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2005年10月17日 (月曜日)

天災は忘れたころにやってくる

昨年は、夏から秋にかけて、台風が何度も三重県にやってきまして、宮川村では大きな災害も発生しました。しかも、その後で、ちょうど10月の下旬に新潟では大きな地震がありました。まさに「天災は忘れたころにやってくる」〔寺田寅彦〕の言葉どおりでした。

 

今年は、「子ども環境会議2005」、「Mieちびっこエコ王国大会」と、夏にイベントが続きましたが、台風の影響を受けずに、お天気に恵まれて幸運でした。

 

*

 

愛・地球博も終わりました。

 

環境をテーマにした万国博覧会ということで注目されていたのですが、お越しになった皆さんの感想はいかがでしょうか。

 

入場者数だけに注目すると「世界の国からこんにちは」と歌われた大阪万国博覧会が6千421万8770人、今年の愛・地球博が2千204万9,544人となっています。連日、大混雑の報道でしたが、それでも大阪万国博覧会には及ばなかったのですね。これは意外でした。

 

国民のほとんどが注目した大阪万国博覧会では、動く歩道が注目を浴び、コードの無い電話機や電気自動車が夢の技術として展示されていました。

 

わずか35年の間に電気通信工学や情報工学は目覚しく発展をし、21世紀になって本格的なITの時代を迎えることになります。今や我々の身の回りでこれらの機器を使いこなさずに仕事をすることは考えられない状況となっています。

 

便利とか快適とか面白い、楽しいなどということに科学技術を注ぎ込むことで、このテクノロジーの進化が庶民に還元されて社会は潤うわけです。経済発展や社会革新の指標のひとつとして決して誤っているわけではないのですが、それらの技術が環境問題を解決するのにどうしてもっと役立たないのだろうか、というジレンマを感じることもあります。

 

「もったいない」という言葉が世界共通語になりつつあると聞きました。地球温暖化の危機も年々大きな声で叫ばれているのが伝わってきます。

 

無限点に向かって発展を続けるIT技術を、環境分野で上手に活用するような新技術の研究開発は、一体どのあたりまで進んでいるのでしょうか。それが見えて来ないなあ、というのがここ2,3年の科学技術の進化に対する感想です。

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