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2012年1月25日 (水曜日)

どっぷりと味のしゅんだ卵食う ─ 1月中旬篇

1月10日(火)

朝からテンションの高い高校生が近くにいて、また3学期が始まったのだと再確認することになった。やかましいわ、静かにしろ。と言いたいくらいのブスな子たち。

この話は前回の最後でも書いていたが、また書いてしもうた。
それほどブスな子いつもの子。

▼切ないと泣いて満月凍らんせ

お天気もよく、満月が昇っていたのだろう。
そう書き残している。

その傍らでは、こんなことも書く。

▼強がりで意地っ張りなの、好きな人

1月11日(水)

正月が終わって
新しい年が始まって
少しずつ、夢を盛り返そうとしているが

▼月沈み叶わない夢が果てゆく

誰かがブログなどにおしるこの写真を載せている。
私も

▼おしるこが食べたいかの子も同じかも

1月12日(木)

カマス

カマス

年末にいただいたカマスを食べる。
丸干しにしてある。
とても美味しい。

1月14日(土)

インフルかもと心配しましたが、
おでこは冷たいです。

さて、
今夜はお好み焼き。
久しぶりのビールかも。

▼国言葉、寒いといえば温まる

風邪気味で風呂をパス。

1月15日(日)

おはよう。暖かい朝や。
日曜日はゆっくりとコーヒーを飲んで。

久々に尾鷲港。

1月15日の尾鷲港
1月15日の尾鷲港

▼未完成そう書いてみてシューベルト
昔の日記をちょっと思い出した。

▼ゴロゴロしてダラダラしてる休日

▼干し柿や干されてみんなアレに似る
▼凍る空キミのところへメール飛ぶ
▼白い雲雪の予感はきょうもなく
▼いつも母の手作りの半纏を着ていた
▼好きですと言えずにエンピツ隠すだけ
▼消しゴムの裏にひっそり好きと書く

1月16日(月)

▼きょうの空、枯れ野映して知らん顔
▼三日過ぎ十日過ぎよや春よこい
▼知らぬふり気づいていること隠さずに
▼窓越しに冬物語を思い出し

1月17日(火)

▼雨あがり冷たい風も気持よく
▼資源ごみビンが六つも転がって

1月18日(水)

▼白菜をバサリとやりたい失恋日

この句をタイトルにしようと迷った。
バサリという音がみなさんには聞こえるだろうか。

冬は野菜がうまい。
お鍋にして食べるのが好きだ。

近頃はお汁のメーカーも多彩な商品を出しているが、
ポン酢に大根おろしで食べるのが一番好きだ。

▼餠焼いて海苔巻きにする夢を見る
▼肉うどんあなたの肉を盗みとる

寒々とした外の景色を見ていたのかもしれない。

風は冷たいなあ。
子どものころに、麦踏みをしたのを思い出した。

▼寒風や息子をおんで麦を踏む

▼黒土が濡れて春待つ麦畑

ニュースで雪の便りを報じている。

▼今年は山も白くなりません今のところ

▼週末の天気ゆるゆる下り坂

というわけで、週末はやや荒れ模様になるらしい。

▼すらすらといつも出てくる言葉は悲しく別れた人の踏み切りの向こう
▼ただいまと言って玄関開けたときお帰りという声がするような妄想

少し余裕が出てくると
ブログのドラマをとろとろと書き始める。

寒いので
心はマイナス思考か。

▼大好きと言って砕けてあんぽんたん
▼三学期失恋記念日近づいて
▼暮れなずむ石畳の坂その人を追う

1月19日(木)

▼もうすぐ大寒なんだね若潮の朝

曇っている。

▼おはようさん。もうすぐ汽車が動き出す

このごろ、朝の列車の中ではぼんやりとしていることが多い。
冬枯れの景色はけっこうやさしい。

▼曇る空雨がくるくるやって来る

▼通りゃんせ銀のピアスは隠しゃんせ
▼しゃんしゃんと雨音遠しキミの街

雨の予感がしていたのかもしれない。

1月20日(金)

週末は雨降り。
この日は風邪を引いたかもしれないということで医者に行く。

▼山茶花やオマエは雪が待ち遠しかろ
▼雨降れば憎たらしさを思い出す

▼初雪や思わせぶりの恋心

▼風邪引けば私の場合はフルコース

そう、歳を食ってからいっそう風邪の症状が重くなる。

▼霙待つ貴方の傘を胸に抱く

NHKのラジオを聞いていた。
耳に優しい。

東京の雪便りの話をしている。

▼背戸を抜け赤い身の成る井戸端で哀しみひとつ引きちぎりつつ

▼私のブルースは涙色の星♪
▼大雪の降って初めての夜は白く

ぼんやりとコタツに入って相撲を見ていた。

把瑠都。優勝が決まる。

1月21日(土)

芥川賞の発表があった。
まあ、いつあったとしても、さほど大事なことではない。

賞は、あとから聞いても尚更のこと関心を惹かない。
こういう人が何年かごとに選ばれる。

石原慎太郎さんが選考委員を辞めるという。

その石原氏の発言と芥川賞新人さんとの二つの発言を見て、
芥川賞というものの低質化を招いたのは
結局、この新人さんのような人が登場できるようになったこと自体であるのだ
と感じる。

一種のエントロピーと捉えると
石原氏の言葉のほうが正確で重みがあり、
この顛末は社会を劣化させているひとつのモデルとも言える。

石原氏はイデオロギーは根本的に同意できない点が多いけれども
彼の考えの生まれ出てくるところには大きくうなづけるものもある。

しかし、その時代じゃないのだな。私も含めて。

▼おはようの言葉ためらう初恋の

▼大寒や焼きもち食うたおしるこで

▼おならする。寝坊な貴方を燻り出す

▼お地蔵さん一言願う凍える手

1月23日(月)

日暮が少しずつ遅くなっていて
県庁脇の議事堂の向こうに沈む夕焼けが、5時20分くらいだとちょうど真っ赤だ。

足早に坂道を駆け下りてゆく職員のみなさんの後姿もくっきりと見える。
ブーツの足音が夕焼け空の鮮やかさのなかに静かに響く。

▼寒波来る夕焼け色のマフラー欲しい

▼忘られぬ化粧せぬままキミの顔

1月24日(火)

あらら、もう1月も24日が過ぎていこうとしている。

インフルエンザの流行が猛威を奮う。
そんなニュースが流れる中、私は普通の風邪ひき。
もうすぐ1週間になる。

▼記念日の日めくり破って鍋に入れ

東京やそのほかにも日本海側で雪が降っている。

▼ベルがなる扉が閉まる霙舞う

風はとても冷たいが、湿った霙となったりはしない。
津駅のホームを吹き抜ける風はカラカラだった。

家に帰って、おでんを食う。

▼どっぷりと味のしゅんだ卵食う

▼初恋の思わせぶりか凍る夜

おでん 

おでん


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