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2013年12月17日 (火曜日)

飲まない人

高村 砂名さんがご自身のブログ(sitoa)で「飲まない人達。」というタイトルの日記を書いて、お酒を飲まない側の人たちが織りなす面白い対話を紹介している。

とかくお酒は悪者であることが多いことを考えながら拝読すると、左党には些か辛口なお話にも思えてくるし、取り留めのないギャップのようなものを感じる。

私のツマは「飲まない人」で「暗い人」だったが、久しぶりでの同窓会で大勢の友達を驚かせたという。つまり、見違えるほどの変貌を遂げ、この二つの性格を逆転させてしまった……、いや逆転させているかのように振る舞えるようになり、実際にそんな暮らしをしながら生きている人となってしまったのです。そしてその立役者が私だったということで、そのとどの詰まりが私の酒好きが功を奏したのではないかと、ふと思いながら、それとは全く違う砂名さんのような家族もあるのだな、と。

まあ月並みな感想ですが、いろいろ考えてみたりしてました。

ツマは好きな人に(←わたしのこと)おいしいお酒を飲ませてあげたいと色々と考えたのでしょう。ブランド物や貴金属のようなもの金額の張るようなもの、さらに格好いい装いなどにも興味を示さない私にとって、おいしいお酒を飲ませることは、ひとつの楽しみだったのではないでしょうか。

お酒にはやけ酒という形容があったり、酒癖が悪いとか、乱暴な酒の例えもありますし、苦しさ紛らす酒なども演歌に登場します。

しかし私は、そんなお酒は一切飲まないのです。お酒は機嫌のいい時しか飲まないし、そんな時しか飲みたくならないように心がけています(まあそのような性格なんです)ので、常においしいお酒やおいしい飲み方、おいしいおつまみ、楽しい会話がなければお酒が出てきてはいけない雰囲気です。では悲しい時や怒っているときはどうするのかって……じっとしているんですが。(まあ、あんまし機嫌が悪くない人ですけど、ふだんから)

お酒ってのは、ナマモノですし、旬モノでもある。媚薬とも言われるし麻薬のようにも扱われる。しかし、品位のある高級な飲み物です。ちょっとした心づかいでとてもおいしくなります。その熟成過程をのウンチクに耳を傾けてみれば歴然としますが、それは置いといて、お料理をする人が高級食材を粗末にしないのと同じように、お酒も一滴一滴こころをこめて扱ってこそおいしくいただけます。

まったくお酒を飲まない知人が極上の一品料理を出してくれる居酒屋をしていました。心が分かるらしいです。おいしく飲んでもらえるように、必死になって工夫をするのです。

飲まない人であるからこそ出来るような、そして、お酒好きの左党のみなさんを喜ばせるような粋な計らいをなさってみてはいかがかなと思いました。

中には一緒に飲んで欲しいという方もありましょうが、私はそばに居てニコニコと相槌打って一緒に居ることを喜んでくれる人がいれば、それで十分です。

粋な計らいを味わえるような左党になりたいものです。

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【随想帖 II】」カテゴリの記事

コメント

こんにちは。

記事の感想を…と思ったのですが、長々と語ってしまいそうなので、自分のブログにリンクを貼らせて頂いてお返事とさせて頂きました。

奥様、すてきな方ですね^ ^

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