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2015年4月30日 (木曜日)

GW 花も嵐もⅢ その81

瓶が森林道

1999年のGWは四国を走った。その10年前に初めて行って以来3年に2回以上のペース(10年間で8回)で四国へ行ったのだからとても気に入った場所である。

何故四国に行くのかを問われると困る。ただただ惹きつけるものがあるのだ。心を奮わせてくれるところなのだ。

たぶん他人に薦めても同意を得られるとは限らないだろう。むしろ変に同意されても迷惑だ。意味もわからずにカタログやバイク雑誌に流されてスポット情報を持った連中がウヨウヨと歩きまわってもおもしろくない。

自分の力で四国の良さを発掘して心から陶酔してくれるような人たちがたくさん集まって欲しいなと思う。別に意地悪を言うつもりもないが、食い物でいうならば、味もわからないのに旨いと思えと言われて旨いと答える人たちばっかりだったら味とは一体なんだろうと考えさせられて寂しくなると思う。四国というところを走る人は四国を愛して欲しいし大切にして欲しい。いつまでも守ってほしい。

連休はたいてい1週間以上の連続休みにしてツーリングに出かけた。日常をここで爆発させていたのではということもできようが、この時間がわたしの本当の時間であり、普段の仕事に向き合う時間とは二つの顔だったと今になって思う。別にストレスを発散するわけでもない日常のウラにまた日常があったような感じ。

写真は瓶ヶ森林道である。寒風トンネルが完成してしまってこの辺りも姿を変えつつあるのだろう。10年15年の歳月は鄙びた景色を全く変えてしまうだろうから。

あのツーリングでのことを思い出したいようで思い出したくないような複雑な気持ちだ。今はあの時代ではないし、あれは思い出だ。わたしが死ねば消えてしまうし、誰かに受け継げるものでもない。あの景色や空気はあのときのわたしだけのものだったのだ。

また行きたいねと思う。でも、今度行くときは新しいステージでの旅だ。

ツマも連れて行きたい。やりたいことも見たいものも昔とは変わってきている。わたしも歳を食ったのだから、もしも行くならば新しい旅のスタイルで行こうと思う。

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