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2004年11月11日 (木曜日)

銀マド>立冬の過ぎて木枯らし待つばかり 【立冬篇】

霜降を最後に「監視室の裏窓」を書くのをやめたら、からだの中の骨が一本なくなったような錯覚に陥るほど自分がだらしなくなっている。

 

決まった日に決まっただけのノルマを自分で定めてこなしてゆくということは、どれほど大変であるかを知らされた反面、質の如何に関わらず、自分で決めて書き続けたということは価値ある側面でもあったといえる。

 

24節季ごとに自分を見つめてみる。何もネタがなければ考える。考えること自体に発見があったろうし、考えても何も出なければ、出してやろうと時間を工夫することに意義があった。

 

問題意識もないまま波間を漂うと生きる意欲を失ってしまう。もちろん、遭難者にはそんな人は1人もいないだろうが、幸せ者にはたくさん生きる目標を失った人がいる。一度遭難者になってみればいい。

 

私は一度失業者を味わった。何度も書くけど、社会全体が一度失業者を味わえば、環境問題だって教育問題だって真剣に考えるようになること間違いなし。

 

今の世の中、「貪る」ことが抜けてるんじゃないか、というか消えてしまった。

 

貪らざるを以って宝となす 菜根譚

 

セーフモードの暮らしに入って3回目の冬を迎える。期限は短い・・・・。

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