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2013年8月11日 (日曜日)

脳梗塞 その5 ─ (現実)

┘┘
┘┛自分の不安
┘┘

当然、自分が不安になります。ツマと私。どっちかが先に逝きます。必ずどちらかが残る。順番からすれば子どもが残ります。

昔、父と母が二人でドライブに行った時の話をしてくれたことがあります。県境の山深い谷を控えた道を走っていたのでしょうか。「このまま二人でダムの水の底に沈めば楽やな」と言い合ったと話してくれました。その言葉の意味や理由は多くの人が理解できると思いますが、そのように考えるに至った過程や心情を細かく分析すると解らないことも次々と出てきます。

父は6年間の闘病生活を経て4ヶ月の苦しい時期を乗り越えて数時間の地獄の時間を送ったあとに逝きました。診断書から推測するしかないのですが、事実を語るものは何も残っていない。私が後を追って確かめるしか手立てはない。

┘┘
┘┛脳梗塞の現場
┘┘

生きておれないと宣言されて生きていた。寝たきりと言われていたが、週4日のデイサービスに通えるまでになっている。自力で自室なら辛うじて歩けてトイレも行ける。

しかし、照明の自動設定が私たち来客者によって変わってしまったら、次にトイレに行ったときに困ってしまう。叫んでもツマにすぐには届かない。

そこには治療の現実の他に介護の現実があり、病気がもたらす生活の実態がありました。

先にも書きましたが、お金もかかるし(マンションなどの)社会的な付き合いも迫られる、生まれ故郷を訪ねて行きたいという願望も湧き上がることがありましょう。

┘┘
┘┛やがて、私も
┘┘

みなさん、どのように向き合っているのでしょうか。やがて私が向き合う現実と重ねます。それって誰もが直面することですね。

続く

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