2018年4月
1 2 3 4 5 6 7
8 9 10 11 12 13 14
15 16 17 18 19 20 21
22 23 24 25 26 27 28
29 30          
フォト

BIKEs

  • 平成24年(2012年)最後の春(閏日)のKLE
    かつて
    バイク・ツーリスト
    だったころ

Walk Don't Run

  • ユース宿泊スタンプ帳
    忘却をおそれず
    記憶を記録として
    遺そうと思う
サイト内検索
ココログ最強検索 by 暴想
無料ブログはココログ

« 冬のルージュ  ─ 霜降篇 | トップページ | (続いてきて)、おしゃれ »

2013年10月24日 (木曜日)

いつかは父と……

◎髭のこと
◎酒のこと
◎オシャレのこと

そのように書いたおぼえがきがメモ(アプリ)のなかに残っている。古くなってどんどんと下に追いやられていってしまう。

しみじみと父のことを思い出す夜に、静けさがこんなことを書かせたのだろう。

何の取り柄もなく、何かを主張するわけでもなかった。何かに激しく怒りを表す人でもなく、酒を飲んで饒舌にしゃべる人でもなかった。

現代農業と日記帳を枕元に置いていた。

たまにTVを見るというと、日曜美術館くらいのもので、またさらにみんなと並んでドラマでも見ることがあると、そっと涙を拭いているような人だった。

根っ子つ(彫刻)をしたり、尺八を作ったり吹いたり、絵を描いたりしていたのだろう。そういう1人の時間のときのあの人に私は関心を持たなかった。

こういう類の話は往々にしてあることで、多くのみなさんが生前のその人を回想するときは、多かれ少なかれ感じられるのではなかろうか。

自分とひとりきりで向き合っていたあの人と、どうして一緒の席にいって言葉をかわさなかったのだろうか。

「いつかはオヤジと飲みたかった」みたいな回想記を書かれている人を見かけることが多い。みなさんは、そろって、そのときの自分のことを悔やんでいる人が多い。

たぶん、父は待っていたのだと思う。

でも、内緒の話だが、オヤジさんが元気にして生きている人には、そのことを教えてあげないことにしている。それはニンゲンの宿命だから、未来を変えるようなことはしてはいけないのだ。

(各項に続く)

« 冬のルージュ  ─ 霜降篇 | トップページ | (続いてきて)、おしゃれ »

【- Walk Don't Run -】」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く

(ウェブ上には掲載しません)

トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/46088/58446649

この記事へのトラックバック一覧です: いつかは父と……:

« 冬のルージュ  ─ 霜降篇 | トップページ | (続いてきて)、おしゃれ »