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2013年1月13日 (日曜日)

失恋は庭の焚火でそっと燃す ─ 1月上旬号

年末には雪が降る日もあるのに
この冬は、ジーンと寒いものの
天気も崩れることなく、
お正月も終わって行った。

1月6日

▼あら珍しい、グラスがカランと音立てた

初霜に白きねぶかや薄化粧
と昔に書いたのを見て
▼初霜や白きねぶかの薄化粧
のほうがいいかもしれないとふと思った。

あれは小雪の朝のことだった。
2年とひと月余り前の私が、たった十七音を読み返すだけで、
面白いようにあのときが蘇ってくるのが分かる。

▼えんがわで日向ぼっこをしてる猫

しあわせ分けてくだしゃんせ

+

1月8日

▼朝がゆのあとのコーヒーがまた大好きで

七草がゆ、食べませんでしたが
ナイショで注ぎ足したお酒が、余分だったのは誰にも言えない。

お粥が美味しい。
七草がゆにするともっとお美味しい。

ブリの刺身

+

1月9日

▼iPadミニ。ポチッとしましてん。二週間

+

1月11日

月は欠けていってゼロになる。
ゼロは、始まり、だから、新月

▼金曜日、ぬくい、早起き
▼ぬくい朝。毎日こんなんならいいのになあ

口癖のようにいうけれど
冬が好きなのではなく
寒くない冬が、夏よりも過ごしやすいと思うのです。

食べ物も旨い。

▼太り気味貴方の愛を受け止めて
▼新月が地球の裏で愚痴を言う 

▼せつないと言えばあの人にゃあとなく
▼明日から貴方のことを猫と呼ぼ 

▼失恋は庭の焚火でそっと燃す
▼冬鳥や凍えて落ちよ焼いてやる

▼坂道がみんな小走り金曜日

そうか。
こんなことを思っていたのは、金曜日だからなのだ。

金曜日なんて嬉しくもないのに
もうすぐ月曜日が来るのが嬉しいのかな。

+

1月12日

12日から14日までは成人の日があって連休になっている。
二十歳の頃の東京の暮らしを思い出す。

あれはあれで精一杯生きていたのだ。

もしも今のように、
狡くて卑怯で、要領よくて上手にしゃべって
斜めにモノを眺めることができて、冷めていたら

今の私はなかっただろう。

▼あしたからいい子になろう。飲んだくれ
▼一撃であの人倒す言葉が欲しい

▼とおり雨みぞれに変わりて失恋

いつものことながら
通り雨にあった訳でもないし
それがみぞれに変わった訳でもない。

冬の空を見上げていると
淡々とエネルギーをためておこうと思う。

久しぶりに冷たい雨が降る予報となっている。

成人になるみなさん。
寒くて冷たい雨が降っていたことを一生覚えていなさい。
それが役立つときがきっとあると思う。

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