2018年1月
  1 2 3 4 5 6
7 8 9 10 11 12 13
14 15 16 17 18 19 20
21 22 23 24 25 26 27
28 29 30 31      
フォト
サイト内検索
ココログ最強検索 by 暴想
無料ブログはココログ

« 誕生日にはケーキを切って | トップページ | 号外 消さねばならないもの  [第48話] »

2010年7月12日 (月曜日)

消し歩く。ふたたび東北  [第47話]

2007年 02月 26日

瞬く間に十年という歳月が過ぎ去ってゆく。その夏が終わってゆくのをやり過ごす度に、冷たく濡れながら走った阿武隈洞への道程を私は思い起こした。そして、年を追って掠れてゆく記憶を悔しみながらも何度も、もう忘れてしまってもいいのかもしれない、と自分に言い聞かせたのだった。
まさか再び、みちのくへと旅立つ元気が、私の気持ちに蘇ってくるとは考えてもみなかった。
1994年の夏。日記の冒頭には、以下のように記されている。

----

何故、東北に行くのか。その答を何度も書いては消している私がとても滑稽である。11年前、情熱だけを持って、ある女性を訪ねた旅の思い出が、東北の各所に散らばっている。今回の旅は、その思い出を「消し歩く行為」にほかならないことがわかっていながら、引きつけられるように旅に出てしまう。「芭焦」気分で東北を回ってみるのも面白いか。とにかくそんなこだわりで旅に出ることになった。

(中略)

ツーリングは建て前で、実は独りぽっちに浸りたいというのが目的かも知れない。家族を置いて旅に出ることには賛否両論があると思います。しかし、こんなひとり旅に出て初めて家族と旅をしたいと切々と思う。

GSXの調子はお世辞にも良いとはいえない。GSX最後の旅(長い旅)に出かけようという折に、今回は珍しくうちのんが写真を撮ってくれた。

« 誕生日にはケーキを切って | トップページ | 号外 消さねばならないもの  [第48話] »

(追憶) 居酒屋・鶴さん」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く

(ウェブ上には掲載しません)

トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/46088/48858529

この記事へのトラックバック一覧です: 消し歩く。ふたたび東北  [第47話]:

« 誕生日にはケーキを切って | トップページ | 号外 消さねばならないもの  [第48話] »