雨降りを恨む素振りで傘の下
雨降りを恨む素振りで傘の下 【銀マド・番外篇】
「銀マド」・・・・ってなんだろう、と思っていらっしゃる人があるかと思います。
ブログや日記で私が書くゴミの雑記(塵埃秘帖)を「銀マド」と呼んできました。正式には「銀のマドラー」ですね。
ウイスキーをかき混ぜる攪拌棒を「マドラー」と言いますが、銀メッキのマドラーだったら「銀のマドラー」です。
なんとも心地よい響きだと思いませんか?
私はウイスキー党ですから、このマドラーで水割りを作るときが幸せです。カランカランという音が好きです。
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その「銀マド」に【鶴さん】と【鳥のひろちゃん】を書き始めて、ダラダラと続いてきてしまっています。読んでくれている人は数少ないと思いますが、私は個人的にお気に入りです。(自画自賛だね)
霞む記憶の中で、史実から大きく踏み外しているところもあろうかと思いますが、主題はそらさないで何とか最後まで書きたいな…って思っています。
でも、「この物語に最後なんかあるのかい?」って自分に質問してしまいそうだ。
その、鶴さんとひろちゃん。少し休んでいます。
「花も嵐も」が第34回までで、出し終わるのももうすぐです。
ちょうど季節は梅雨ですから、夜明け前の強い雨足に目覚めて、早々に自室に起きて来ることが多い季節です。
そんなときに、ゆっくりと自分の世界に浸れるような時間ができたらいいな。
そこにペンと白い紙があるとあれこれと書き始めることができるでしょう。
近頃、そのタイミングが朝の通勤時間の真っ最中だったりして、手帳は持ち歩いていますが不十分です。
夜、家に帰って思い出そうとしても、なかなか上手くいかなくて。
この二篇はインスピレーションで書いているので、マイミクさんの日記の言葉が私をグググと動かしてくれることも多いです。
雨降りを恨む素振りで傘の下 ねこ作
Tags:見つめる
| 2006-06-15 21:19 | 深夜の自画像(詩篇) |
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