自然とともに、あゆむ
■ ─ はじめに (改篇)
夏がトントン拍子に終わって、すっかり周囲は秋の気配となってまいりました。
でっかい青空に秋の雲が浮かび、優雅に流れていくのを見ていると、家の中に居るのがもったいなくなってしまい外出をしたくなりました。
そこで、少し遠出をしてオートバイで県境の道をトコトコと走ってゆきましたら、田舎の小さな小学校で町民運動会の歓声に出会いまして、ちょっと得したような気分になれました。
街道の坂に熟れ柿灯を点す 山口誓子
ずいぶんと昔の旅の話になりますが、中山道を散策中に石畳の坂道のわきの句碑で見つけた一句です。
こんなふうに、秋の夕暮れを味わうのが愉しい季節になってきました。
やはり、秋の夕暮れは人の心を魔法にかけたように優しくしてくれるようです。
この季節、柿栽培が盛んな県南のほうでは、熟れた実をたわわにつけた柿畑を至るところでみかけます。ビタミンCがたくさん含まれその成分が癌を抑制するということで、柿の葉茶がちょっとしたブームになったことがありました。
緑茶、ドクダミ茶、柿の葉茶など身近なところにある自然のパワーが私たちの生命に大きな効能もたらすことがあります。人間が科学の力で生み出した のではなく、自然の力とともに大切に育んできた点が重要なのだろうと思います。
そう、自然と共に歩むの。
もっともっとそのことに、感謝しなくてはなりませんね。
地震も大雨も包み込んでしまうように、大きく地球と向き合って歩むの。
■ ─ 後記
空をあゆむ朗朗と月ひとり 荻原井泉水
旧暦の8月15日に見上げた中秋の名月も素晴らしかったのですが、寒さも引き締まってきた深まる秋に眺める満月も好きです。
冬の月はさらに高度を 増して85度近くまで上がります。
夕焼けを眺めて一杯飲み、月を見上げてまた一杯のむ。
温かい飲み物や食べ物が恋しい季節です。
スポーツの秋、読書の秋、芸術の秋、食欲の秋。
みなさんはどんな秋を愉しまれるのでしょうか。
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沙漫 さん
コメント。ありがとうございます。
むせび泣きながら。
いやあ、こんな方は初めてかもしれません。
これは、「鶴さんシリーズ」とともに、私自身が泣きながら読み返すもので、自分のためのものですよ。誰かに読んでもらえたなんてとっても嬉しいです。
投稿: ねこさん(管理人) | 2011年10月 8日 (土曜日) 午後 12時34分
さっそくお邪魔させて頂きました。
「鳥のひろちゃん」を全部読みました。膨大なカテゴリーと頁のなかで、なぜそれを選んで読もうと思ったのかはよく分かりません。何の因果でしょうね。
最初は自分でも何故だか訳も分からずむせび泣きながら読んでいました。もう一度言いますが、何故そんな風に読まなければならなかったのか自分で全く分かりませんでした。身体的行動に頭がついていっていませんでした。
いろんな事を考えさせられたようでもあるけど、本当は凄く壮大な一つの事で悩まされたような気がします。
「私が人に惚れる時の惚れ方って、実はまるでしょぼいのかな…」なんて考えてしまったりしました。「生きてる間にどれだけ多くの人間に惚れられるかが勝負どころだ!!」…なんて考えてる海賊のように野蛮な私とは大違いで、ねこさんはとてもデリケートな方なのですね…。
そんな男性がこの世に、しかもこの日本にいるのだと知る事が出来て大変な収穫でしたよ、私にとっては。
童の戯言です。失礼いたしました。
投稿: 沙漫 | 2011年10月 6日 (木曜日) 午前 10時39分