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2010年8月 7日 (土曜日)

いつも空を見ていた 5


終楽章(1) 一本の道

あの道を歩み続ければ、キミに再び必ず出会え、手を取り合っていつまでも行けるのだと、そんな夢を持っていた。
その道は真っ直ぐばかりではなく、曲がりくねった道であるだろうけれど、ボクたちは迷うことなくゆけるのだと信じていた。

一本の道。それは、深い森を潜り抜け、大きな沼の畔を回って、遥か遠くへとボクたちをいざなってくれる道だった。そこにはキミにもボクにも幸せが待っているのだ。


いつか、キミがボクに見せてくれたナスカの地上絵のような鳥が飛ぶ森で、透き通るように清らかに流れている湧き水を、二人で見つけて感動したあの日を忘れはしない。
あのころはいつも、ボクたちは仲睦まじく手を繋いでいた。
深く緑がしみこんだような湖面で手を漱いだり、石投げ遊びをしたりして、少しだけ道草を喰いながらも旅を続けていた。


再びそんな風に、二人は歩み始めるはずの一本道だったのに。

(つづく)

| 2007-05-11 21:48 | 鳥のひろちゃん |


終楽章(2) 静かな夜

小さな旅を一緒に始めたころ、星明りのもとに張ったテント脇の地べたに、暗闇を見上げながら並んで寝そべったものだ。

「夜は、静かね」
「うん、いいなあ」
「・・・・」
「こうして、人の波から逃れて来ていると、あの中で必死にもがいている自分はいったい何者なんだろうか、って思うよ」
「そうね」
「人が人を落とし合い倒し合いながらいることが、果たしてそんな幸せにつながるというのだろうかね。何かと何かを秤にかけて、どれだけか得をすることが本当に人の心を豊かに出来るのだろうかね」

数々の不満に似た疑問が口をついて出てくるのを、あの子は幾らか理解してくれていたのだろうか、はてまた同情していたのだろうか。今となっては、まったく不明だ。だが、ただただ二人は、夜空を見上げ、ひんやりと頬を冷やす初夏の夜風の中でしゃべり続けたのだった。

林の中にポツンとあった牧場のような広場に張ったテントの周りには、人は疎か動物たちの姿もなかった。私たちの話声は、決して小声ではなかったものの暗闇に響くわけでもなかった。まさに余韻を吸い取られたかのように二人の間を声は往来した。

「ボクがキミを幸せにするよ」
イケナイと思いながら抱きしめていた。

(つづく)

| 2007-05-14 22:48 | 鳥のひろちゃん |


終楽章(3) 夜空の果て

それは、、、
いつも空を見ていた 

から始まった。

-----

静かな夜だった。
メールを打つキーボードがカタカタと音を立てていた。
酔えない時間が過ぎてゆく。

星の散らばる真っ暗な空を、きっと海外へと飛び立つのだろうジェット機が、緑と赤の翼灯をともしゆっくりと南の方角へと移動する。

僕がここで今君を思って夜空を見上げていることが、メールに乗ってやがて届くだろう。その間にも、気持ちよい風かが窓から吹き込み、さっきまでの苛立ちや緊張が麻酔にかかったように消えてゆく。

ジェット機の音が静かに静かに届いてくる。

暗闇に広がる、タイムマシンの中を転げるときのような大空の片隅で、絡み合った君と僕の熱いハートが燃えてゆく。

指が熱くなってくる。

つづく

| 2007-05-15 20:14 | 鳥のひろちゃん |


終楽章(4) 宿命

二人の間には、宿命があることはわかっていた。
出会うことは出来ても、結ばれるという筋書きは用意されていなかった。
別れという結末があるだけだ。

それを知っていながら、ひとさまが過去に創作したドラマのように、夢を追いかけていたのかもしれない。

あの子が言う。

「かまわないんだよ、アタシたちはすでに結ばれる運命にあるんだから、突っ走ればいいよ。間違ってなんかいないよ」

---

夜空に星が瞬き、あるとき音も立てずに流れて落ちるのを見上げながら、光が消えてしまって闇が震えているのを感じ、心を高ぶらせ、私は別れの姿を想像していた。

いつか、別れねばならない。
そう考えながら、じっと闇に目を向けていると、冷たい手で私の手を握って
「間違ってないよ、突っ走ろうよ」
とあの子は繰り返し言った。

この子の鬼のような怖さと執念深さの片鱗を、あのときにちらっと感じた。

旅は、近いうちに必ず終えねばならない。筋書きは、そんな結末しか準備されていないのだ。そう思いながらも恐怖に似た震えが尚も止まらない。

続く

| 2007-05-25 18:38 | 鳥のひろちゃん |


終楽章(5) 言い出せなくて

その日、権兵衛峠を越えた。狭くて曲りくねった山岳国道だ。この子にしたら初めての険しい峠越えだったかもしれない。黙って私の後ろについて走ってきた。雪を被った南アルプスが峰の隙間に見えるところで休憩をした。

