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2012年9月23日 (日曜日)

ツマと最後のタンデム ─ 花も嵐もⅡ その22

1986年の旅では、ほろ苦い思い出がひとつある。

小樽で降りた関西からの旅人は、ほぼ右回りに北海道を旅する。
そこで、旅の途中で何度か同じ顔の人々と遭遇する。

ツマは、九州から来たという私たちよりもひとまわり以上も年上の兄弟数人の人たちと会話をするようになっていた。道東のどこかの売店か展望台で鉢合わせて旅人同士のあいさつを交わしたのだろう。

道南まで来て、白老のアイヌ集落でも再び会って別れを惜しんでいた。
その人たちは、兄弟が乗り合わせてワンボックスカーで九州からやってきて、兄弟の初旅を楽しんだらしい。今夜のフェリーで九州に帰るということらしく、何度か会って話をしただけであったものの、お別れが寂しかったのだろう。

じゃがバターを手のひらに載せて、買ってもらったと言って喜んでいる姿がいじらしかった。
想像以上にセンチになっていたかもしれない。

今夜のフェリーなんて小樽かな出ないだろうし、何かの間違いだろうとも思っていたが、後で調べたら臨時の出帆があったのだった。旅を終えてからもしばらくの間、文通をしていたらしいが、いつの間にか途絶えた。

そういう旅の思い出もあるのだ。

しかし、二人で行く旅は、この夏頃が最後だ。その後、お腹が大きくなって1年後の夏には娘が生まれ、今に至って1度も私のバイクの後ろに乗ったことがない。

私は1人で旅するソロツーリストになってしまうのだった。

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