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2014年3月 7日 (金曜日)

わが家の猫は三匹です

砂女さんのすごさは私にはわからないのだが、(わかっているように)見栄を張っても仕方ないといことは長く人生をやっているとわかるので、お好きな二句で思うところを書き残しておこう。

ちょっとお題を頂戴しただけなのでコッソリといく。

 たんぽぽよあたしの猫がいた時間  砂女(1117)
 前髪をぱつんと剪つて春兆す  砂女(1121)

雨降茫々日々記 には写真もあって、さすがと思わせるような視点が散りばめられている。

パソコンで日記を書き始めたころに、同時にメディアにはデジカメが普及し始めて、ブログを書きながら日々写真を載せる人、旅先の様子を載せる人などがあっという間に溢れた。

カメラを持たない私は僻み根性・捻くれ魂で文章だけの日記を書き続けた。四国を旅しても陸奥を旅しても写真の混じった日記は稀である。

私には言い分があって、ひとたび画像が載ってしまうと、作文が読まれなくなるので、言葉を伝えたい私は画像を載せないことを主張した。それが成功だったかどうかは分からないが、ブログの中に残った長編のシリーズは、言葉だけで綴っている。

友だちになった人であってもなかなかブログの奥のほうまでは読んでくれないのだが、それは一種の鍵のようなもので、そこをくぐり抜けてくれれば私自身に到達できる。そんな洒落たことを言ってはみたものの、私が死んだときにムスメでさえもこれを読んではくれまい、と想像する日々である。

口ぐせは、それでいいのだ。やけっぱちで、そうなってくる。

さて、砂女さんが私にヒントをくれた「猫がいた時間」について回想している。

私には猫などいなかった。ホンモノの猫は子どものころに飼ったことがある。犬もいたし、ヤギも、牛も、ニワトリもいました。

今、私は猫という架空の幸せを思い出している。幸せは論理的に不幸せと背中合わせであり、人生であっと驚いた一瞬は何ですか?という巷に転がっていた質問を自分なりに考えたときに、あっと驚いたくせにすぐに思い浮かばず、あとからじわりと襲ってきた不幸せな出来事があった。ツマが薬を飲んで救急車が来て眠っていた私が救急隊員に叩き起こされてツマは病院に運ばれて……というあの事件だ。(もちろん、ブログに何度も書いてしまう卒業できない学生だった日々も強烈な記録ではあるが)

ツマに一番大きな事件は何だった?と尋ねたら、「オンナをつくったときや」と間を置かずに答えたから、同じ答えを思い浮かばなかった私は黙ってしまった。

不幸せを幸せに変えることができて、今は大きな傷は残っているのかもしれないものの、猫のような二人がお互いに猫であることを否定しながら暮らしてる。

▼たんぽぽよ私が猫といる時間  

私にはこんなふうになってしまう。

ぱつんと剪って。

私は、そんなわけで「ぱつん」と音をたてて切ってしまう必要があったのだ。音が大事なんだと思う。古池に飛び込んだ蛙のように大きな音をたてて冬から春へと切り替える必要があった。

▼おちんちん危うくぱつんと切られんや

猫を飼いたいと何度も、それとなく話題にするのですが、頑固に拒否され続けております。しかし、うちにはもう一匹大きな猫がおりまして、たぶんそのうちお嫁に行くと思いますが、この家に住み続けるとも自ら申しております。

もしも、猫を飼うならばこんな名前にしよう……と、そういう夢ばかりを浮かべて暮らす日々です。

Suzume

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