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2011年11月23日 (水曜日)

足元に霜柱あり容赦なく踏む

うしろすがたのしぐれてゆくか

種田山頭火がそう詠んだ時雨の冬がやってきた。

早夏秋もいつしかに過ぎて時雨の冬近く。あのころには時雨を少しばかりは楽しみにしていたのかも知れない。時雨という言葉の響きが好きなのだ、きっと。

--

平成18年の今ごろに発行したメルマガの巻頭で私はこう書いた。

11月12日の早朝は、鈴鹿山麓でも晴れ間と時雨が交互にやってくるような空模様でした。
時雨の合間にきれいな虹が出ていました。
その虹をカメラに収めようとして外に出たら、冷たい風が小雨混じりに吹き付けてきます。
「早夏秋もいつしかに過ぎて時雨の冬近く」 そんな季節の到来です。
そのころ、御在所岳頂上の気温はマイナス1℃。
夜明け前には初雪が舞っていました。
例年より6日早い記録だそうです。
(津地方気象台発表)

今年も二三日前に気象台が初雪を発表している。
ぼんやりしていると冬に凍らされてしまう。

ゆるゆる生きる。そういうことを仰る方がも多いですけれど、ゆるゆると激しくは適度に混在してこそ、それら本来の力を発揮する。ゆるゆるばかりではいけない。
木枯らしの吹く冬には、それなりの備えをして冬に望み心も体も鍛えて四季の変化を愉しんでゆく。

うしろすがたを追うのもよい。
ふりむくのもよい。

私はどこに行くのだろうか。
そこが大事なのだ。

足元に霜柱あり容赦なく踏む ねこ

砂女さんのブログ(雨降茫々日々記)から
君に似たうしろ姿を追いぬいてととんととんとでもふり向かず

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