武田百合子、富士日記
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» 武田百合子 富士日記(上巻) [- Walk Don't Run -]
武田泰淳の奥さんである武田百合子の書いた富士日記(上巻)を読む。 ネットでこの本の存在を知り、武田泰淳の奥さんというだけで興味がわき、どんなことが書いてあるのか野次馬的に読んでみようとしたのが始まりだった。 日記であるから、日々の出来事が書いてあるに過ぎず、書いている人(作者)もそこにドラマを作り出そうとか、後になってから本にして売り出そうと考えているわけではなかろう。まして武田泰淳が逝ってしまうまでを綴るものとなるなどとは考えていないのではないか。 読み手のほうが、書いてはいけないような禁句や個人... [続きを読む]
» 富士日記の読後日記(追) [- Walk Don't Run -]
日記には、つまらないメモを残す。 そのメモが生きてくる日を待つ。 --- 立秋が過ぎて 少し涼しい日が続いたか。 福永武彦の 風土 を読みながら、武田百合子の富士日記も読む。 やってごらんなさい。 文学というものに目覚めるから。 大嘘... [続きを読む]
» 富士日記(中巻) まだ、読んでる [- Walk Don't Run -]
富士日記 8月10日のブログにも上巻レビューを書いた。 (追記分) あれから、まだ中巻を読んでいる。 全然焦らない。 休んだらまた歩き出せばいい。 そんなスタンスは大事だ。 武田百合子は、必死だ。 一生懸命に生きている。 自分ではそう思っていない。 だから、惹かれるのかもれない。 -- (富士日記・上巻の感想)... [続きを読む]
» 武田百合子 ことばの食卓 (ちくま文庫) [- Walk Don't Run -]
書きかけです 武田百合子 ことばの食卓 ことばの食卓を読んでいる。 ずっと大事に読んでいる。何度も繰り返して読んでいる。 富士日記を読んでからこの人が好きです。富士日記の感想は、 富士日記 少しずつ 富士日記(上巻) 富士日記の読後日記(追) 富士日記(中巻) まだ、読んでる がすぐ出てくるのですが、図書館で借りたことをとても後悔しています。... [続きを読む]
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