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2012年10月31日 (水曜日)

神無月あなたに手紙出せぬまま ─ 十月下旬篇

夕焼けの綺麗な季節です。
あかね空の写真がいっぱい。

10月19日

▼夕暮れに青春ドラマの主題歌を

ちかごろは、学習塾にいく子が多いので、
クラブ活動は朝練に力を入れているところが多いのだろうか。

10月20日

きょうは初お鍋でした。

▼あなたたちにナイショで飲んだワイン酸っぱい

この季節になるとぶどうの収穫後ということもあって
確かにワインが出回りますね。

初めてワインを飲んだときの酸っぱさを思い出します。

10月21日

▼里の秋父は逝き栗枯れはてて

紅葉が遅れているというニュースを耳にしていたのですが
ふとしたことで京都の古刹の庭の写真を見て
古里の秋はどないやろと思った次第。

お昼に、久々にすがきやラーメンを食べる。

10月22日

▼飲み過ぎてしょぼんとしたのも束の間で
▼恋すると落ち葉舞うても躊躇いて

何かの理由で、ご機嫌になって
少しお酒を飲み過ぎたのかもしれない。

濡れた落ち葉が何かを語りかけたのだろうか。
また、ふらふらと夢ごとを考えている…

10月23日

▼大粒の雨しとどにてなお染み染みと
▼雨上がり打ち拉がれて落ち葉踏む
▼雨上がり忍が如く秋がおり

雨がやんで風が出てきた。
家まで歩いても汗をかかない。
いい季節になってきた。

10月24日

▼朝焼けにやがて霜光る古里よ
▼おはようと言葉残して改札へ駆けて行ったその人のハイヒールの音
▼水冷えて古里の井戸思い出す

きっと、水のぬるさを何かのときに感じたのでしょう。

古里の井戸水。
ぬくい季節になってきました。

10月26日

秋は、すどうし。

食べたい。
そんなことを考えている。

キノコ狩りの遠足が懐かしいなあ。

10月27日

▼十三番目のキミが一番ステキですね

あの人の話は,こんどにしようか。

10月28日

雨がしとしと日曜日。
一日、予定を流して家にいた。
(四日市jazzフェスの日だったのですが)

家でのんびりした。

▼雨降りや落ち葉洗いて冬支度
▼雨の日はコタツにニャンコ居て欲しい
▼淋しかろ着物の裾のそのあたり

▼冬支度逝くとわかっておりながら
▼雨音やすべて無色の余韻かな

まだ何か驚くものを待っている。
そんなことを別の日記に書いて
秋の夜長は老けてゆく。 

10月29日

▼通過駅車窓の闇の夢を切る

わけあって
いつもの通勤列車とは違う電車に乗っている。

ガランとした汽車じゃなく、
電車はざわざわして、
やっぱし好きになれないかな。

10月30日

▼松茸山、子にも遺さぬその在処(ありか)

twitterの今日の季語が、松茸だったのだろうか。
たくさんの句が飛び交っていた。

子どものころは松茸なんか珍しくも旨くもなかったのに。
これも一種のポピュリズムなのか。

10月31日

▼神無月あなたに手紙出せぬまま
▼朝露のガラスに一文字書き残す
▼好きですか?聞けば満月かたぶきて

とうとう、十月の最後の日を迎えました。

芭蕉はどんな旅をしたのか。
の感想を纏めています。

▼一時間に三分進む時計なら私の人生消費税分だけお得

長生きしたいとは
思わないけど
長生きしたいと思うような激しく強欲な生き方をするのは
この歳になってからは必要なことなのではないかと
このごろ思うことが多い。

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