M's Zoom

  • 誕生日(健ちゃん)
    M's Days フォト

歩きの日記

  • 三野瀬駅
    あるく

BIKEs

  • 平成24年(2012年)最後の春(閏日)のKLE
    かつて
    バイク・ツーリスト
    だったころ

Walk Don't Run

  • ユース宿泊スタンプ帳
    忘却をおそれず
    記憶を記録として
    遺そうと思う

ノート

  • 車谷長吉
    ふと開く一冊の絵手紙集

写真日記(平成28年版)

  • 越乃寒梅
    平成28年の
    日々の写真に
    コメントを
    綴ります

京都日記(平成27年11月)

  • 渡月橋
    京都日記
    平成27年11月篇

京都日記(平成27年7月篇)

  • 鱧のお弁当
    京都日記
    平成27年7月篇

京都日記(平成27年春篇)

  • 焼き鳥
    京都日記
    平成27年版の
    春の日記です

写真日記(平成27年版)

  • 伊達巻
    平成27年の
    日々の写真に
    コメントを
    綴ります

日々是好日写真記

  • ハーモニカ
    860枚 平成18年から平成26年まで(写真日記)
サイト内検索
ココログ最強検索 by 暴想
無料ブログはココログ

« 幻の旅 ―東北― 3  [第41話] | トップページ | 幻の旅 ―東北― 5  [第43話] »

2010年7月 7日 (水曜日)

幻の旅 ―東北― 4  [第42話]

2006年 11月 01日

1983年7月30日、土曜日。

気象庁のデータでは、午後6時ころから8時ころにかけて、郡山市には1ミリから2ミリの雨が降っている。
それはまさに私が彼女の帰りを待っていた時刻だった。
記録を辿ると、さらに、深夜11時から翌日の1時までにも相当に強い雨が降った記録がある。

私たちふたりはその雨音を聞きながら夜をすごし、熱情を言葉にして私は語り続けたのだった。

そして、静かに朝がやってきた。
雨はあがっていた。

何をどう申し合わせたのか、彼女を後部座席に乗せて小さな旅に出ることになりました。

日記には、

 お母さんとお兄さんと彼女と4人で食事を取って、
 写真を撮って、彼女を乗せて出発。
 猪苗代湖の方に向かうけどパラパラ・・・。ああ。

と書いている

彼女から、「あぶくま洞へ行こう」と言い出したのだろう。その小さな旅は、二人の最後の旅なのだと彼女はきっと決めていたに違いない。

郡山市内を抜けてR49をいわき市の方に向けて走る。10キロほど走って、そこからそれてあぶくま洞へ。

再び、雨が降り始めた。
私には熱い気持ちが漲っていたのだろう。
日記には挫けた言葉はほとんど無い。

(続)

« 幻の旅 ―東北― 3  [第41話] | トップページ | 幻の旅 ―東北― 5  [第43話] »

(追憶) 居酒屋・鶴さん」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く

(ウェブ上には掲載しません)

トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/46088/48817399

この記事へのトラックバック一覧です: 幻の旅 ―東北― 4  [第42話]:

« 幻の旅 ―東北― 3  [第41話] | トップページ | 幻の旅 ―東北― 5  [第43話] »

フォト
2018年12月
            1
2 3 4 5 6 7 8
9 10 11 12 13 14 15
16 17 18 19 20 21 22
23 24 25 26 27 28 29
30 31