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2014年5月28日 (水曜日)

山陰の話 花も嵐もⅢ その74

砂女さんがブログに山陰の旅のことを書いてられたので
懐かしくなりコメントをした。書き留めておく。


■ 出雲

「月の沙漠をはるばると」
そんな歌を思い出しておりました。
山陰地方というとどうしても華やかさに欠けるので、
バイクツーリスト時代にも再訪をする友人たちは少なかった。

ですけど、味のあるところが多いですよね。地味なところ。
古事記や考古学の時代は好きですので

愛着感が大きい場所です。
お蕎麦。好きです。出雲も出石も。
| 2014.05.25 |

■ ローカル線

宮本輝の小説に「海岸列車」という作品があります。鎧駅という寂れたところが登場します。

この駅を幾度も幾度も訪ねました。山陰へ行けば必ず寄りました。

もう一つ、亀嵩駅も同じくらい訪ねています。砂の器(松本清張)で有名になったところです。

どちらの駅も、必ずひとりで行き、時間を忘れて駅の中や周辺を歩き回って、ひとりごとを声が枯れるほどつぶやいてきます。

山陰とは、そういう場所を抱いているところでもあります。
| 2014.05.26 |

■ 海と食べ物

またまた来ました。

日本海は、わたしの住む太平洋とは違って暗いイメージで言われますが、それは風雪の厳しいこともありましょうけれども、北に向かって眺めますので太陽の光で光らないこともあるかと思います。私の毎日眺める海は太平洋で、いつも太陽が輝いています。入射角の浅い9時ころとか3時ころの海はキラキラと光ります。このあたりが海の色も違って見せるのかもしれません。

日本海ではホタルイカが獲れますが、山陰の諸寄漁港や浜坂の町のホタルイカはおいしく、富山が有名ですが山陰のほうが蟹などと並んで漁獲高も多いのではないでしょうか。

泊まった宿で、到着直後にほっこりしていたら、宿の奥さんがホタルイカとビールを出してくれまして、缶ビールがおいしくいただけるようにとコップまで添えてくれました心づかいがあったのも山陰でしてね。

些細なことがひとつひとつ光るのが山陰の良い所ではないでしょうか。

あ、そうそう、鎧や余部は、砂の器では登場しないと思います。
| 2014.05.28 |

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【花も嵐もIII】終楽章」カテゴリの記事

コメント

山陰出身のいとこたちが、たまに大勢集まります。
結束力が強いのは、もしかしたら、それだけ都会では苦労したからなのかもしれません。
父は大正の初めの生まれでした。ずっと山陰なまりがありました。
私は東京生まれ、育ちです。

境港生まれの植田正治の写真が好きです。
こういうモダンな人が出るのもおもしろいですね。

★こはるさん コメントありがとう。
山陰は、何となく心のふるさとのようなところが多いです。
余部は、最近読んだ「慈雨の音」(宮本輝)にも登場しました。
今は、新しい鉄橋になったらしいですが、私は古いのしか知りません。

私の父の叔父が関東大震災のときに二十歳くらいで東京にいて、大震災後には故郷に帰ってきて暮らしていたのですが、晩年、80歳近くになってから東京に連れってやったら「江戸前の寿司は旨いなあ」と懐かしんで食べていました。(昭和の終わるころでしょうか)

思い出は、それぞれですね。東京生まれの大勢の人には、みなさんの思いがあると思います。
(でも、山陰のお魚は、黒潮の魚ですからね)

父が山陰・米子の出身でした。余部の鉄橋、懐かしいです。
父は「東京は魚がまずい」と、よく言っていました。

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