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2011年2月 2日 (水曜日)

寒鰤はオヤジが好きで熱燗で 一月下旬篇

今年になって寒い日がずっと続いている。
もしかしたらこんなことは私の記憶の中でもなかったことかもしれない。
雪国の地方の方々はさぞや大変だろう。


(31日)

日暮れが少しずつ遅くなっている。
しかし、北風は冷たい。
西の空が少し明るく、そのなかに向かってゆくジェット機の尾灯がみえる。
家までもう少し。


千枚漬け。まいうー


千枚漬け


(30日)

朝は寒かったよ。
トイレの温度計が4℃。
今年初めてかもしれない。

部のエントランスの花。
アオモジが店に入荷したてだったので、とMさん。

▼君は居ぬアオモジ活けて春想う
▼アオモジのその静けさで時を待つ

ネックウォーマーを父に編む人のつぶやきをよんで
▼けちんぼさん父の背中にケチと書く


(29日)

▼白菜の土はろてゆすぐ手がアカギレ
▼勝手口まで見送る手指、しもやけで

このごろは、アカギレやしもやけの人を見かけることが減った。
いつでも、蛇口をひねればお湯が出るようになったことも大きな理由だろう。
しもやけは気の毒だが、豊かさや便利さが当たり前になってしまい、ありがたい気持ちを見失ってしまったら、人間としての本能的な活力を失うことになりかねない。
ハングリーさというものを単に言葉としてではなく体感として持ち続けてこそ学の分野でも就活アクションでも活きてくるのだろう。

▼節分に間に合うかしらこのセーター
▼あの人に届けるチョッキもう少し
▼首巻の長いのが好きキミも好き

セーターを編んでいる人も多かろう。
バレンタインも近い。

▼寒ブリをさばくオヤジの背中見て
(生きていたら80歳)

▼寒鰤はオヤジが好きで熱燗で
▼鉄棒にぶら下がって見る北の空

寒さは、容赦なく続く。

(28日)

▼ユキウサギ赤いおめめは誰のせい

(27日)

▼踏切の通過列車が好きを裂く
▼コツコツとヒール悲しや女坂

日没が遅くなりましたね。
職場を出て坂道を駆け下りるときに見上げる茜空がまたもどって来た。

▼日本酒がない。内緒であたしが飲んだから。

寒い夜、温まる夕飯を前に。

▼今夜はぶり大根。うしし

▼スランプで今しばらくの冬ごもり


(26日)

今日はお休みです。ひなたぼつこしてます。

▼ひなたぼつこ。ぽかぽか

▼二人でお風呂にはいるとお湯かさも増えて贅沢や。ぷかぷか

▼しもやけと母が電話で口ごもり
▼あかぎれを両手で包んでチチンプイ

▼おならする、布団の中がメルヘンに

(25日)

カワイコチャンだと必ずティッシュを受け取ってしまう、朝の駅前。

そうそう、納豆に花カツオオススメします。

▼逢いたいの、逢える春まで冬ごもり
▼一両のディーゼル降りて外寒し。家はまだ、もう少し。

お風呂あがって3分以内にお布団の中。
めっちゃポカポカですねん。
おやすみなさい。

(24日)

▼おはようございます。寒さ、もう少し。
▼ボクの息あなたの白い息と交わる

(23日)

今月も電話料金、0円やった。
iPhone持ってる意味あるのかな。

飛行機からぱっと飛び出して空中遊泳して、自由に飛んでる夢を見た。パラ持ってないのを忘れて、でも、地面に着くまでに目が覚めた。

▼胸のポケットの中でバイブするだけで温かくなる


(22日)

▼その人を探しにゆきたいみちのくへ
▼ジャノヒゲの茂みかきわけ夢を見る

(21日)

▼寒いなと便りを送る人もなく

(20日)

▼月をみてあなたに電波をビビビビビ
▼一番星見つけてあれは願い星というのよ教えてくれた人
▼デカイお月様見て思い出す丸い顔いろいろ

(19日)

真冬の満月。
やっぱし真冬が1番綺麗やな。

首、痛うなるけど。みている。

▼すき焼きのにおいがしたの帰り道
▼月高し定規探して首ひねる
▼今夜は、秋刀魚の丸干し。ふたたび
▼あしたは大寒、もう少しや

▼炭焼きのおやじ訪ねて山に入る
▼薄氷キョロりと見渡し指で突く

寒さを憎んでみたりちょっと許してみたりしながら冬を過ごす。

庭の山茶花。刈り込みすぎて花が咲かない。街路に植えてあったユキヤナギ。剪定で切り落とした枝を一掴み貰ってきて庭に刺したら根着いた。

ユキヤナギはつき易いと聞いていたけれどとっても嬉しい。春には真っ白の花を咲かせてくれるかな。

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