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2016年6月30日 (木曜日)

傘たたみ路地を曲がって栗の花

写真日記から

のどごし 鯛のポアレ 宮下奈都 窓の向こうのガーシュイン

2016年6月28日 (火曜日)

スモモ成り父の形見や十六年

スモモ

写真日記から


スモモ成り父の形見や十六年

父が逝ったのは平成10年(1998年)のことで夢のように私の前から消えてしまう。
あれからやがて20年を迎えることになる。

ヒトの人生とは考え尽くしたところで何も答えは出ない。
だが考えつくされてゆく。

生まれてから成人するころまでは父や母というのは居て当然という無意識のなかにある。
そんなふうにして大人に成長してきた人が大部分だろう。

スモモ
スモモ

私も例外ではなかった。
貧乏な農家の長男として(非常に古典的な宿命も背負いながら)東京に遊学させてもらい親不孝を鈍感に続けてきた。

ちょっと誰にも話さないような野望に似た夢を抱いていた時代があった。
「いつかはオヤジと」という言葉があるように  ─  ウチらには「オヤジ」「おふくろ」と呼ぶ方言はないが  ─  「いつかそのうちおとやんと」と考え続けて青年のころを生きていた。

二十歳を回って苦労をかけるのも限界に近づきそろそろ社会に出る時期が近づいたというころには切実に「いつかおとやんと飲もう」という気持ちも手の届くところに来ていた。
ところが、(油断のようなものだろう)自分の選んだ道は自分の手柄のように勘違いして三十過ぎても突っ走っていた。

社会人になってからその次の約20年間 ─  2ndステージで何かを実現させたかといえば勢いに甘んじていたのだった。
散々ヒトにお世話になっておきながらなんの恩返しもせずに生きていた。
今のナリで生きておれるのは自分の手柄なのだみたいな顔をして生きていた。

おとやんと話をしたのかと問われればそんな記録も記憶も殆ど無い。
何をしていたのか
キツネに抓まれたように貴重な時間や金を浪費した。
父とゆっくりと話をした記憶もない。

その大バカな人生の 2ndステージを10年ほど過ごし、33歳のころに京都から古里に戻るのだ。
だがその後の時代には、クルマで45分ほどという好条件であったのに、あまり家には帰らず、泊まることも滅多になかった。

そしてそんな20年という 2ndステージの終盤で父は夢のように逝った。

あれから18年が過ぎてしまっている。

「今年の初なすびを持って帰るか」
茄子(なすび)を袋に詰め込みながら
「スモモが成ってなあこれも持って帰り」
と母が袋に詰めてくれる。

トウモロコシが欲しくてそのことをいうと「あと二三日先や」と言う。

そんな気の利いたときにモノが思い通りに手に入るものか
親が死ぬときにも傍にいなかった者に──
と思ったかどうかはわからない。
18年前には何度もそう思っただろうがもう感情も風化したかもしれない。

「スモモの木をおじいさん(父のこと)が死ぬ前に植えてあってな それが二年ほど前から成るようになったんや 桃栗三年柿八年というやろ 桃と違うてえらい暇が掛かったわ」

母はそう言ってスモモを手のひらに載せきれないほどにくれた。

2016年6月27日 (月曜日)

6月下旬篇

あっという間に6月の下旬を迎えて
まもなく七夕さまを迎えて
夏になっていく

梅雨らしい天気と蒸し暑い日が続く

七夕までもうひとがんばり

写真日記から


ハンバーグ(鶏ミンチ・大葉・ミョウガ入り) 鯛の塩焼き

2016年6月25日 (土曜日)

青空文庫で新書太閤記(吉川英治)を

昭和の犬、知の巨人、新書太閤記 の三冊を並行に読み出す

和室で寝転ぶとスマホで青空文庫を開き吉川英治の新書太閤記を読む
これが電車の中でも職場の休憩時間でもということになってくると偏ってくる
知の巨人は自机に腰掛けたときに読む
昭和の犬は通勤列車がメインだ

