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2012年12月12日 (水曜日)

物語は進まないほうが愉しいかも。その13 ─ 第九

月日は矢のごとく過ぎ去ってしまうのか、というとそうでもなく

物語は進まないほうが愉しいかも。その12 ─ ビッグバンドジャズ、久しぶりに

を書いたのは意外と最近ことでした。11月7日に音楽を聴きに行った日記です。
でも、この日にはその人にはお目にかかれず「ちょっと見かけたけど声を掛ける前にどこかに消えてしまった…」なんてことをあとからくれたメールに書いてました。

元気にしてるかな、と相変わらず気にかけていると食堂で女子二人で(上司の方と二人で)お昼を食べているのを見かけます。またそれがなかなか知的な2人組で、これじゃ簡単に声も掛けられません。

遠くで見ているだけの日々が続くのですが、ひょっこりとメールはくれるんです。

ピアノ2台の第九の演奏会に行きますとか、三島由紀夫を(演劇を)みに来てます、とかいう具合に、ぼんやりしている私に刺激の矢を撃ち込んできます。

若くて独身時代に(って私の独身時代は非常に短いし、彼女はコイビトの話なども全然してくれませんが)こんな友だちがいたらちょっとぐらぐらとなるのかもしれません。

おそらく、惚れてはサラリとかわされた人も多いのではと思います。しかしそんな話題で駄弁る訳でもなく確かめようがないのであらゆることは真相不明です。

さて、そんな彼女から
「寒いですね、元気ですか、第九聴きに行きますか、チケット買いましたか?」というメールが寒さが急にやってきた先日に届きました。

用意してない私は不意打ちを食らって、正直、第九は1人で行っても詰まらんなあー、でも誘うのもなあ、と諦めてもいたので、はっきりしない返事を打ち返して、第九行きたいなーという思いを抱きながら一夜を明かしました。
でも朝にそれでは済まされぬと考え直し「私も行きたいので、チケット分けてくださいな。誰のお邪魔にもならないなら…」なんてメールしてしもうた。これって一緒に行きましょうかという意味だなと、後で考えておバカ度を反省したのですけど。

まあ、
「OKですよん」
という返事が来たのでひと安心。

そういうわけで、物語は全然進みません。

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» 物語は進まないほうが愉しいかも。その14 [- Walk Don't Run -]
もうお忘れの方も多いと思います。忘れてください。 物語は進まないほうが愉しいかも。その13 ─ 第九 を12月12日に書いて、あれから100日ほどが過ぎたのですね。 来ました。いよいよお別れの日です。 新しい年度が始まると、その人は高等学校に帰っていってしまいます。 あっけらかんと,嬉しそうに、「異動決まりました」と便りが来ると「わーい、おめでとう」と返事を返して ひとり落ち込むのでした。 お昼の憩いの時間に美人が二人、いつの間にかテーブルで話をするようになったのは遥かむかしのことでした。お二人とも... [続きを読む]

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