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2002年1月23日 (水曜日)

山頭火  <2002年1月下旬号>

山頭火   02/01/23
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「鉢の子」を久しぶりに手にした。

))笠も漏りだしたか
これは、S5年の暮の句です。

))うしろすがたのしぐれてゆくか
S6年を送る句。

))鉄鉢の中へも霰

そういえば京都に住んでいた頃、あの修行僧が冬の寒い朝に玄関の前で「ウォー」と呼ぶんですよ。知らない人は想像できないでしょうが、山頭火もそういう修行をしたのでしょう。

雪がたくさん積もる地方と違って、京都にしても私の住んでいる地方にしても、暖房が十分にゆき届いていない時代がありました。寒くて生きてゆけない地域は必ず暖炉などが生活の知恵であみ出されますのでしょうけど、辛抱のレベルだった。

だから冬は寒い。ここ二、三日、寒気が来ているようで暖房のない私の部屋は寒いです。しぐれている日はカーテンを開けていてもくらいですね。

))笠へぽつとり椿だった

我が家には椿はない。けど山茶花が咲いています。庭に花びらを落としていまして、その紅色は鮮やかです。雨上がりに箒でかき集める時に、何だか寂寥感が漂います。

この落ち葉を集めて焚き火をして遊べたら少しは楽しいのに…。

火遊びとわからず燃える落ち葉かな ねこ


【銀マド:塵埃秘帖】

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