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2014年11月20日 (木曜日)

虚構

わたしは優良な読者じゃないです。文才がない。「全て虚構」って嘘つきの事やんなぁ、と解釈している程度ですから。ただ、虚構を取り留めもなく書くのなら好きです。嘘つきで見栄っ張り。そして弱虫ですもの。

題詠っていいですね。自分を振り返るきっかけになる。

手帳というものが該当の年度を働き終えたらそれは素晴らしい読み物に変化し、一種の芸術的作品でないかと思うこともある。真っ白だったとしてもそれはそれなりに。

そうなると、筆者が誰かということよりも、どのような心の側面の表現が裏に隠れているのかみたいな話になってくる。まして、訳あって自分の手元にあるのだから、宝物なのかもしれません。

「微かな濃淡」てのは素敵な言い方です。

モノにはエネルギーってのがあって、赤色ひとつとっても濃度[concentration](赤み度)と振動数[frequency]を持っている。この周波数が大きな意味を持っていると思うのです。まあ、言ってみれば揺れているわけです。

あらゆるものにおいて、この1つの状態を表すためにはこの周波数というパラメータが必要で、モノの状態は「物」でも「精神」でも揺らいでいるのが自然ということです。

先年から読書をするときに紙とペンを用意して読みます。それをしながら気がついたことがあります。読書にしてもおしゃべりにしても、記憶力に頼って負ぶさって生きてきたことがわかってきました。近頃は読書をしてもすぐ忘れます。一晩で百人一首を全部覚えた(満点ではなかったが)高校時代のようには行かないのだ。

だから、忘れることに逆らうのはやめました。手帳が付箋で分厚くなります。嬉しい。


参照作品;砂女さんのブログ
雨降茫々日々記から  2014.11.15

1249  あんなにも憎みしひとの去りしのち古き手帳に残る筆圧
(題詠2014:67 手帳)

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