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2013年4月19日 (金曜日)

野宿のこと 花も嵐もⅡ その39

野宿ツーリングを始めたきっかけは、1992年の四国への旅で、4900円のテントを買って出かけたことがきっかけだった。

その頃は、キャンプブーム以前で、ノーブランドの安いテントはそれほど豊富ではなく、ホームセンターでも選べるほど種類もなかった。宿に泊まるほどの値段でテントが買えればそれで十分と考えた。

ひとりでテントに潜り込んで眠ることには大きば不安があった。設営場所を選ぶのに苦労したし、タイミングや食事や時間の過ごし方のノウハウも何もなかった。

しかし、頭で考えて、実際にやってみて、ノウハウが身について、アイデアが浮かんで、再挑戦する…というサイクルが定着すると、空き地を見るとテントが張れると思うようになってくる。

少しスリリングに、そして横着になって、度胸もついてくる。ケチで始めたキャンプツーリングが、だんだん目的に変化していく。

ツーリングマップには、キャンプ場が記載され、テントを積んで走る人が急激に増えてくると、銀マットのライダーと出会えば必ずピースを交わしたものだ。

貧乏でケチだったので高額なテントは買えなかった。雨降りに耐えられるような良い物も買えなかったので、YHや民宿と併用しながらキャンプツーリングを続けた。

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