛暑日が続いている。
10日から12日までは、出勤日の調整で休みが続いている。
暑いからどこにも出かけない。
▼アメダスがお盆間近に真っ赤なり
□┐8月12日
└┘
午前中に測定局に用があってちょっとで書ける。
休日だからバイクで行く。
午後、お墓に参る。
▼カツオ食うあんたのことを思い出す
熊野灘のカツオ。刺身でいただく
値段も見ないで買ってしまった。
ちょっと高かったかも。
美味しかったけど。
▼夏の子は暑さに強いと人のいう。
月を見に表にてたら涼しかったので、
過ごしやすい夜だと思い喜んで寝室に戻ったら、
めちゃ暑い。
家財を全て捨てれば熱エネルギーが溜まらないので少し快適になるはずだが。
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