司馬遼太郎 坂の上の雲 (第1巻から第8巻)
司馬遼太郎 坂の上の雲 (第1巻から第8巻)
坂の上の雲(文春文庫)
司馬 遼太郎
を読んだときにかいたと思っていたレビューが無いので
よっぽど、面白くなくて書きたくなかったんだろうな、
とか思ってみたりしてます。(笑)
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坂の上の雲 (文春文庫)
司馬 遼太郎
文藝春秋
\670
司馬さんの小説は、エッセイのような小説であり、教養の講座の講義のようでもある。
これほどまでに人物を興味深く書ける人は少ないなあ。
第1巻を読了。
続きは、全部読んだら書きます。
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(ここから加筆)
そんなことを書きながら、読了しても感想を書かなかった。
というか、忘れていたのだ。
2008年の春ころに読み始めて、
7月に第4巻、
8月に第5巻、
11月中ごろに7巻、
12月日本海海戦
と、
ブログの日記には残っている。
星は★★★ほどかなーとどこかで書いていたので、司馬作品としてはそれほど高く評価しなかったのでしょう。
第1巻を読み始めたころには、★★★★としていた。
世の中の読書人が高く評価する傾向があるようですし、ドラマ化で一層拍車も掛かってゆくのでしょう。
ドラマのほうが面白いかも。
二百三高地の作戦あたりは、司馬さんのこだわりと意地のあらわれでしょうか。
そういう意味では、司馬さんの人間味に触れられるのかもしれません。
司馬作品は、時代を遡るほど、文学味が出て、面白い。
…ということで、感想は1巻で書くのみ。
| 2009-07-08 10:02 | 読書系セレクション |
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