新書太閤記は子どものころにNHKのドラマになっていたのを微かに覚えている
鳴門秘帖もそうだった 吉川英治らしい面白さだと思う


吉川英治 新書太閤記 金曜日はカレー 写真日記から

2016年6月24日 (金曜日)

飲んべえを一撃したい初茄子

週の中頃に叔母さんの見舞いに行き
そのあとで母に茄子をもらって帰ってきた

李(スモモ)も貰ってきた

この李は父が生きているときに畑に植えたもので
去年あたりから実が成り始めたという

初めて実をつけるまで16年の歳月を要したことになる
偉大な形見だ

宮下奈都さん「羊と鋼の森」の
本屋大賞記念のTシャツが
当たりまして


羊と鋼の森のTシャツ当選 久々のグレ 今年の初茄子を食べる ころうどん

写真日記から

2016年6月20日 (月曜日)

父の日や仕事に来てる父ばかり

お魚がいいなと思うのですけど
家族はお肉がいいみたい

父の日や仕事に来てる父ばかり


八海山 お肉 お肉 お肉

写真日記から

2016年6月18日 (土曜日)

嘘つきのふりをしながら受話器置く

あっという間に週末が暮れていった

だけど
あっという間に時間が過ぎるだけで書き留めている暇がない

面倒くさくなってまとめてアップということになってしまうわけです

しかし会社勤めの時代には
残業を50時間以上(それも週日のみで)していたから
SNSの走りのようなところには週末に立ち寄るのが精一杯だった
(その割には日記じみたものは書き残している時もある)

さぞかし身体にムチを打って働いていたことだろうと
他人事のように(嫌味たらしく)思い起こしてみるのだが

あんなバカげたことをやっていた国民も国家も社会も企業も
パーな会社の催眠術か
幸之助さんの魔術に
翻弄されていたのだろうから
甚だ笑い話としか言いようがない

あれは
一種の社会悪だったのだろう

徳川時代が日本の歴史をねじ曲げた極悪政治の世紀だったのと同じく
パーな会社や電機労連やらなんたら労連やらが
たしかに今の社会の前世を担ったといえばカッコええが
人間を荒廃させてしまった

わたしらも草臥れてしまった

きのうの夜に
 ◎ 嘘つきのふりをしながら受話器置く
とふと書いたが
自分でも説明ができないほどに
奥に何かを秘めているような気がしてくる

嘘つきのふりをしながら受話器置く


おはなはん・モダンアレンジ 大根 かつおを食べる 姫野カオルコ 昭和の犬 写真日記から

2016年6月15日 (水曜日)

昭和の犬 (文庫) を買いました

気になり始めたら待てなくなる性格

姫野カオルコさんは 新聞の
「作家の口福」という連載に
少し前から登場してまして
いいタッチの人です


姫野カオルコ 昭和の犬 ハンバーグ 写真日記から

2016年6月14日 (火曜日)

忙しくないのに忙しい錯覚

忙しくもないのに忙しくなったみたいな気分で
放ったらかしんしていると
写真だけのせてつづきはそのうちとなる

夕暮れ、後半戦
なんてのを頼りにあれこれと考えているけど
雑談に走って(twitter とかmixi とか)
それはそれで楽しい

増殖版に書いていきます

人生は夕方から楽しくなる


BOOKsから

姫野カオルコ 昭和の犬 佐藤雅美 知の巨人─荻生徂徠伝

写真日記から

ごま豆腐

2016年6月10日 (金曜日)