─ ねえ、さみしいね。山の中はさみしいよ
花が咲いても、名前さえも知らないし
ただ、白い花だっていうだけで
鳥が啼いても、やっぱし名前を知らないし
姿も見えないし

さみしいっていう漢字は、さんずいへんなんだよね。
水があるの。
それって、涙を流すからなのかな
淋しいって書くのよ


私はこの子を無性に抱き寄せたかった。いっそうのこと身体じゅうの骨が折れてしまっても構わないほど、きつく抱しめていたい衝動に駆られた。何故なら、彼女の母さんが昔、あの子を置いて家を飛びだした話を、私は思い出していたからだった。
お父さんが母さんを蹴っていたのを見た覚えがあるとこの子はいう。しばらくして、母さんが家を出ていってしまい、父と妹と自分の3人暮しがはじまったという。そのとき、妹は低学年で、自分は高学年。初めての生理のときも父がいろいろと教えてくれたけど、母に似ていた自分は、父親からは大事にされることは滅多になかったという。むしろ、ファザーファッカー(内田春菊著)の小説のような毎日だったという。だから、高校卒業と同時に逃げるように家を飛び出したのだった。

この子は、いったい、どんな淋しい思いをしてきたのだろうか。どんな悲しい思いを堪えて今まで生きて来たのだろうか。

-----  -----

テントのジッパーを下げて小窓を少し開くと、冷気が首筋の脇をすり抜けるように部屋の中へと流れ込んだ。山の匂いがする。いや、森の匂いというほうが正しかったのかもしれない。甘くて、ちょいとカビ臭いかもしれない。

真暗な夜空を見上げながら、無言の時間が過ぎてゆく。

峠で落ちあう前には、何度もドラマのセリフのように自分に言い聞かせていたのに、私は別れのひとことを何も言い出せない。

彼女は今日走ってきた峠道を、地図の上にペンで辿りながら、横目でこちらを見てはニコニコと笑っている。

-----  -----

大きな嘘をついて
夢のような未来を語って
手を握り合ったまま朝日を迎えよう

そして
そこで
僕たちは別れよう

キミには僕よりもっと頼れる人が居るはずだし
新しい幸せが待っているはずだから

私には、
そんなことなど、
言い出せない・・・・

| 2007-06-12 22:21 | 鳥のひろちゃん |


沙羅双樹ぽたりと落ちて雨よ降れ

大粒の雨が容赦なく振り続いていた。

旅の途中の山あいの村落の、小さな庇がある作業小屋の軒先で、雨が上がる時間を送ったことがあった。

鉛色の雲が山を覆い尽くし、稲光がときどき弾けるように光ってみせる。

垣根の脇に沙羅双樹の花が咲いている。
となりに、ムクゲの花も咲いていた。

そう、
あの子が昔、「ムクゲが好きだ」と言っていた。

盛者必衰のことわりをあらわす、か。
まさに、そうだったな。

| 2007-06-22 23:03 | 鳥のひろちゃん |


終楽章(6) ─ 白いベール ─

この世に悪魔のような天使がいるならば、もしかして、アイツはそうだったのだろうか。

白いベールを纏わずに、決して冷たい視線も放たない。アイツは、ちっとも美人ではなく、そばかすだらけで色白で、人ごみの中じゃ目立たない普通の女だった。

自分のことを日蔭のタンポポなんだと蔑んで、決して日向のタンポポにはなれやしない運命にあるのだと言っていた。私は日向に出ることなど一生ないだろうと言っていた。

ムクゲが好きだと話した後で、好きに理由などないのだと嘯いてもいるのだ。人の心を奪っておきながら、自分はその可憐な白い花のように横顔を見せて遠くを見ていた。


---

電話をかけてよこした夜に、別れ間際に「エロ、変態おやじ」と叫びやがった。人が今でも好きでいることを知っていながら、悪人ぶって役者をしてた。

「ええ、そうですとも。私はアナタと一緒にエロで変態な時間を過ごしましたよ」
そう言ってやりたかったね。

受話器を投げ捨てる短い時間に、過去に過ごしてきた捨ててしまいたいほどに醜い時間が甦る。
「でもな、オマエもあの夜のことは忘れないだろう」

---
小学生のときに出ていった母は、父に殴られた送る日に姿を消した。殴った父は悪人で、母は悲劇の人だった。それが、或る日、或るとき、説明してくれたオマエさんの母親像でした。でも、あとになってあれは作り話だったんだってことに気付いたのよ、私は。

