古川智映子 小説 土佐堀川─広岡浅子の生涯 
平成27年から28年にかけて
NHKの朝ドラの主人公だそうです

ドラマを夢中になってみている人が
身の回りにはたくさんいて
この本もツマがドラマに並行して読んだものでした

ドラマは半年間ほどするようですから
早々に読み終わってしまっていて
コタツの上の放置してあったのを借りて読む

小説とタイトルに書いているけど
ほとんど実話なのだろうと思っていいのではないかな
作者に小説のような架空は書けないでしょう

というわけで ほぼ伝記に近いような物語で
とても面白く読めて 為になったような気持ちになれる本です

主人公は結核を患っていても生き抜いて
数々の業績を遺すのですが
TVを見ていた人に尋ねると
ドラマではまったくそのことには触れていないそうで
物語として楽しむのであればTVドラマが良かったかも

俳優さんも味がある別嬪さんのようで
映像・演劇作品として楽しんでみたかったです

小説は取り掛かりでやや面白みがありますものの
中盤から後半に掛けては
教科書で伝記を勉強している副読本のようで
味気ないし 小説や文芸の味はないといえましょう
何度も繰り返して読んで味わうこともなさそうです