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2014年6月13日 (金曜日)

ニホンウナギとトキソウ ─ 番外

6月11日は暦の上での入梅、暑さもこれからいよいよ本番という時に、土用の丑を来月下旬に控えて「ニホンウナギ 絶滅危惧種に指定」のニュースが全国を駆け巡りました。

「世界の野生生物の専門家などで作るIUCN=国際自然保護連合は12日、ニホンウナギについて、近い将来、絶滅する危険性が高いとして絶滅危惧種に指定し、レッドリストに掲載」(NHK)

いよいよ、ニホンウナギは私たちの食卓からさらに遠のく模様です。マツタケが身近でなくなって四半世紀がたち、ウナギも後を追うのでしょう。

現代では、マツタケをおいしいと思わない子どもたちが増えているそうです。いつか、ウナギの味も消えてしまい、ファーストフード店のハンバーガーが最高の美食である時代がやって来るのでしょう。

次から次へとグルメなものが生み出され続ける食の世界には夢がありますが、一方で、私たちがテーマとしている次世代のエネルギーはまだまだ保障できるものがありません。

小さな町工場や休耕田が、ある日突然、太陽光発電設備へと姿を変えているのに出会うと、これも1つのステップなのだろうなと思ってみたりしています。

20140613tokisou

ニホンウナギのことを巻頭で取り上げたあとで、環境省によりレッドリストの準絶滅危惧の指定を受けている「トキソウ」の話題を上野森林公園のホームページ で発見しました。

「今年はもうトキソウが咲いています。しかもいろんなトンボが観察出来る池の縁に。間近で楽しめます。ハッチョウトンボもどんどん羽化しています。お天気続きで季節は夏の様」

トキソウは、漢字で朱鷺草と書き、ラン科トキソウ属の多年草です。佐渡にいる朱鷺を連想すれば、この花の淡い紅紫色を連想してもらえると思います。湿地の花のイメージがあり、なだらかな山歩きを愛する人たちのとっておきの花なのかもしれません。

ウナギのようにニュースにもなりませんので、静かにひっそりと咲く花を今度の休日にでもお楽しみください。


写真参照:三重県上野森林公園 トキソウ@魅せられて大和路

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