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2015年10月31日 (土曜日)

等伯と永徳 ─ 霜降篇

10月24日が二十四節気の霜降なのにとりわけ寒くはない朝を迎えたのだが、あくる日の朝には冷たい風が吹いた。
その日(25日)は日曜日で、午前中に地区の掃除があったので団地内の街路の掃除や草取りなどをする。風が強く、道路に刈り散った草が強風で吹けてゆくほどだった。

この次の週からカッターシャツを長袖にしてジャケットを羽織って衣替えとした。
昼間でも窓を開けて風を呼びこめば半袖ではゾクッとする日がある。
ちゃんと秋になってきているのを身に沁みて感じる。

人の話では今年は秋が早いのだという。
京都の紅葉の見頃は勤労感謝の日のころだが、そのころに行けば紅葉(もみじ)は散りかけているのだろうか。

長袖に衣替えしたのはほどよいタイミングだったものの、こたつを出しても布団を被せていない。早くしないと寒くなると焦って思いながら、先延ばしにしている。

本格的な寒さがやってくれば、こたつに潜り込んでうたた寝をする。
いまはまだそんな季節ではなく、食事が終わったらそそくさと風呂に入り、布団に潜りこんで本を読んでいると、そのまま眠ってしまう。

長谷川等伯を書いた安部龍太郎の「等伯」を読み終えたあと、山本兼一が狩野永徳を書いた「花鳥の夢」を読んでいる。
トントンとは読み進まない。

2冊の本を逆順で読んだら違っていたかもしれない。

どちらが面白い本であるという話はできない。
人物においても優劣はなく、善も偽もない。

こういう本は、例えば三十歳くらいに読んだとしたらそれなりに消化ができただろう。
この年齢になって読んだら受けるものも多いが、もはや受けてもとどめることのできないものもある。

わたしの人生の見えないレールを構想するころに、数多くの人間の、その人間味に出会えていたら、わたしは違ったレールを敷いていたのだろうか。

もし、それが実現していても、正しかった言い切れるだろうか。
そんなことを考えながらゆっくりとゆっくりと二人のことを考えている。

山本兼一 花鳥の夢 安部龍太郎 等伯(下巻) 安倍龍太郎 等伯

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