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【銀のマドラー】 Select

2008年10月18日 (土曜日)

絡む、絡まる、縺れる、纏う

絡むという言葉は、若者言葉で「交流を持つ」ということだそうだ。

 

やけにその言葉が、言葉として気に掛かっている。巷に氾濫している如く簡単に使ってホイ!と納得できるような感触ではなく、モヤッとしたものしか残らない。

 

日記サイトやブログで容易く「絡む」おこないが連想できるものの、私にはもっと深くて暗いところを流れる泥水を掬い取るような嫌な感触だ。

 

この言葉が気になりながらも・・・・

 

月曜から金曜までは、余暇の時間をゆるゆると彷徨っている自分が居て、ゆっくりと考えられないことが多いので、ブログにもあまりあれこれと書かないようにしている。思い付きでポンと書き込みをしてシマッタ!と思うことも多く、やや強制的に押さえている。

 

…のだが、昨晩は何が私の何処を突付いたのか、ふらふらっとおバカなことを書いている。普段の自分らしいと言ってオシマイにすることにする。消してしまおうかと思ったらコメントがあったので、消しては申し訳ないし。

 

私のことなど知っても仕方が無いと思うが、実際に会った人が少し居るのでその方のコメントを大いに参考にされたい。飲み交わした人の言葉であれば、なおさら信憑性が高いだろう。

 

閑話休題。

 

さてさて、この言葉について書きたいと思い、何日も前から気にかけ、紙切れがあれば余白に気の付くことをメモしたりしていたのだが、所詮自分のサラサラと書くメモ程度モノのには書き留めなくても記憶しておけるようなものも多い。忘れてしまったものは些細なことであったのだろうと諦めるとすると、大事なことは記憶にあるということか。忘れたとしてもそのうち、大事ならば再び思い出すだろう。
(つまり、メモはあまり当てにならないということです)

 

前置きが長くなったが、この「絡む」という言葉が、つまりは、簡単に出回っていることが私には「気に食わない」のだ。

 

└ └ └

 

意味は辞書に記されているとおり。PCにあった小学館国語大辞典(1988)を引いてみる。

 

◆絡む
自動詞として使うと
1.細長いものなどが、まわりに巻きつく。
2.言いがかりをつけてつきまとう。むり難題をしつこく言って困らせる。
3.事態がわかりにくく入り組む。
4.(1の比喩的用法)(感情や欲望が)つきまとってくる。「欲がからむ」「情がからむ」
5.登山で、山の中腹を回って進む。

 

他動詞としても使う。
1.細長いものなどを、まわりに巻きつける。
2.料理で、蜜、あんなど、ねばりけのあるものをまわりにつける。

 

◆絡める
他動詞として
1.つかまえてしばる。捕縛する。また、つかまえて監禁する。
2.なわ、ひもなど、細長いものを巻きつける。
3.(1の比喩的用法で、多く受け身の形で用いる)心を奪う。気持、感情をとらえる。
4.ある物事に、他の物事を関係づける。
5.登山で、障害物や通りにくい所をさけてまわり道をする。

 

◆絡まる
自動詞として使う。
1.細長いものなどが、まわりに巻きつく。また、うるさく人などにまといつく。
2.同じ場所から離れようとしないで、ぐずぐずしている。

 

└ └ └

 

◆縺れる
1.からまって解けなくなる。まつわりつく。からまる。
2.からみ合って乱れる。
3.事柄が複雑に入り乱れて混乱し、秩序を失う。事件が乱れて解決がつかなくなる。
4.言語・動作などが、正常さを失って思うようにならなくなる。

 

◆纏う、絡う
自動詞
1.まきつく。からみつく。からまる。まつわる。

 

他動詞
1.まきつくようにする。からみつかせる。また、絶えず側近くに置いて離さないようにする。
2.身につける。着用する。

 

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 ----

 

「絡まる」1.の用例を広辞苑では以下のように引いている。
「道の辺の荊(うまら)の末(うれ)にはほ豆の可良麻流(カラマル)君を別(はか)れか行かむ」(万葉集)

 

他にもたくさん用例があるが省略します。
その用例が最高に素晴らしかったので、引いてみると面白い。

 

このように調べてみると、この言葉を使うことで、これまで生きてきた人生を綴れるのではないだろうか、と考えてしまう。

 

人生という物語では、
・女が
・仕事が
・事件が
・人間が
・社会が

 

複雑に、お互いに
・絡んで
・縺れて
・纏わりついて

 

そこには様々なドラマがあり似たようなことが繰り返されるものの、全く同じ出来事は起こらない。

 

