野球選手の著作ってそれほど読んでないと思う
印象が残るのは、江夏、中西太、江本、落合
などか

どんな世界でも優れた才能の持ち主が成功してその自伝や回想録を書くと
その足跡には感動するのは当然であるが、一言簡単に無理やり言えば一途な人生なんだなと思います

もしも私に才能があったとしても
そんなに一心不乱に一つの目標を目指すなんてことはできません

逆説的に言えば、一生懸命になれないから大物になれないのがわたしであり
脇目も振らずに夢中になれるということは大きな才能を活かすのが大物です
これは絶対的な条件なのだといえる

つまり清原も例外ではなかったわけです
多くの方が感じたように、子どものまま大人になってしまったようで
ずる賢い大人の側面の一部を学ぶのだけれども肝心のところは欠けている

告白というタイトルですが回想録です

様々な人生での出来事を蘇らせたことと思いますが
きっとその厚みのなさに寂しい思いをしたことでしょう

彼には彼の人生があります
野球選手として生きる以外に活躍してゆくには学ばねばならないことも多かろうと思います
学びながら自己増殖をしてゆける心の体質(心質)を築くことから始めねばならないのかもしれません

貧しかった時代を忘れたらあかん
心も体も貧しかった時代の自分を尊敬しなあかんと思う