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2012年9月12日 (水曜日)

秋風に追われてあなたに逢いにゆく ─ 9月上旬号

▼八月のこの海風はキミの風

八月の最後の日にこんなことを書きなぐって、その月は終わっていった。


9月2日

▼ザザザザが止んで静かな秋の朝
▼何故だろう九月の雨の悲しいの
▼通り雨ザザザと地面濡れて別れ
▼床までも月明かり来て明かり消して
▼月をみて泣いてばかりもいられない
▼お月様揺れるのお酒のせいかしら


とにかく、風が心地よいのです。
雨が降っても、何も恨めしくなく、涼しくて。
じめっとするものの、暑さの夏に暑さに憎しみを感じたようなこともなく。

ドラマのように、
雨が地面に叩き付けられ
風が耳を擽る。

ドラマなのだ。
そう思うことにしよう。


9月4日

▼白い月。君が好きだと言う勇気
▼キリギリス白い光のかげで鳴く

夜は長い。

日時計というものがあるのだが
月あかり時計というのも面白い。

あなたに逢えない日は、時間が止まってしまうのだ。

▼ウンコ出て臭い届けよ秋の風
▼月見より美味しいサンマの独り言


9月6日

▼チューしたい唇尖らせて夢終わり
▼久々にプシュッといこうとしているツマ
▼オクラを大根おろしであえて美味

涼しいと言いながらも
夕飯の支度をする家の奥のほうは、暑い。

ひっそりとエアコンを入れて
プシュっと飲む。

付き合う。


9月7日

▼海風が気持ちいいな、白い雲

昼寝をしていたのかもしれない。
小さな窓から白い雲が見えたのだろう。

いまさら、追いかける雲も人もない。


9月9日

▼サンマ食う聞いたろオマエのひとりごと
▼漬物を白いご飯にそっと置く

サンマを連ちゃんで食べている。
飽きるまで食べると思う。

庭にある古木を積み上げて火を起こしサンマを焼きたいと立案したら見事に却下された。

今年の秋中にはやってみたい。


9月10日

▼週末に無精で置いた髭を剃る
▼月もなく静かな夜に文を読む
▼コンビニやおでんの幟に立ち止まり

夏にアイスやかき氷を食べるよりも
冬におでんやお鍋をつつくほうが好きだ。

猫舌の私がそう思っている。

武田百合子の「ことばの食卓」を読んでいる。
もったいなくて、ゆっくりい繰り返して読む。


武田百合子 ことばの食卓

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