辞書を読んでいると、妄想に陥るときと同じように自分が自分の世界に浸ってゆくのがわかる。

 

私の妄想の(記憶の?)物語には、愛があり、それがまた純愛であることもあれば、憎悪を伴なったり悪意を含んでいたりする。劇的な出会いがあり、別れがある。事件が絡む。不運が襲う。心が縺れて憎しみが生まれ、ベールに包まれたことも幾つか残る。

 

高校の日本史の先生が授業中に話していたのを思い出す。
「私たちは生きている間にひとつだけ立派な小説を書けるチャンスを持っているんだよ。それは自叙伝です。」

 

何と高貴なことか。
この日記も然りなのだろうか。

2003年1月25日 (土曜日)

痛み <2003年1月下旬号>

銀マド  / 痛み   

 

▼一九九七年の年末、県立一志病院を父は退院した。しかし、この退院の理由は病気が完治したことではなく、患者に徘徊症状が顕著に表れるために内科として病院が預かるには限界がある、というものであった。

 

▼当該内科に直接関連しない関係者の常識的推測や病院事情に詳しい人の話を統合し整理すると、その理由はもっと簡潔で我々にもわかりやすいものであった。つまり、徘徊をするため医師が嫌がったようにも見せかけながら、実際のところは看護婦がそのような患者の面倒をみるのを強く拒否したため、主治医であったY医師の口から、自分たちの病院ではなく然るべき(精神科などを備えた)病院に転院をするのが望ましい、と言わせたというのである。まあ、このような経緯で退院となった。

 

▼Y医師は脳梗塞や脳内出血などで体に障害の残った人のリハビリテーションを専門的に研究し協議する医療研究協議会グループを作り公的に活動している、ということを、後になって私は知った。死後数年経ってしまってからのことで非常に残念だが、もしも、退院理由の事実や真意を即時に知ったとしても打つ手はなかったのかもしれないだろう。ただ、脳内出血が原因で徘徊などの病状がでることがあるらしく、脳のどの部位かに支障をきたして、これが原因で徘徊のような行動が出始めたのならば、この時点からY医師の率いる内科の医師が最後まで責任を持ち、治療を施し、必要に応じて脳神経外科を紹介したり精神科的分野からの治癒も含めて何らかの対応できたのではないか。患者側からはその治療処方についてもっと相談することは可能であったはずである。医師としての常識に欠如はなかったか。然らば私等も患者側も医者を信頼することができるようになる。Y医師は後にこの県立病院の院長にまでなってゆく人である。しかし、今更、彼女に面会を求める理由もない。

 

▼年末に退院をした父は、病院を転院するための紹介状も書いてもらうことなく家で年を越したが、ある人の計らいで隣の町にある榊原病院の精神科のA医師にお世話になれることになった。A医師も、Y医師が参加している協議会グループのメンバーである。転院を受け入れるために最初に診察をして、A医師は「こんなひどい状態になるまで放置して、一体、(医師として)どういう神経をしてるんや」、と怒ったと当事に付き添った者が証言している。A医師は、年始から二十日間ほど非常に多忙にもかかわらず、個人の携帯電話でも病状の相談を受けて患者のことを気に掛けてくださっていた、と聞いた。しかしながら、やっと入院の準備が整いつつあった二十二日に父は入院を目前に逝ってしまった。死を判定してくださったのは最寄の診療所のM医師で、診断書での死因は心不全。脳内出血患者の多くが高血圧を起因とし併発している胃潰瘍の出血も伴っていたという。

 

▼一九九八年一月二十四日の葬儀には小雪が舞い、木枯らしが吹き荒れた。

 

▼息が絶える少し前の、平常に対話ができるころのことだと推測するが、M医師が往診で計測した血圧値(シストリック)が280mmHgであったという。皮膚から血が滲み出てもおかしくないほどである。寒さが厳しくなるとこの血圧値は、人体の各所に対し相対的に非常に高くなったとみなしてよいだろう。

 

▼決して痛みを伴わないからことさら怖い。痛みを伴わなわず、本体を蝕むものは幾らでもある。肝に銘じて、仕事にも健康にも気をつけたい。  【ねこ】 ─ 1月8日

 

(追記)

 

県立一志病院のポリシーがWEBサイトのなかに掲げてあった。

 

    1. 患者様の人権を尊重する医療を追求します

 

    1. 県民と地域の信頼を得る医療を追求します

 

  1. 常に時代や環境を先取りし、求められるサービスを実践します

 

痛みを感じない人が掲げてもそれは無意味に近いことが容易に想像できる。県立一志病院のY院長は、このポリシーを決して実践できていたとは認めがたい処置であったことは、結果が語っている。

 

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