フォトギャラリー(令和2)

  • エビ・キノコのスパ
    - Walk Don't Run - 夕焼けの向こうまで─枯葉の舞う道をあなたと二人で/銀マド【自画像篇】

フォトギャラリー(令和1)

オートバイとともに(BIKEs)

  • かつて
    バイク・ツーリスト
    だったころ

Walk Don't Run

ノート

写真日記(平成28年版)

  • 越乃寒梅
    平成28年の
    日々の写真に
    コメントを
    綴ります

京都日記(平成27年7月篇)

  • 鱧のお弁当
    京都日記
    平成27年7月篇

京都日記(平成27年春篇)

  • 焼き鳥
    京都日記
    平成27年版の
    春の日記です

写真日記(平成27年版)

  • 伊達巻
    平成27年の
    日々の写真に
    コメントを
    綴ります

日々是好日写真記

  • ハーモニカ
    860枚 平成18年から平成26年まで(写真日記)
無料ブログはココログ

« 1999年姥湯にて | トップページ | 春おぼろ、名前に似合わず激しくて »

2010年3月 3日 (水曜日)

卒業の旅行で留守のひな祭り

消えゆくごみの呟きから、救済してきましょう。

 

▼就職で髪を切るって、30センチ

 

これはうちの娘さんのお話です。ずいぶん長く伸びたなあ。どれくらい切るの、と聞いたら、30センチくらいやな、とさらりと言ってました。

 

4月になったら、新しい場所でひとり暮らしを始めることになります。
わたしたち夫婦は、そんな時間を2年ほどお互いが過ごしていた後に結婚しましたので、親のような人生ならば2年後にはまた新しいところへと旅立って行ってくれるのかね。

 

▼半月が見たいかあの人恋しいか
秋とか真冬とかですと満月が見たくなるのですけど、何故か、半分の月で満足なんです。

 

春だから、っていう理由で片付けてしまう。

 

▼追いついておはよう言いたい春の風

 

追いつきたい人がいるわけではありませんが、朝の通勤途上も春の温もりのおかげで、気持ち晴れ晴れ。

 

▼おやすみを言い出しかねてまた今宵

 

年度末で忙しい日が続くから、友だちともなかなかメールの投げ合いっこもできないし。ストーブがなくとも冷え込まない部屋は、妙に静かで。人恋しいか。

 

▼恋をして星ふる夜に手紙書き
ほんとうは、異動で遠くに行ってほしくない人がいますが、きっと、遠くに行ってしまう。恋をしているわけじゃないけど、遠くに行ったら手紙を書くかな、とか思ってみたり。

 

▼突然に引き潮の干潟を見たくて

 

海が見たい!
山里に生まれた人の癖のようなものですね。

 

▼別れ道、遮断機こえたらキミの家
▼髪切ったキミを追ってく坂の道

 

坂道と遮断機をそこに据えて、ドラマを考えてしまうのです。
シーンが時々刻々と変わるものではなく、緩い時間の中で、しっとりと考えて滅びてゆくような。結実しない物語。

 

▼袖の中、しまっておきたいキミの息

 

そういう人が、1人、いたっていいでしょ。

 

▼ジンクスが風上へ誘う沈丁花

 

進級発表のことを思い出しながら、毎年、此花が咲くときは思い出します。
別記事にも書きましたが、この花の香りは、二十歳のあのときに確実に時間を巻き戻してゆきます。

 

▼石畳容赦なく降るぬるい雨

 

あの日も沈丁花がいい匂いを漂わせていたなあ。「進級留置」の掲示を確かめるために出かけたんだな。三十数年前か

 

▼大好きと言っても消えてしまう恋

 

▼さみしいと曇る車窓に指で書く

 

朝の通勤列車には女子高生がいっぱい。おじさんたちは圧倒されています。
大勢が駅でおりて、座席に余裕ができたので、さっきまで立っていた子たちが座ってやっと4人で向かい合わせでお喋りができるわね、って感じです。
1人の子がガラス窓に「さみしい」なんて書いてまして、それをホームを歩いている私が見つけて。

 

そんなことを書いていた高校生。毎朝会うけど2年生かな。
透けたガラス窓の向こうでニッコリと笑っていました。

 

▼ヤンキーな三毛猫のよう、女子高生

 

あの高校生の中に、三毛猫のような子がいるんですよ。
ぜんぜん美人じゃない。
いつもかわいい猫のような服を着て、女子高生に相応しいオシャレをしてる。

 

▼さようなら、雨が上がって歩き出す

 

家まで歩く道で雨に降られるのはいややなあ、って思っていました。でも、駅を降りたら、雨雲が切れてくれました。

 

そういえば、あの人にさようならを言わなかったな。
メールしておこう。
そんな感じかな。

 

---

 

▼僕の恋は、もう、そこで終わりにする

 

生け花は、はさみでチョキッと切りますからね。なんちゅーか、そこで止まるの。大きく息を吸って止めるみたいな。そんな緊張があると私は思う。

 

▼春雨や泣いて別れた赤い傘

 

雨の鎌倉。鶴岡八幡宮。
私は卒業式のあくる日に二人で鎌倉散歩に出かけたのでした。
3月下旬でした。
冷たい雨の降る日で、赤い傘をさして北鎌倉から歩いたのを覚えています。

 

▼いいよ,と許されるから、また歩きだせる

 

いつもいつも、口癖のように言いますが、人は覚悟を決めていたときに許されると、また再び元気を取り戻すことができます。

 

春は人が苦しむ季節かもしれないけど(自殺者も1番多い月ですし)
挫けそうな人も、上手に生きてこうね。

 

▼春雨や少し早めに薪くべる

 

ふと、「くべる」という言葉を思い出して、調べてみたら「焼べる」と書いてほぼ全国で使われているのかも。

 

▼雨雲が切れてわたしの二月果つ

 

二月はそんな複雑な心境で終わってゆく。
いいのだ、それで。

 

▼石畳容赦なく降るぬるい雨

 

さあ
私の絵描いた物語の続きを考えよう。

 

▼卒業の旅行で留守のひな祭り

 

娘さん、母と一緒にパリ散策。ひな祭りの前の日に帰ってきました。
雛人形は押入れに入ったままです。

« 1999年姥湯にて | トップページ | 春おぼろ、名前に似合わず激しくて »

【随想帖 一、】」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く

(ウェブ上には掲載しません)

トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: 卒業の旅行で留守のひな祭り:

« 1999年姥湯にて | トップページ | 春おぼろ、名前に似合わず激しくて »

サイト内検索
ココログ最強検索 by 暴想
2020年6月
  1 2 3 4 5 6
7 8 9 10 11 12 13
14 15 16 17 18 19 20
21 22 23 24 25 26 27
28 29 30        
フォト