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2012年11月 8日 (木曜日)

そんな季節を迎えようとしている 立冬篇

今月号では鳥羽市立菅島小学校エコ・ボランティアクラブを紹介した。書きながら、子どもたちの活動を思うと感動の波が押し寄せてきた。じっと熱くなるものがある。

*

あとがきから。

いよいよ秋たけなわです。京都・奈良の古刹からは紅葉のたよりが届いてきます。

 柿食へば鐘がなるなり法隆寺 

古都を歩くのがいい季節になってきました。深まる秋を味わいながら小春日の里山を散策をしたいものです。子規の柿好きは有名で、柿を詠んだ句は いくつもあります。

 風呂敷をほどけば柿のころげゝり

伊勢地方は柿が特産ですので、美味しそうな柿が店先に並びます。子どものころから柿はどこの家の庭にも成っていて、よじ登ってもぎ取って食べると いうのが当たり前のスタイルでしたから、なかなか田舎育ちの者には買ってまで食べることがなく、今や高級な秋の味覚となりつつあります。

このような記事を書いている間に立冬が過ぎてしまいました。伊勢平野には「鈴鹿おろし」「布引おろし」という北風が吹きます。

 干柿の暖簾が黒く甘くなる  山口誓子

そんな季節を伊勢平野は迎えようとしています。

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