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2010年5月 1日 (土曜日)

四国遍路 辰濃和男著 岩波新書

四国遍路 辰濃和男著 岩波新書


遍路道寂寥癒す著莪の花

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「ひよいと四国へ晴れきつてゐる」と種田山頭火が詠むように、私もむかし四国を旅した。
四国はブルーアイランドとも言われるものの、旅で巡ればその大部分を険しい山道が占める。
今頃はきっとシャガの花が山の斜面に咲き誇っていることだろう。
自生の藤の紫に甘い香りを楽しませていただき、峠道を越え、滔滔と流れる清水に咽喉を潤す。
ふと眼差しを上げると遍路道にシャガ(著莪)の花が恥ずかしそうに咲いていた。
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さっきジュニアにこんな遊びの句をアップして、そのあと手元に「四国遍路」(辰濃和男)を出してきた。

四国を何日もかけて旅をした人にしか分からない独特の旅情を、辰濃さんは天声人語の筆のままで書き綴ってくれています。

真っ白い装束に杖をつき、中には正装の笠を被った人も居ます。踏み固められた歴史の道を一歩一歩ゆく。足音がサクサクと余韻を残さない。

平家が落ち延びたのであろう山の斜面には点々と民家が散らばっています。四国特有の感動的な風景です。

辰濃さんも歩いた道。空海の踏んだ道です。


GWには旅をしていたむかし、「私、地図を見ていて行ったことがない道を見つけると行ってみたくなるの、地図を辿ってずっと…」と話した人のその言葉どおりに私も四国を旅した。
そんな記憶が淡い。

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辰濃和男(著) 四国遍路 (岩波新書) ベストセラーでしたね。価値ある1冊。


| 2005-05-01 09:23 | 読書系セレクション |

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