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2014年9月 3日 (水曜日)

逢えそうな気がする

▼あの人に会えそうな気がして海まで    ねこ

そんなことばを思い出したが、ほんとうにもう一度だけでも会いたい人にはもう二度と会えないし話もできない。わかりきったことなのだが、架空の時間をさまよえる十七音の中でだけでは夢の様なことが書ける。

海まで

では、現実に会いたい人がいるのかというとそうでもなかったりする。

いまさら人に会って昔を語るのもほんの一時凌ぎではないかと思えるし、正反対に、一人でも多くの人に会って記憶の淵を掘り返しておくのもいいかもしれないのだが。

用事もないのだけれど
必ず時間に余裕があると
この海までやってくる。

引き潮が好きであるが、そのときにどうなのかを調べるてから出かけてくることもあれば、行き当たりばったりのこともある。

満ち潮だから残念というわけではない。波打ち際がこのコンクリートの堤防を浸していれば、さざ波のサワサワという音も聞こえるのだから、手を伸ばして掬って舐めてみたくもなるのだ。

自転車散歩を始めたのがお盆の終わり頃である。この海までは15キロ余りあるのでなかなか思いきれず、ここまでの半分の小高い峠の所で引き返している(8キロ)。この海まで来ようとすると国道を横切って幾つもの信号を渡ってくることになる。脇を車が走り抜ける道路も走る。それが嫌だったこともあるが、朝焼けとか夕焼けの美しいときを頭の片隅で期待している気持ちもある。

海岸に佇んでそんなものを眺めても黄昏を感じるだけの年齢でありながら、その黄昏を手探りで探しているような日々が続く。


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