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2014年1月20日 (月曜日)

雪しぐれ ─ 大寒篇

19日のつぶやきに次のように書いた。走り書きであるがそのまま写します。

冷たい風が吹く一日となりました。朝、目覚めてすぐに幕の間から外を見たら雪はなくホッとしましたが、ネットで近隣を見回してみるとすぐ隣の町からは積雪映像が発信されています。慌てて鈴鹿峠などを調べると、真っ白の道路を車が走っている様子が写っていましたので、来たのだな思い、心を落ち着けたのでした。寒い夜に十七回忌を済ませて酔いしれて帰った夕べですが、知らぬ間にいつもの酒より多めに飲んだらしく、日本酒の糖分のようなものが身体の隅々の隙間にとごっているような感触。やはり、お酒はもう一杯呑みたいのを辛抱するくらいが一番旨いと思います。旨い酒を楽しみたい。

わたしにとって大寒という日は、ひとつの節目ですけれども、ことしは17回忌をするということで、いつもの年とは違い迫ってくるものを感じていました。

未年の母は83歳になりますし、まさに21日は誕生日ですから、83回めのこの冬を迎えているこの季節に、頭のなかに真っ先に浮かぶことは、来年の冬をこうして迎えられるという望みは非常に少なく、期待もできないのだということです。長生きを叶えられなくても失望もしない覚悟はしているつもりですが、もちろん、覚悟というものほど当てにならないものはありませんでして、そのときはそのときのパニックが襲い掛かるのでしょう。

おとう(父)の葬儀の日に冷たい風が吹き荒れ、峠の山々は真っ白になりました。大人でさえ山に雪が積もれば珍しがって感嘆の声とともに眺め入ってしまうのですから、あの日の雪は突発的で、私たちの記憶の大きな目印を付けてくれたのでした。

いまでも、あの日の寒さと、焚き火の暖かさと煙たさと、あのあと1週間以上も咳以外の声も出ないし風邪を引いてしまったことを大勢の人が思い出します。あれから風邪を引かなくなってしまったという伝説まで出来上がってしまいました。

むすめは、イチゴ狩りに出かける算段を立てていたのですが、峠の向こうは想像以上の積雪であったらしく早々に変更して、近所で済ませました。ツマと私が買い物に出掛けた時にひっそりと家に帰り冷蔵庫にパックをひとつ放り込んで、いそいそと映画などに再出発していっ たのでした。(あとで尋ねて知りました)

こうして、17回忌のころに迎えた大寒は過ぎていきます。

ケーキをふと

17回忌の晩(18日)のこと。

お酒を少し多めに飲んだので、体調を崩しそうになったのですが、調子そのものは崩さなかったのですが、腰痛が現れまして。原因はどこか別のところにあったのかもしれませんものの、すぐに胃腸が愚図るのは昔にはなかったことです。

こんなことでも、おとうのことを思い出しています。おとうは、腰の調子が悪ければ仕事にならなかったのですが、割と腰痛で家で臥していたのを思い出します。身体が丈夫でなかったという話になると決まって、母は「おとやんはカラダがひとよりもずっと弱かったなあ、それで、あれこれと工夫をして、身の回りのことを楽にしようと考えて、道具を上手に使うたりしてやったんやろうなあ」と話し始める。

寒さが沁みてくる季節になると、おとうの背中を思い出す日が多くなります。

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