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2010年10月 7日 (木曜日)

重松清 セレクション


重松清 ナイフ 新潮社


短編モノには、短編モノの面白さがある。面白さというよりも、ある種の文学性を持ち合わせていると思う。

面白くなくてもそれで十分なのだが、それが結構なほどに私を引きずりこんで、喜怒哀楽を主人公と一緒になって感じてしまう。(そういう自分が少しアブナイくあり、可哀想でもあり、恥ずかしいのだが)

単にイジメの話ではないのかもしれない、と思いませんか。

実際にこのような日常があるのかどうかは私の世代からはわからない。しかし、大人は、いや、親はそういうような心配事を抱きかかえながら、子育てに翻弄している。

重松が見ている(訴えている)社会は、子どもの姿を通しているものの、そこには大人の私たちが決して無視できないような、ささやかでありまた些細な出来事が上手に物語になっている。

そこには大人が日常でさまざまに悩んでいることのデフォルメのようなものであったりするから、ドキッとさせられる。

つまり、大人のための小説でもあるのではないかと思うのです。

子どもたち(たとえば結婚をしていないような若者たち)のための、物語ではない。

だから、というわけでもないが…私は、難しい年頃の子どもを持った世代の母にも、ぜひとも薦めたい。

短編作品集は、詩篇のようなせつない物語が多いですね。
重松の本質を知りたいなら短編。実力を読みたいなら、長編ではないのかなと、ふと思った。
| 2006-10-01 14:15 | 読書系セレクション |


きよしこ 重松清


やっとのことで「きよしこ」(重松清)を読み終えました。すごく時間がかかったなー。

やっぱし、ラストは良かったね。

重松清という人は、どうしてこういうさりげない題材を輝くようなストーリーにしてしまえるのでしょうかね。

| 2005-09-23 22:08 | 読書系セレクション |


流星ワゴン 重松清  読了!


読み終えました。
通勤の車のなかで、信号待ちごとに読んだ日もあります(そういうことはオススメしません)

読みながらいろんな方面の人の読後感が届いてくる。

泣きました! とか
子どもを持つ親になって初めてわかると思います・・・ とか。

異色なタッチの小説ですけど、素直に読めます。
死んだ父の生前の言葉を思い出して、本を少し閉じて考え込んだり、受験生の子どもとたった今交わした言葉と、小説のシーンがオーバーラップしたりしながら涙もなく、淡々と読み進みました。

一体どこで泣くんだろう。泣いた人って、自分を泣かせることに快感を感じてんじゃないの・・・とか思いながら終盤まで来て納得しました。

17日、壇上の姿だけでしょうけど、重松さんにお目に掛かれますね。
「流星ワゴン」を持っていって、裏表紙にサインが欲しいなって、マジで思うよ。

素敵なロマンをありがとう。>重松清さん、コレ、読んでます?
肩車するシーンがいいですね。

| 2005-04-15 16:12 | 読書系セレクション |

重松清 流星ワゴン

重松清 流星ワゴン

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