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2013年4月23日 (火曜日)

続・なぜ温泉なのか 花も嵐もⅡ その42

温泉の火付けは、奥飛騨温泉郷の新穂高露天風呂であったかもしれない。強行の日帰りも可能だが、奥飛騨付近で泊まれば快適に温泉めぐりができる。
 
その中で奥飛騨温泉郷の新穂高温泉は、道路脇に池のようにお湯が溜めてある夢の様な温泉で、ここもその頃は秘境温泉だった。ここに出会うまで、平湯温泉や奥穂高温泉、福地温泉、白骨温泉、乗鞍温泉と湯めぐりをしていたが、露天風呂で無料だということが大きく影響した。
 
露天風呂って楽しい。
無料って嬉しい。
そういう感じだ。
 
エピソードがある。
 
あるとき、私は友人と朝湯を楽しんでいた。
ちょうどそこに、湯舟の向こうから女子5人組が賑やかにどかどかとやってきて、最初は「すみませ~ん、いいですか」などと穏やかであったが、次第に開放感が満ちてきてザブーンと騒いではきゃあきゃあと楽しみ始めた。
少し酔っ払っていたのだろうか。
 
湯舟に浸かって、カラダに巻いたバスタオルを剥がし「開放的でいいなあ」と叫びながらバンザイをするようにバスタオルを風呂のヘリに遠く投げてしまったのだ。
プールほども広くない湯舟の反対側に素っ裸の5人女性。私らは、男二人。
「気持ちいいですねーーー」って陽気に話しかけられても、友人は答えることもできずうつむいてしまっている。
 
まあ、目のやり場には困ってしまったのだろう。
私は前を見ないことには風呂には入ってられないのわけだから、きょろきょろと見えてしまうものは見ていたけど長湯になってしまった。
 
女の子もあそこまでリラックスして風呂に入ればストレスも解放できよう。
ただし、タオルは湯舟の中からカラダを少しだけでも隠しながら手が届くところにおいて欲しかった。
 
おしりやおっぱい丸出しで歩かれては、マナー違反だ。
 
そんなスリルもあったなあと新穂高の湯を見るたびに思い出す。

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