どうやら、事実は逆だった。母にはオトコができて、その果てに家を出ていってしまった。父の暴力はその母への怒りだったのだ。そう、可哀相だったのは父なんだよ。

父はオマエのことを本当に心配している人だったのに、オマエは私の前で父を悪人だったと語り続けた。

(どうしてだろう・・・・オマエがその母に似ていることを、オマエは気づいていたからなのかい)

---

ねえ、手をつないで歩こうよ。
私たちはもうすぐ結ばれるんだから。
お魚がキライな私でも、アナタの好きなお魚を毎日食べさせてあげるから。
飲めないお酒も少しは飲んで、ダンスだって踊ってあげる。

私は、私の母も父も妹も忘れてアナタのもとに来ますから、アナタも今の家族を捨てて、私を連れて新しい人生へと踏み出して。

苦しくて忌々しい過去や貧乏だった多摩川沿いの惨めなアパートの暮らしは忘れることができると思う。

「だから、早く、奥さんと別れてきて」

アイツは何度も何度もそう言いながら、指に指を絡ませて、あの夜も私の薬指から指輪をするりと抜き取ったのでした。

(続く)

Tags:追憶 ドラマ

| 2007-06-29 22:52 | 鳥のひろちゃん |


終楽章(7) ─ ワタシハ コレデ ─

 骨までとけるような
 テキーラみたいなキスをして
 夜空もむせかえる
 激しいダンスを踊りましょう

ユーミンが投げやりな声で歌っているのが私の頭の中でこだまする。
そうだ。ユーミンは溶けてしまうような自分のイメージをテキーラの中に投じて、大人の恋が神秘的な夜に彷徨って、少し妖艶に悪さをするのを歌いたかったのかもしれない。いや、私がそんな艶やかな女を勝手に想像しているだけか。


荷物を置いてキャンプ場を飛び出してあの子はお酒を買ってきた。「さらりとした梅酒」にしておくわ、と言う。
この子が出かけている間に、私はそそくさと外された指輪を財布から取り出して元の指に戻した。

少しずつ日が暮れてゆき、やがて明かりが欲しくなる。暗くなるまでは、疲れたふりをしてテントの中で寝転がりウィスキーを愉しみながら、私はじっとしていることに決めた。指輪を元に戻したことに気付かれてはいけないから。


所詮、酒など飲めないのに子どものように梅酒を飲んで、この子はどこか得体の知れない空間を彷徨っているようにぼんやりとしている。

猫が暖炉の前で無防備に両手両足を広げて仰向けに転がっている姿とよく似て、この子は何の不安もなく横になっている。
お腹を突っつくと、「コラ、やめろ」、と返事をする。眠ってはいないのだという意思表示なのか。


夜は静かに過ぎる。

「10年後の同じ夜に私たちこの同じ場所でまたこうして夜空を見てたらオモシロイね」

そんな夢物語は、持ちたくても私には許されない。
「ああ…」と返事をしたかどうかも記憶にない。

「一刻も早く縁を切って別れてきなさい」と目に見えない神様が私を脅迫してくるのだ。

一日中走りまわって埃にまみれた二人は、汗の匂いが充満するテントの中で、心と体のアンバランスに興奮する時間をやり過ごしていた。

----

二人の間にどんな別れの儀式があったのか。
どんな言葉が交わされたのか。
記述した記録は何ひとつ残っていない。
旅の足跡は、私の心の中にあるだけだが、それも、滔滔たる時間の流れに少しずつ朽ち果ててゆく。

ひとりのオンナと儚い夢を追いかけながら、
二人だけが行き着ける場所を捜し求めて、
短い旅をしました・・・・、
という話。

----

数ヵ月後、「エロ、変態オヤジ」と電話で啖呵を切られて、「アナタは別れが下手なのよ、ちょっとは反省しなさいな」とある人に諭された。

さらにそのまた数ヵ月後、何者かによって、事実無根の出来事を職場の要人に流布されて「オシマイ」。ココで「万事休す」とみなします。

---

ワタシハ コレデ ×××× シマシタ …
昔、そんな宣伝あったよな。(笑)