入梅

Img_2356

ふと新聞をみたら入梅とあった


梅雨入りしました

芒種を過ぎて夏至を迎えるころまでは、人々の予想通りのジメジメとした日が続きます

たまに晴れ間があると蒸し暑いです

雨が降ってじめじめと鬱陶しい季節はどことなく気持ちも晴れません

たとえ梅雨が明けても暑さによる夏バテが待っている人ならば、夏はなかなか好きになれないでしょう

そんな6月ですが

 六月を奇麗な風の吹くことよ   正岡子規 

と子規が詠むような日もあります

ハイキングに出かければ美しい花に出会えます

信州などの高原へ行けば珍しい高山植物にも出会えます

晴れてさえくれたらいい季節です

今月の初旬、通勤列車の沿線で麦刈りをする景色を見ました

その隣では5月の連休のころに植えた稲がスクスクと大きく育っています

お年寄りに尋ねると、どの農家でも麦を作っていた時代は、6月下旬が田植えの一番忙しい時期だったと話してくれました

雨は農作業をするには欠かせないものであったのでしょうが、今の時代では、田植えの早期化や灌漑の進歩によって、梅雨は暗くてカビが生えやすいイメージばかりが残ってしまいました

洗濯物の乾燥機、お部屋の除湿器も大活躍ですね

この間届いた先月の我が家の電気料金が2800円ほどになりました

節電は継続して努力をしたいと思います

┏┏┏┏┏┏┏┏┏

(略) まもなく夏至でしょうか

梅雨入り宣言のあとも宣言通りのようなお天気が続いています

今のところ、寝苦しい夜に悩まされることもなく、このまま過ぎて欲しいなと思っています

でもきっと、真夏日や熱帯夜の日が来るのでしょうね(そういう意味では私は夏が嫌いですが)

青春時代は「夏が来る=ビールが旨い」のような公式のようなものがあって貧乏学生には比較的手軽に飲めたこともあり、夏はビールが大好きでした

ビールは夏の季語です

しかしながら、1年中飲むようになったこともあってか、夏だからといって、ビアガーデンやビアホールも昔のように活気がないような気がします

 一人置いて好きな人ゐるビールかな 安田畝風

この句はちょっと難しいけど、ストレートに考えて素直に頷き合うのが面白いと思います

若者の好みが多様化したり、お酒を嗜まない人が増えたこともあって、仕事の帰りにちょっと一杯ということも減ってきました

けれども、この句のようなほろ苦いビールを飲んでいる人もどこかにいることでしょう

いつの時代にもそういう人はきっといます、必ず


増殖版は のちほど ここに

2016年6月 8日 (水曜日)

水無月ういろ

水無月ういろ

ツマとムスメが(孫も)一緒に
百貨店の特招会に出掛け

7日火曜日のことでした
買い物は楽しいらしいけど
貧乏なのになあ
麻薬やな それって

虎屋(津市)の水無月を買ってきて
冷蔵庫に冷やして大事に大事に
食べている日々

(器がオシャレでないのはご容赦)


虎屋 水無月ういろ 写真日記から

2016年6月 7日 (火曜日)

6月誕生日篇

6月初旬梅雨らしい天気つづく 誕生日篇

💕

6月5日はツマの誕生日だったので日曜出勤でしたが早引きにしました。
夕方、急がねばケーキ屋さんからケーキがなくなってしまうから。

アスパラ炊き込みご飯
少し前にNHKで紹介していたというので
さっそくおさらいキッチンでチェックしてきたのだった


アスパラ炊き込みご飯 ヤキメシ(残りご飯で) 誕生日のお祝い 写真日記から

2016年6月 3日 (金曜日)

水無月や夏のスカートひらりひらり

五月の暮に
しびれるの 八代亜紀のジャズを聴く(五月尽)
と書いたのは前の日記にも書いたが
比較的のんびりと新しい月を迎えている。

朝夕は涼しく過ごしやすい日が二三日続いている。


切り干し大根 ウチの餃子

写真日記(平成28年版)

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    平成28年の
    日々の写真に
    コメントを
    綴ります

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    平成27年の
    日々の写真に
    コメントを
    綴ります

京都日記(平成27年春篇)

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    京都日記
    平成27年版の
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京都日記(平成27年7月篇)

  • 鱧のお弁当
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    平成27年7月篇

京都日記(平成27年11月)

  • 渡月橋
    京都日記
    平成27年11月篇

日々是好日写真記

  • ハーモニカ
    860枚 平成18年から平成26年まで(写真日記)
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