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2012年6月 2日 (土曜日)

ツツジ咲く便りも出せず花を摘む ─ 五月尽

県庁へ、一気にのぼる坂道で毎朝、息が切れる。
おおかたのぼったあたりで、県警本部のパラボラアンテナとヘリポートが見え始めるともう一息だとほっとする。

定年坂と呼ぶと聞いたことがある。悲哀な言葉だ。

この坂道に沿って綺麗にツツジが咲きそろった。
今年は遅いなと思っていたが、そうでもないのかもしれない。

▼ツツジ咲く便りも出せず花を摘む

無礼をしている人に時節の挨拶をと思いペンを取るが、切手を買ったところで御座なりになっている。ふと偶然に日経新聞で名前を見かけて、さまざまな思いが追憶とともによぎった。

同じ道を歩み学生時代を過ごしてきた仲間の大勢が然るべき位置に上り行くのを見ながら果たして私はこんな田舎で1時間以上も列車が通らないところでこの先を送ってゆくのに後悔はないのかと考えたことがあった。もちろん今はそんなことを惜しむ気持ちは微塵もない。

▼冷麺の辛子がきつくて恋になる
▼衣更えやっぱり好きや君のこと

五月が終わってゆく。夏を迎えるのだなと思う。
夜明け前の寝床からどんよりと曇った空を見上げながら、私は冬が好きなのだろうか、と思う。

布団から飛び出るのが辛いとおっしゃる方々が多いなか、私はあの瞬間を嫌だと思ったことはそれほどない。

次の行動の出る一歩が布団から出ることなのだから、嬉しくて仕方がない。布団の中にいるのは死んでいるのと同じだ、は私の口癖だ。

▼独り占めしてはいけない、猫になる

六月が始まった。

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