気が向いたら「あとがき」があるかも。

| 2007-07-03 11:56 | 鳥のひろちゃん |


わかれの断章

【真っ赤なバラ】

いつもの花屋の前で立ち止まって、小さな鉢に植わった色とりどりの花を眺めていることが多かった。

あの日も二人で映画を見た後に、お気に入りの路地を通って坂道を下って、石段をトントンとじゃんけんしながら降りてきた。

そしていつものように花屋さんの前で立ち止まり、赤い小さなバラを取り上げて「キミのようだね」と猫太郎は言った。


猫太郎:「一輪の赤いバラ。花言葉は何ていうのだろうね」
ひろちゃん:「知らないわ」
猫太郎:「花言葉よりも、この花の真っ赤なところが好きさ」
ひろちゃん:「・・・・」
猫太郎:「鉛筆を片手にイラストを描いているとき、ときどき考え込んでいるキミはこのバラのように静かで綺麗だよ」


----

【猫太郎の手記】

いつの日にどこかで再び逢える日が来たら、
ぼくは君のことを
あのときの赤い薔薇と一緒に思い出すだろうね。

ぼくのプロポーズに、
黙って何も返事をしなかった君だけど、
今はちっとも恨んでないから。

あのときぼくはあの薔薇の花を、
君に贈ることができなかったのは、
ひとつの運命だったのかもしれない。

夏が来て、
庭の薔薇が咲くたびに、
ぼくは君を思い出してしまうのさ。

----

【ひろちゃんの手記】

わたしは何を急いでいたんでしょうか。
大人のくせに、
醜いところばかりが大人ぶって
ほんとうは、あなたのことなど何もわかっていないくせに
ギャンブルのように夢中になったのよね。

あの夏の日の出来事は、もうすべて終わったの。
振り返るつもりもないし、記録に残す気もないわ。

そういえば、
遠くの寂れた街であなたと待ち合わせて
旅をして、分かれてゆく。
その繰り返しの幕切れはいつもどしゃ降りだったわ。

もう、雨降りはごめんだよ。
わたしはこれから幸せになりますから。
さようなら。

| 2007-07-16 08:43 | 鳥のひろちゃん |


わかれの断章 - 赤い夕日 -

とても淫らだったのかもしれないけれど
君の青春と僕の人生とが、
ひとときだけでも二人三脚をしたと思っています。

君は僕を、
今となっては憎んでいるのかもしれないけど
言わせてもらえば、
僕だって君を恨んでいるよ。


考えてみれば、
こうして喧嘩ばかりをしながら
あてもない旅をしようとしていたんだ。


あの日、
ジンクスのように夕立が来てくれれば
こんな別れにはなっていなかったんだよ。


西陽の差し込む公園で君を待ったんだよなぁー。
でもその頃、もう僕に背を向けて
君は高速道路を飛ばしていたんだね。

| 2007-07-17 22:27 | 鳥のひろちゃん |


夕映えや焦げるルージュの素顔かな

■ 鳥のひろちゃん

いまでも僕は思い出すのさ
初めて出会ったキミのこと

キミはひとりの旅人で
僕もゆきずりの旅人だった

五月の風が揺らす柳の並木道
キラキラと水面が光る疎水のほとり

信号待ちで止まった僕が
バイクに跨る君を見つけた

どうして、どうして、どうして
僕たちふたり、出会ったのだろう

遠く遠く遠く旅を続けながら
どうして別れが来たのだろう

友だちのままでいたかった
そんなセリフもいえぬまま

夏になる前、便りも絶えた
キミはいつまでもどこまでも
鳥のように自由な子だった

---

■ 黒い天使

あの子は黒い天使のような人だった。

悪魔のようなズルイ目で僕を見上げて抱きしめて欲しいとせがんでみたり、
骨までとろけてもう動けません好きなようにしてくださいな、
と何度も呟いた。

囁き合えば不安に駆られ、
肌が触れ合えば不幸の予感がした。

可愛い奴だった。
きっと、毎日が寂しかったんだろう。

ハイヒールを履いても
ピンクの服を着ても
亜麻色に髪を染めても
誰も素敵だって言ってくれやしなかった。

---

夕映えや焦げるルージュの素顔かな  ねこ作

(これで、おわり)

Tags:未練

| 2007-09-04 16:00 | 鳥のひろちゃん |

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